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草の根地域訪問「こんにちは知事です」(平成21年6月16日)唐丹 懇談記録

ID番号 N11719 更新日 平成26年1月17日

  • 訪問団体名 唐丹すぽこんクラブ
  • 日時 平成21年6月16日(火曜日)14時00分から15時10分
  • 場所 唐丹地区生活応援センター(唐丹公民館)

開会

若林局長
それでは、ただいまから県政懇談会「草の根地域訪問『こんにちは知事です』」唐丹地区について始めたいと思います。
本日は、まず私どもの訪問を快く受けていただきました。大変ありがとうございます。加えまして、委員長代行には一昨日御母堂様がご逝去なされたということで、そういう中にあって出席していただきました。重ねて御礼申し上げます。大変ありがとうございます。
私は本日の進行役を務めさせていただきます振興局の若林と申します。ひとつよろしくお願いを申し上げます。

知事あいさつ

懇談会の様子1

若林局長
それでは、開会に当たりまして知事のほうからごあいさつを申し上げます。よろしくお願いいたします。

達増知事
まず、委員長代行の御母堂様のご逝去お悔やみ申し上げます。「草の根地域訪問『こんにちは知事です』」という企画でございます。これは、県内のコミュニティ、これは町内会だったり、行政区だったり、あるいは目的のためにつくられた団体であったり、いろいろあるのですけれども、やはりコミュニティが元気でないと岩手全体も元気にならない。仕事や、またあるいは生活の現場、それはコミュニティにありますので、県としてもコミュニティがうまくいく、そういう中で草の根の地域の中で県民の仕事や暮らしがうまくいく、そうしたところを県としても確保していかなければならないということで、県内元気なコミュニティ100選という事業で選ばれたところをお邪魔しておりまして、今日はこちら唐丹すぽこんクラブにお邪魔したところであります。
岩手にはコミュニティというのは全部で3,700くらいございまして、そういう中でも先進的な、あるいは活発な活動をされているところにお邪魔をしておりまして、ぜひそれを全県的なコミュニティ振興の参考にさせていただきたいと思いますし、またこの地域特有のいろんな課題や希望についても伺って、県としてご支援できるところはご支援させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

若林局長
ありがとうございました。
本日ご出席の皆様につきましてはお手元に名簿が渡っていると思います。ご覧いただくようにお願い申し上げます。
また、先ほど知事からもお話がありましたけれども、唐丹すぽこんクラブさんには19年度に創設いたしました元気なコミュニティ100選に選定されておりますことを申し添えたいというふうに思います。

懇談

懇談会の様子2

若林局長
それでは、早速懇談に入りたいと思います。それでは、唐丹すぽこんクラブの活動概要につきまして、委員長代行のほうから説明をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

団体員
ただいま局長のほうからご紹介いただきました唐丹すぽこんクラブ代表代行をしております。今日は個人的なことで慰めをいただきまして、ありがとうございました。
すぽこんクラブですけれども、正式な名称は唐丹地区スポーツ文化コミュニティクラブという名称ですけれども、それを短くして「すぽこん」という形でお話ししております。
現在はクラブの中に子供たちのスポーツ、それから大人のスポーツ、それから健康運動をする団体あるいはボランティアをする団体、それから先ほど言いましたようにスポーツ、文化ですので、文化活動をしている唐丹の歴史を語る会等がありまして、21年度、今年の5月現在ですけれども、会員数が164名という形になっております。
設立のきっかけは、平成13年10月、文部科学省からの依頼がありまして、県あるいは市に1つずつ総合型地域スポーツクラブをつくってくださいという指導がありまして、当時の旧体育振興課からの指導等がありまして、では文化コミュニティ活動が活発である唐丹地域ということで、モデル地区に指定されました。それをきっかけにつくったのが今言う「すぽこんクラブ」です。
最初はいろんな活動、どんな活動するかということがさっぱり見当つかなくて、でもなぜ唐丹にそのモデル地区が指定されたかというのは、唐丹には昔から、唐丹は旧伊達藩ですけれども。

達増知事
代官所があったところですね。

団体員
そうですね、このちょっといったところ、2キロぐらいいったところに伊達藩では北外れの本郷番所跡があるのですけれども、伊達藩の北の外れなのです。それで、ここに3年に1回の、今年たまたまありましたけれども、さくら祭りという大名行列、それを地域で300年も支えてきたと、そういうふうなコミュニティの力があるので、恐らくこの地区であれば住民がまとまるだろうという形でモデル地区になりまして、当時の小中学校あるいはスポーツ団体あるいは町内会、地域の有力者等が集まりまして10月に発足したというのがすぽこんクラブです。
現在は、先ほど言いました169名の中で、今日来ていただいているのは健康運動をやっております元気回復夢クラブの20年ぐらい前の若い女性の方、それからお年寄りの引きこもり防止対策ということで軽度の身障者をリハビリを兼ねて月に1度公民館を主体に集めようということで、引きこもり対策ということで遊びリテーションという会を組織しております。その遊びリテーションの会をボランティア団体であります唐丹生活学校の方々に支えていただいております。その方が今日は来ていらっしゃいます。後で紹介だと思います。
それから、あとは健康運動の指導をしていただくということで、昨年唐丹体操という唐丹独自の健康体操をつくりましたので、それをつくっていただいた方、それから唐丹体操というのは昔からありました唐丹の運動会とか、あるいは小中学校の行事の際に唐丹音頭という唐丹独自の音楽、踊りがあったのです。それをベースにして唐丹に合ったオリジナリティーのある体操をつくろうということで唐丹体操をつくった、曲を編曲していただいた音楽講師の方です。
それから、唐丹の歴史をきちっと勉強しようと、もう一度子供たちに唐丹というところはどういうところなのかということを正しく伝えようということで、唐丹の歴史を掘り起こしましょうということで、今日来ていらっしゃいます会長さん、盛岩寺の住職さんに会長をしていただきまして、歴史を語る会というのを組織しました。それぞれ独自に活動しておりますので、その辺は今日来ていらっしゃる各代表の方々からお話しをいただきますが、つくったきっかけ、現在の活動内容等についてはそういうことであります。

若林局長
どれぐらいの頻度でやられているのですか。

団体員
そうですね、元気回復夢クラブは月に3回……

団体員
3回か4回やっております。

団体員
4回ですね。それから、遊びリテーションのほうは、お年寄りは最高齢で88歳の方がいますけれども、身障者含めてですね。そういう方で会員が今10名ですか、これは月1回、毎月大体第3か第2の水曜日です。
それから、歴史を語る会は二月に1回、奇数月の月曜日ということでやっております。

若林局長
今年は残念でしたね、さくら祭りが当日は雨になってしまって、それよりも心配なのは温暖化になってきているのです。桜が先に咲いてしまって、もう散ってしまったと、そんな感じになってきましたね。

団体員
そうですね。

若林局長
そんな状況であります。でも、もう300年も続けているというのは結集力というか、あるのでしょうね。
ありがとうございました。概要をご説明いただきました。
知事、何か質問ありますか。

達増知事
あとはそれぞれ詳しく伺う中で。

若林局長
はい。それでは今順番がありました。まず最初に、元気回復夢クラブというお話がありましたので、元気回復夢クラブの事務局長さんにまずどんなことをやっているのかちょっと具体的にお話しをいただきたいと思います。

団体員
私たちは、月3回から4回の活動をしております。まず、プールですね、そこで水中運動をやったりとか、それから健康センターのほうに行きましてピンポン……私たちはピンポンですけれども、卓球をやったり、あと器具を使って筋トレとかそういうこともやっております。いつも大部分は公民館なのですけれども、その公民館ではリズム体操とか、それから腰痛、それから転倒予防とか、そういう体操をご指導いただいてやっております。春はお花見とか、それから秋は紅葉狩りのウオーキングとか、そういうことをやっております。とっても楽しく元気にやっております。ご覧のとおり皆さん元気です、若々しいです。そういうことでやっております。

若林局長
ひしひしとエネルギーが感じられます。ありがとうございます。
プールはどっちですか。

団体員
市営プールです、大平の。

若林局長
市営プールに行くの。温水プール問題ないのですか。

団体員
午前中行って。

若林局長
公民館はここでやると。

団体員
ここでもやりますし、あと健康センター釜石ですね、そういうところに。

若林局長
みんな出かけて、いいですね。

団体員
ええ。市のほうから配車していただいて、それで足を確保していただかないと動けないのです、私たちは。だから、これからはそれが大変ではないかと、委員長代行によろしくお願いしますと。

若林局長
送り迎えはちゃんとできると。

団体員
そうですね。

若林局長
いいですね。

団体員
ご面倒見ていただいています。

若林局長
ありがとうございました。
それでは、次に遊びリテーションの会の支援ボランティア団体ということで唐丹生活学校の関係で事務局をやられている方から具体的にどんなことをやられているかお話しいただければと思います。

団体員
唐丹遊びリテーションの会というのは平成7年に、市の保健師の声がけで一番先に始めたのです。それで、その後、唐丹生活学校が主としてボランティアをしておりましたけれども、平成13年ごろから唐丹すぽこんが結成されたというお話があって、その当時から唐丹すぽこんが主催になって、その前までは公民館が主催みたいになって、私がボランティアという形にしたのですが、13年からすぽこんができて、すぽこんが主催になって、私らの唐丹生活学校という会員が、昔は何十人もいたのですが、だんだん年齢とともに現在は十二、三人の会員しかいないのですが、その人たちが月1回ある日に来て、先ほど閉じこもり予防、介護予防教室ということでやっているというのですけれども、ひとり暮らしの高齢者とか、それから虚弱高齢者及び障がい者等の閉じこもりを防止するという目的なのです。月1回やっておりますが、すごい行事が盛りだくさんなのです、花見から始まって最後の3月にはお茶会、その間にはクリスマスの何とかとみんなボランティアの方々がその日、クリスマスには特別なご馳走をつくってその方々にふるまったりするのです。それがとても楽しみです。ひとり暮らししているということは、お話しの相手がいないのです。やっぱりここに来てたわいもない話をするのですが、それがすごく年寄りたちにはリラックスして楽しんで、また次に来ようという生きがいみたいに感じて、私はそういうふうに感じて毎回ボランティアしているのですけれども、そういったような感じをやっております。

若林局長
おひとり暮らしのご老人の方々は結構いらっしゃるのですね。

団体員
そうですね、結構いるけれども、なかなか出てくるまでが大変なのです。ここは結構地域が広いのです。大石から花露辺までというと地域性がすごい広いのです。それで、送り迎えをどうするかという一番のネック、今は公民館の車なんか利用したり、市の車を利用したり、職員さんたちが四苦八苦して。前は結構バスもあったのですけれども、市の情勢の関係でなかなか回ってこない、使いたいときに使えないというのが現状のようです。それで、市の職員、公民館の職員が仕事の合間を縫って送り迎えで、遠いところでは五葉の麓のほうまで行くのです。それがちょっと大変なのですけれども。やってもらっています。

達増知事
皆さんを車で運ばなければならないですものね。それで1カ所で集まって、そこでいろいろやると。

団体員
はい。それが遠くから遠くまでだから、1つの車ではなかなか時間的にというので2台ぐらいで手分けしてという、そういう地域性があります。

若林局長
結構離れていますよね。大石までだって結構あるし。

団体員
はい。だから、なかなか連れ出すのが大変、その後の面倒といえば変だけれども、そういう送り迎えが大変ですね。

若林局長
ありがとうございました。それでは、その中で今度は唐丹体操の発案者でもありますし、すぽこんクラブの実行委員会の事務局長さんからその辺のことをお話しをいただければと思います。

団体員
唐丹体操をつくろうという話を3年ぐらい前に聞いて、それから委員長代行とかと一緒に、じゃ、つくりますかということでつくり始まったのですけれども、さっき言われましたようにちょっと地域が広いので、みんなで集まってやろうというのも覚えてもらうというのもちょっと難しいかなというのが最初あったのです。だから、覚えてもらうよりは結構体力を使う仕事、漁業とか農業なので、体力を使う仕事をしているので、疲れたときにどうしたらいいかというのを思い出してもらったほうがいいかな。だから、肩が凝ったときに肩の体操ってどうするんだっけということを思い出して、首回してみようかとか、腰痛いときにどうしたらいいかと、こうするんだっけなと思い出してもらうような体操がいいかなというので、最初はそういうふうな考えでつくりました。一応地域は全部回って、それで普及活動というか、PR活動というか、地域にCDとかテープとかつくりまして、それで配布してやってもらっています。
夢クラブの事務局長さん、一生懸命夢クラブの人たちがやっているのを、自分たちが一生懸命やっているのをどのくらいの成果があるか自分たちわからないと思うのですけれども、荒川という地区があるのですけれども、つい最近そこに荒川の婦人部の人たちに唐丹体操やってもらったのです、時間を長くかけて。そうしたら、俺、明日心配だから、あといいからやらないからという人がいたのです。その人たちはまだ若いのです、私より若い人で。だから、夢クラブの人たちと一緒にここでやると足りないような顔されるのです。だから、疲れましたかと、ちょっと休みますかとかと言うと、「いや、まだ大丈夫だよ」とか言うと、「じゃ、次何すっぺな」とかと考えたりするのですけれども、荒川の人たちはもういいからと座り込まれたのです。だから、1週間に1回なのですけれども、続けているということはすごいことだなと、二、三日前なのですけれども、そのときに思いました。
ですから、釜石市内の各地に行って唐丹体操のふりをやっているのですけれども、結構皆さん「体効くね」とかと言ってもらえて、良かったなと思っていました。だから、仕事していて思い出してもらえればいいかなと、ひざ痛いときこうするかな、腰が苦しくなったときにこうするかなと、思い出してもらえないかなと思って、今はそう思っています。

若林局長
ありがとうございました。その唐丹体操の体操には音楽がつきものなわけでしょうけれども、その音楽について編曲というか、そういうものをなされたということで、その辺のことをお話しいただければと。

団体員
この名簿には遊びリテーションの会音楽指導者と書いていますけれども、指導ではなくて音楽を、たまたま知っている音楽を提供して皆さんと一緒に楽しんでいるという、そういうのですので、指導者はちょっと消してください。
唐丹体操の話なのですけれども、唐丹音頭というテープをもらったのですね、最初に。「これ体操用にしろ」と命令されて、「私は編曲者ではないから、編曲家ではないからプロに頼んでください」と言いましたから、「プロに頼むくらいなら頼まねえ」と言われて、すごく、無い能力を一生懸命絞ってやったのですけれども、まず三味線一本と太鼓ドンドンドン、ドドンガドンぐらいの伴奏とどなたかが歌われたそのテープだったのです。
一生懸命それを楽譜に起こすところから始めて、そのうたっている方のキーなので、楽譜にするとフラットやらシャープやらいっぱいあってすごく大変だったのです。そういうところから始めて、あとはエレクトーンを私は特にやっているのですけれども、エレクトーンにはいろんなリズムがあるので、そのリズムをいっぱい聞いて、そしてこんなリズムでもできたらいいなとか、いろんなリズム、それからいろんな音色でいろいろと工夫をして、苦労して編曲しました。だから、私にとってはすごくかわいくて、かわいくてたまらない唐丹体操です。ぜひ後でやっていただきたいと思います。

若林局長
ぜひ実感をしたいと思います。後で皆さんでやりたいと思います。
知事、そこに座席表というか、あるでしょう。それ変わっていますよね。何でかというとご要望がありまして、真正面の顔ではなくて横から見たいということで。

団体員
それで、今日どなたよりも私は一番近くに知事と座らせていただいていて、すごく幸せです。

達増知事
恐縮です。

若林局長
それでは、3つ目の柱であります、今度は歴史ですね。今までそういう唐丹の独特な文化なりコミュニティを育んできた歴史についていろいろ調べたり、伝承していこうということを行っている唐丹の歴史を語る会の会長さんのほうからお願いします。

団体員
この資料は唐丹の歴史を語る会のホームページから、私がホームページ立ち上げて、それでやっておりますもので、また唐丹すぽこんのほうのホームページも立ち上げておりますので。
この唐丹の歴史を語る会、これは唐丹という、私はもともとここの生まれではないものでして、今から30年前にここへ来て唐丹というのは素晴らしいなと思いまして、音といい、響きがすごくいいということで、いろいろ見ていたら諸橋さんの大漢和辞典に「唐丹」となっていて、それが陸前国の地名というふうに書いてあったのです。これは唐丹のことを言っているのではないかと思いまして、それから唐丹というものをいろいろ興味を増してきまして、それでこのすぽこんができて、委員長代行に誘われて、そのうち歴史を語る会をどうにか昭和の津波を伝承する人たちがもう亡くなってきているのです。その話を委員長代行とやっていて、それでそればかりではなくて、もっともっと歴史があるのだから、そういうものを発掘しながら何かやってみようということでこれを立ち上げたわけです。ですから、あくまでもここに書いてあるとおりに唐丹という地点に立って、それで先人の遺業を、そういうものを発掘していこうと、そういう形で今二月に1回ずつ、会員は町内、また大船渡、それから花巻、東京からも出席する方があります。そういう形で現在やっております。
以上です。

若林局長
ありがとうございます。花巻とか東京から来る方は何というか、人と人とのつながりなんかでいらっしゃるのですか。

団体員
もともと唐丹出身の方なのです。そういう方で、東京の方はこのホームページを見て、それでぜひ入りたいと、そういうことで東京からわざわざその日においでになります。

若林局長
ありがとうございました。
ここまで3つの柱の活動内容の話がございましたけれども、知事から何かコメントありましたら。

達増知事
唐丹すぽこんクラブという名前を最初に聞いたときには「スポーツ根性」の「スポ根」と思ったのですけれども、コミュニティの「コミュ」、「コン」で「すぽこん」ということで、スポーツだけではなくてコミュニティ関係のいろんな事業、行事もやっていて、そしてこういう文化活動もやられていて、本当に総合地域活動のような形で素晴らしいなと思いました。また、体操もスポーツとコミュニティの中間みたいなそういう活動で大変素晴らしいと思います。それを見せていただけるわけですね。

若林局長
それでは、ただいまから事務局長さんの指導のもとに唐丹体操を。

団体員
CDの中には、さっき言い忘れたのですけれども、地域性を出したのです、体操の中に。だから、ちょっと準備体操して、海に行って仕事をするまねをして、仕事をした後には五葉山に登って遊んでこようかみたいな感じでつくったのです。だから、船をこいでとかアワビもとりましょう、ウニもとりましょうと海産物の名物を入れて。
それから、五葉山はシャクナゲで結構有名なので、シャクナゲとかツツジとか見ながら行きましょうという、解説が入っているのですけれども、それはCDの中身なのですけれども、後で機会があったら見ていただきたいと思います。

団体員
知事は忙しいと思いますから、たまにゆっくり健康体操をして。

達増知事
そうですね、体ほぐさなきゃといつも思うので、ストレッチングとかヨガとかそういうのには関心があるのです。

団体員
先ほどの夢クラブですけれども、この方たちは本当はもともとは生活習慣病の予備軍の夫婦を対象に始めたのです。それで、片方の女性だけではだめだから男性も呼んで一緒になって健康回復をしましょうというのが始まりなのです。

達増知事
やっぱり男性なんかはきっかけがないと運動しないですものね。

団体員
そうですね。

若林局長
聞いている皆さん健康というのがキーワードで、体と心と、生きがいみたいな、そこから生まれてくるという、それが労働につながるという、みんなつながっているなと思っていました。では、やりましょうか。

団体員
きょうは知事も一緒になって。

団体員
歩くときはぐるっと、丸くなって、それで足踏みのところは歩きます。知事さん端っこにいってしまいました。真ん中にどうぞ。
体操の基礎は歩くことだとウオーキングの先生が言っていましたので、委員長代行は実はウオーキングの指導者なので。それで、随所に歩くところがあります、そのときにはみんなで右回りに歩きたいと思いますので、よろしくお願いします。では、お願いします。
(唐丹体操)

若林局長
わかりやすい。

団体員
仕事しながら遊べる。

若林局長
音楽もあれですよね、いいですよね

達増知事
風情があっていいですね。

団体員
何回も注文してすてきな音楽にしてもらったので、乗りがすごくいいですね。

達増知事
ありがとうございました。

若林局長
すごいいい話がこれから出そうだな。

達増知事
いいですね。体ほぐすのは大事ですよね。

若林局長
大変ありがとうございました。すきっとしました。
それでは、これから自由な形で意見交換を……

達増知事
エレクトーンだったのですか。

団体員
はい、そうです。これ何度も編曲はやっとこそさできたと思って、録音しようと思ったら、何回も演奏失敗して、何十回目で、もういいかなというところでやめたのです。編曲でも苦労して、演奏でも苦労して、失敗談も……。そういった作品です。

若林局長
適度なリズムですね、わかりやすかったし、非常に。ありがとうございました。
日頃からこの活動を通していろいろ感じていることとか、それからこれからこんな感じにしていきたいなというようなことがもしありましたら皆さんからお話をいただきたいのですが、まず最初に委員長代行から。

団体員
きっかけというのは、ここの地域はほとんど8割方漁業なものですから、漁業での団結力といいますか、そういうのが結構強い地域だったのです。町内挙げての町民運動会というのが20年ぐらい前にできなくなってしまったのです。漁業の形態が養殖業に変わって、昔は流れ者業といいますか、1年に6カ月ぐらい浜に出て終わりという感じだったけれども、養殖業になってしまった関係で1年いっぱい仕事があるということで、その分逆に意欲が少なくなったということで、町内挙げての町民運動会というのがなくなったのです。ここは7地区ほどありまして、地区対抗ですごく盛り上がった、1年に1回の唐丹の祭りみたいな感じだったですけれども、それがなくなって地域コミュニティの力が衰えたなというので「すぽこん」を通して町民運動会をもう一回復活させようかというのが本当は一番の狙いなのです。できるだけ多くの人を一つの場所に集めたいと、それが地域のつながりになるのではないかというところが一番の原点にあるわけですよ。
現在10月2日、これ「とうに」ですよね、10月2日ですので。「唐丹の日」ということで今年やれば6回目になるのですけれども、それに地域を挙げてこういう公民館利用している文化活動団体とか、あるいは詩吟とか、今日の遊びリテーションもそうなのですけれども、そういうふうな発表会を唐丹中学校の体育館でやるのです。それが今は町民運動会にかわるもので、大体去年も400人ぐらいの町民が集まったのですけれども、それを1年に1回やるのですが、そういうふうな活動でみんなが町民全体が集まれる場を持ちたいと。今現在は隣の人が誰だかわからないというのが結構多いものですから、あとはどこの老人が一人で暮らしているのか、そういうのをできるだけなくしたい、それは防犯上とかそういうのも含めてですね。そんな感じの狙いがあるのです。
「唐丹の日」で、最後には一番盛り上がるのはスポーツなのです。地区対抗の綱引きやるのですけれども、皆さん結構エキサイトしますよね。それぞれこの辺の言葉で言う地域根性丸出しで。やっぱり盛り上がるのはスポーツですよね、しかも勝敗がきっかりわかるやつ。その場で見てわかるやつですよね。綱引きは大体1分ぐらいの勝負ですから、そういうふうな感じでみんな全体の集まりを持ちたいと。あとは先ほど住職さんがちょっと話しましたけれども、結構唐丹の地域には昔から偉人が多いですよね、例えば柴琢治さんとか、市長をやった鈴木東民さんとか、そんな形でいっぱい偉人がいるのですけれども、それを現在の子供たちに俺たちが伝承しているかというと伝承していないのです、伝えてないのです。だから、そういうのをきちっと子々孫々まで伝えていくべきだということでこの会を立ち上げたのですけれども、スポーツだけではなくて地域コミュニティを通しながら唐丹の歴史をきちっとわかって後世に伝えていきましょうという狙いがあるのです。コミュニティを発信する力だと思うのです、そんなのを目指しているのですが。
あと健康体操のきっかけは、実は各市町村に、全国的にですけれども、体育指導員というのがあるのです。現在釜石には27名いるのですけれども、その体育指導員が各地区にそれぞれ地区のいろんな運動を指導して歩く組織なのですけれども、その中で、私たちは団塊の世代ですが、その世代の人たちが健康でいるか、病弱になるかということは医療費からいっても全然違いますよね。

達増知事
ええ、そうです。

団体員
ですので、我々の年代が、今から60を超えていく人間が健康であるためには、やっぱり自分から進んで指導する立場になれば自分が気をつけますのでという狙いもあるのです。だから、これからは健康づくりをしていきましょうということを体育指導員の活動に挙げたのです。それで、このような形で今、進めているのです。
1つ問題なのは、今日来ているのもそうですけれども、残念ながら全部女性の方なのです。それは恐らく私が指導しているから私を目的に来ると思うのですが、男性の方が少ないのです。だから、ぜひ男性の方を入れて、男性の方にも健康に気遣ってもらいたいなと思っています。

若林局長
皆さん目当てで男性の方はいらっしゃらないのですか。

団体員
そうなのです、来ないのです。それが不思議なのです。そんな感じです。

若林局長
若い人たちには広がっているのですか。

団体員
若い人たちは、仕事の関係で余り集まってこないですね。

団体員
結構仕事している人が多いもので、若い人たちは余り集まらないですね。ただ、さっき言いましたように漁協婦人部とかがあるので、そういう婦人部とかあるとそっちのほうの活動には出てきてくれますので、ついでにやってしまおうかなみたいな、そういう感じでやっています。

若林局長
構えないで自然に入ってきてくれればつながっていきますね。

若林局長
「唐丹の日」、いいですね。一つのところにいっぱい集まるというのはすごくいいですね。

団体員
この「唐丹の日」というのは、今の釜石の教育長をやっている方が提案したのですが、何とかその日に唐丹独自の何かイベントをやろうよということが始まりです。それには学校なんかも全面的に協力してくれますので、ですので子供たちと世代を越えて交流するという場ができてきたのです、だんだんと。

若林局長
ステージなんかでいろいろ芸能とかもあるのですか。

団体員
そうです。漁協婦人部の踊りとか、ここを利用している詩吟とか、それの発表とか。

団体員
公民館活動している人が発表するのです。

若林局長
発表するの。

団体員
ええ。

団体員
あとは防犯講話、例えば警察署から来ていただいたりというような感じで、防犯上の問題とか、地域防犯体系も兼ねているのです。ですので、やっぱり防犯というのは地域コミュニティの力があれば隣に声がけもできます。そんな感じでやっています。

若林局長
ありがとうございました。
では、今度はボランティアをこれからお年寄りたちを元気にしながら引きこもりを引っ張ってくるというか、防止のためにこれからもやっぱり続けていかなければいけないのだと思うのですけれども、送り迎えがちょっと難点だという話ですが、それから広げていこうとか何とかというようなことはあるのですか。

団体員
広げようと思って、あちこちには打診はしてくれるのですけれども、やっぱりそういうお年寄りも女性のほうが元気なのです。来るのも、会員は今年は12名なのですが、その中で男性は2名だけ、あとは女性なのです。だから、やっぱり一人でいる男性も結構いらっしゃるので、なるべくそういう人たちも引き込みたいなとは考えているのですけれども、男性というのはプライドが高いのか、そういうふうに障がい者とか高齢者とかという名前がちょっと弱いのではないかと。もっとネーミングを別に変えれば集まるのかなと思いますけれども。
あそこにハンドベルがあるのです。あれで遊びリテーションの会員の方にこうやらせて、「唐丹の日」に発表の場を与えて、それがすごく励みになって、あそこの場に行ってやるのだというその意気込みがあるのです。だから、もっとそういうふうな意気込みのあるようなものをまぜて何かやれば男性ももう少し入れたいなと思います。

若林局長
恥ずかしいんだべかね。

団体員
どうなんでしょうかね。

団体員
私が聞いたところでは、漁業とか農業というのは男の人が主体でやっているじゃないですか。そうすると俺体使って稼いでいるから、だから改まって何も運動することはないというのがあるみたいで、だから使う筋肉が違うのでということなのですが、そこまではやっぱり昼一生懸命働いて疲れているのに、何で夜に行ってまた疲れてこなきゃならないのだということがあって、男の人たちは出てこないです。とにかく仕事が終われば早く休んで次の日に備えなければならないのでという感じなのです。

若林局長
仕事があるからね。

団体員
そうなのです。サラリーマンだと違うのかもしれないけれども、体使ってやっている人たちはなかなか難しいみたいです。

若林局長
わかりました。これから歴史のほうもいろいろな形で活動が続いていくと思うのですが、これから希望というか、こういうふうな感じでやろうと思っているとか抱負とかありますか。

団体員
大いにあります。実は知事ご存じのとおり、伊能忠敬がここ通って測量して、ちょうどここから見える湾内を測量したということを日記に記帳していますね。それで、ここに1泊しておるのです。そのときに天測したのが39度20分というふうにしておりまして、そのときにこの土地に葛西晶丕という方がいまして、その方がいろいろ面接したであろうと、その当時。それで、葛西晶丕が伊能忠敬と会った13年後に伊能忠敬がここを通って39度20分というふうにしたのだと。もしかしたら地球は動くのではないかと、後世の人間はそれを調べてくれよという石に文章を刻んで残したのです。これは、伊能忠敬が生存中にそういう記念碑を建てたというのはここだけなのです。そういうものがありまして、去年めんこいテレビの「はい地~図!」というやつで、この海上引縄再現ということをやったのですが、さらに今年から伊能忠敬の日本全図を全国展示会というものをやって大きい体育館で日本全図の上を歩こうという、そういうものを全国展開しているらしいのです。それを知事と新しい局長のお力でぜひここでやれるような形で、唐丹で中学校の体育館と小学校の体育館を分散させて、それでみんなで歩こうと。それで、そういう残した碑もついでに見て歩いて、それでここで講演をやりたいというのが今のところ歴史の会では、そういう形で考えていますので、ぜひそこのところ。

若林局長
追ってご相談いただきます。

達増知事
テレビで見ましたよ、どこか体育館なんかで広げて子供がその上を歩くというのを。

団体員
60メートルぐらい全部であると言っていました。

団体員
余りに大きくて、日本地図のとおりに並べると入るところないので、北海道は日本海側にずらして。

若林局長
こういうふうにずらして。

団体員
そうですね。ですから、もしかしたら釜石で一番大きい小川の体育館でも入りきれないので、そういう形になるのではないかと。だったら、葛西晶丕という人が伊能忠敬の顕彰碑をつくったということを知らしめるためにもぜひここの場所でやりたいわけなのです。その辺もこれお願いということと、希望ということを期待しております。

若林局長
そうですね、せっかくの、地域に星座石や石碑もありますしね、そういう文化的な、歴史的な部分も深く探求することが必要なのかなというふうに思います。ありがとうございました。
県では、今年から10年後の姿をどうしようかなということで県の新しい長期計画というのを立てようとしているのです。その中で県民の皆さんからいろいろ意見を聞こうという話をしておりまして、今日も皆さんと対話できるいい機会なので、皆さんのほうからこの地域将来どのような地域でありたいかなということを皆さんから一言ずつぐらいお話しをいただいて、参考にしながらその計画のほうに反映できるものはしていきたいなというふうに思います。何かございますか。

団体員
10年後というとますます高齢化率が高くなって、いろんな意味で地域間の関係とか、人間関係が希薄になってくると思うのです。その辺をやっぱり本当に隣で何をしているのか、先ほど知事が、若林局長も話しましたけれども、昔は隣のうちに味噌貸してくれとか醤油貸してくれとか行きましたよね。そんなような感じで隣近所の地域力になってくると思うのです。その辺誰とでも気軽に話できるような、変な言い方ですけれども、亡くなったのもわからないでいるというような、そういうふうな地域関係が薄くなってくるような地域にだけはしたくないなと。要するに、1人の老人を地域みんなで支えるというような形で、豊かな地域力、豊かな人間性といいますか、そういう地域性のある県土というか、そういう岩手県でありたいなと、自然も豊かですし、海も山もありますので、それとあわせた豊かな人間力といいますか、そういう県土であったら一番いいなと思っています。

若林局長
ありがとうございました。
事務局長さん、何か。

団体員
私は体操することしか脳がないので。私もそうなのですけれども、周りの人もだんだん膝か痛い、腰が痛いと、ほとんどの人がそうなのです。こういうふうな運動したらいいんだよとちょっと言うと、「おれ病院さ行っているから」、「薬もらっているから」と言うのです。だから、膝痛とか腰痛とかというのは、確かに病院に行ってお薬もらえば軽くはなると思うのです。

達増知事
鎮痛剤くれるわけですよね。

団体員
そうです。だから、痛みはなくなるかもしれないですけれども、根本的に治すことではないのではないかと私は思うのです。だから、膝痛くなくするように、腰痛くなくするようにちょっと筋力をつけましょうと。筋力をつければ膝の痛みは和らいで、動けますよと。腰も背筋とか腹筋とかつければ動けるよというふうなことをみんながわかって、薬飲みながらでもいいから体操するかと。10年後、誰かに何か聞けばこれがわかる、委員長代行さんでもいいし、私でもいいし、あとほかの人でもいいし、夢クラブでもいいし、「ちょっあんたどうすんのや」といったときに答えられる、さっき言った隣近所にやるみたいに、あそこに行けばこれ教えてくれる、ここに行けばこれがやれるというふうな、そういうふうな地域になればいいなと思っています。
それで、私たちはパラダイス唐丹と銘打ってやっているのですけれども、唐丹は雪が少ないのです。冬は暖かいのです。それから、夏は海風が来るのですごく涼しくて住みやすいところなのです。それで一発花火という話があるのですけれども、ドンと1年に1回1発花火を上げて唐丹をアピールしようかというふうなことも言っていましたけれども、唐丹は住みやすいところで、唐丹に行けば唐丹の人たちはみんな元気だよと、唐丹に行けば元気になれるよと言われたいなと思っています。

達増知事
今の段階でかなり……

若林局長
かなり元気ですよね。

若林局長
次の方、どうぞ。

団体員
私は唐丹に嫁いで28年過ぎたのですけれども、遊びリテーションの会に来てみないかと声をかけられるまで、私は唐丹の地域の人を知らないと言っても過言でないくらいだったのです。本当に近所の人と子供の同級生のお母さん方しか知らないでずっと来たのです。声をかけられて、初めて来て、いろんな方を知ることができたし、あとはこうやっていい思いもいっぱいすることができたので、やっぱり声をかけ合うまちにしてもらうのだったらいいなと思います。私みたいに自分から出られない人は待っているかもしれないと思います。

若林局長
次の方。

団体員
私もここに住んだのは12年ぐらいなのです。それまでは転勤で神奈川のほうにいましたので、ここへ来て気の強い私でも落ち込んだのです。それで、これでは自分がどうにかなると思いまして、そのときにちょうどここのどなたに声をかけられて、そこでここの別なクラブですけれども、そこに入ったのです。それからまたこういう元気というのに入りまして、何か心も体もおおらかになったような感じがしますけれども、だんだんますます気が強くなりましたけれども。ですから、皆さんもそういう思いをしている人がたくさんいるのではないかと思うのです。だから、背中をぽっと押してあげれば出てこれて、一回出れば楽しいから、あと続けたいと思うのです。だから、皆さんも楽しいと言って、次のあれを待っているのですから、そういうふうな人たちをたくさん集めて、年のことは言わないで、「今さら」とかそういう言葉を言わないように、そういうことを言わないで、みんな明るい笑顔がどこにでも見られるような、そういうまちになってほしいなと思っています。

若林局長
ありがとうございます。

団体員
私も仕事をリタイヤして、それからボランティアのほうに来たのですが、今現在は唐丹は40%の高齢化社会になるような状況で、2,000幾らのうち800人以上は高齢者ということなので、ますます手をかりる人たちが出てくると思うのです。ボランティアは特別な人がするものだということではなくて献血みたいにボランティアを貯金するような、そんな誰でもがボランティアできるようなコミュニティ、環境、そういった方法でやっていったほうがこれからの高齢化社会のお手伝いできる人たちがいっぱいできるほうがいいのではないかな、将来的に。そういうふうに思います。

若林局長
ありがとうございました。
住職さん、どうですか。

団体員
私のお寺のことをちょっと話しますというと、今は年に2回にお寺の時報というのを出して檀家とお寺のつながりということで出しているわけですが、20何年前に始めた当初は、町外に郵便物として出すのが40そこそこだったのです。今120を超えているのです。結局は子供さんがみんな東京にいて、こっちのじいちゃん、ばあちゃんが亡くなると仏守りが唯一今つながっているのはお寺から行く郵便物でつながっているという状態なのです。
といいますと、人口減は確かにあるのですけれども、コミュニティとするにはちょうどほどよい広さだと思うのです、この唐丹というのは。ちょうど湾をめぐってお互いに「おーい」と言えば声かけ合えるような近さのところにあるわけですから、ネットワークにしやすいと思うのです。ですから、未来はこの唐丹にはあると思います。ぜひ今やっていることをもっと勢いづけてやればまだまだいろんなコミュニティとしてできて、素晴らしい唐丹というものができ上がるだろうと私は思っております。また、そういうふうにならなくてはいけないというふうには期待しております。
以上です。

若林局長
ありがとうございました。
唐丹は余り広くない中に山から、それから川から、海から、里から、元気な人からで構成されて、自然のつながりだけでも十分にその地域のコミュニティがあるのですけれども、あとは人と人とがお互いに理解し合いながらつながっていけば一つのモデル的な地域になるのかなというふうな感想を持ちましたけれども。大変ありがとうございました。
最後に何かないですか、言い忘れてしまったというのはないですか。

団体員
はい、いいです。

若林局長
ありがとうございました。

知事所感

若林局長
それでは、最後に知事のほうから所感というか、感想を含めてお願いいたします。

達増知事
県の10年計画、新しい長期計画の素案、原案は今週月曜からかな、発表されて、いろいろパブリックコメントとか意見を集めているところなのですけれども、3つの視点というのがあって、豊かさをはぐくむ、つながりをはぐくむ、人をはぐくむという3つの視点。豊かさというのは物質的な物、お金だけではなくて心の豊かさとか、そういう精神的な豊かさも含めて、そういうのと物質的な豊かさがちゃんと調和しているような、そういう豊かさを目指しましょうと。それを目指していくにはつながりをはぐくむというのが必要不可欠、一番大事だということで、次につながりをはぐくむ、そしてそのつながりのもとになっている人一人一人をちゃんと育て、はぐくむというのを3つ視点として上げていまして、あとは人をはぐくむというところから岩手全体をどうする、こうするということもさることながら、県民一人一人がちゃんと10年後に向けて、これも3つあるのですけれども、県民一人一人が生き生きと働く、安心して暮らす、そして楽しく学ぶという、そういう3本立てが目標として掲げられているのです。
そして、県民一人一人がちゃんと生き生き働き、安心して暮らし、楽しく学ぶためには、それを支えるために岩手という社会がこうでなければだめだというのでそれぞれ産業がどうだ、農業がどうだ、保健、福祉、教育とか、分野ごとの目標につながっていくのですけれども、きょう皆さんのお話を聞いていて、やはり一人一人の健康や幸せを守っていくために唐丹という社会を守っていかなければならないという、そういうコミュニティを守っていかなければならないという、そういう21世紀にふさわしい仕組みがきちんとできているなと思いました。そういう中で、生き生き働いたり、活動したりして、そしてまた安心して暮らすことができて、あと楽しく学ぶという学びの弱さというのが21世紀の社会というか、コミュニティというか、岩手全体にも不可欠だと思っていて、そういう議論をしまして、それで県全体の目標にも学びという要素が入っているのが今回の案の特徴なのですけれども、まさに唐丹すぽこんクラブでは歴史を学ぶという学びの要素をしっかり入れていらっしゃるというところがすごいなと思いました。
ということで、岩手のこれから10年の既に先をいっているなというふうに思いましたので、ぜひ引き続きこの調子で元気に生き生きと安心して楽しく暮らせるように頑張っていただきたいと思います。
今日はありがとうございました。

若林局長
「唐丹に行くと元気になる」、いいフレーズなように思います。きょうは大変お忙しい中をお集まりいただきまして、まことにありがとうございました。本日は本当に貴重なご意見をいただきましたし、それから唐丹体操、大変楽しく……

達増知事
アワビやウニをとるところは、覚えてしまいました。

閉会

若林局長
それでは、これをもちまして県政懇談会「草の根地域訪問『こんにちは知事です』」を閉会させていただきます。本日は大変ありがとうございました。

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