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「がんばろう!岩手」意見交換会(平成29年12月12日 県南地区)

ID番号 N61466 更新日 平成30年1月23日


日時

平成29年12月12日(火曜日)10時50分から12時10分まで

場所
一関保健センター 1階 多目的ホール

出席者(敬称略)

・  参加者(敬称略)
 二宮 彩乃(コモン・クリエイティブ・ディレクター)
 小堀 陽平(西和賀町文化創造館 アートコーディネーター)
 藤波 大吾(黒石寺 僧侶)
 吉田 真梨子(舞川地域課題対策協議会 事務局員)
 蜂谷 淳平(京屋染物店 専務取締役/いわて県南エリア伝統工芸協議会 副会長)
 南洞 法玲(毛越寺 総務次長)

・  県 側
 知事、県南広域振興局長、秘書広報室長

開会

保室長
 それでは、ただいまから県政懇談会「がんばろう!岩手」意見交換会を開催したいと思います。
 本日は、お足元の悪い中、皆様にはお越しいただきまして、大変ありがとうございます。また、開催時間が遅れまして、大変申し訳ございません。
 本日は、「県南地域まるごと文化振興」ということを懇談テーマにいたしまして、県南地域で文化芸術によるふるさと振興に取り組まれている皆様方に御出席をいただいております。
 私は、本日の司会役を務めたいと思います県の秘書広報室長の保でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 

知事あいさつ

懇談会の様子1

保室長
 それでは、開会に当たりまして知事から一言御挨拶をお願いします。

達増知事
 皆さん、おはようございます。遅くなりまして、大変失礼いたしました。
 「がんばろう!岩手」意見交換会、県政懇談会は東日本大震災からの復興、いわゆる地方創生、ふるさと振興、県政の重要課題に関連した様々な分野で、また、関連する地域で活躍している皆さんのお話を伺って県政に反映させていこうということでやっております。今日は、この文化芸術を活用したふるさと振興ということがテーマになっていますけれども、若いパワー、また女性の視点、そういったものも生かしながらふるさとのいいところを引き出して、そして地域外の様々なつながりをつくっていくということがふるさと振興、孫子の代まで残していけるふるさとづくりには一番大事なことではないかと思っておりますので、そういったお話を伺えればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

保室長
 それでは、この後皆様方から自己紹介をしていただきますけれども、その前に私のほうから、この場に出席いただいております皆様の御紹介をしたいと思います。
 まず、懇談会に御出席いただきました皆様でございますが、こちらのほうから、コモン・クリエイティブ・ディレクターの二宮彩乃さんでございます。

二宮 彩乃
 よろしくお願いします。

保室長
 西和賀町文化創造館、アートコーディネーターの小堀陽平さんでございます。

小堀 陽平
 よろしくお願いします。

保室長
 黒石寺の僧侶の藤波大吾さんでございます。

藤波 大吾
 よろしくお願いします。

保室長
 一関の舞川地域課題対策協議会にお勤めの吉田真梨子さんでございます。

吉田 真梨子
 よろしくお願いします。

保室長
 一関市内の京屋染物店専務取締役、それから、いわて県南エリア伝統工芸協議会の副会長の蜂谷淳平さんでございます。

蜂谷 淳平
 よろしくお願いします。

保室長
 毛越寺の総務次長の南洞法玲さんでございます。

南洞 法玲
 南洞でございます。よろしくお願いいたします。

保室長
 県からは、私のほか達増知事、私の隣には県南広域振興局の細川局長が出席しております。

細川局長
 よろしくお願いします。

保室長
 それから、本日はこの県南地域の選挙区から選出になっております県議会議員の皆様に多数御出席をいただいております。恐縮ですが、私のほうから御着席の順に御紹介をしたいと思います。
 佐藤 ケイ子議員でございます。
 関根 敏伸議員でございます。
 高橋 元議員でございます。
 千葉 進議員でございます。
 郷右近 浩議員でございます。
 佐々木 朋和議員でございます。
 

懇談

懇談会の様子2

保室長
 それでは、懇談に入らせていただきます。
 まず自己紹介ということで、お一人2分ぐらいでお願いしたいと思います。御着席の順に、二宮さんお願いします。

二宮 彩乃
 初めまして、二宮彩乃と申します。コモン・クリエイティブ・ディレクターというふうに名乗らせていただいているのですけれども、もともと演劇をやってまいりました。4年前に戻ってきて以降は、演劇をつくってというよりは、「声を形にしたいのだけれども、こういうことを伝えたいのだけれども、どうしたらいいですか」とか、その上で「創作に至るまでのプロセスづくり、プログラムづくりはどうやったらいいでしょう」みたいなことをよく御相談される機会が多くて、であればこういう形にしていったらいいのではないかというのを演劇に限らず提案することがすごく多くなってきました。やっていること自体、演劇をつくっているときと私的には変わらないと思っているのですけれども、提案して一緒に考えて、そういったことを仕事として成り立たせていく過程で、皆さんの共通の声、想いとか、共有の財産ですとか、記憶とか、あとは課題ですとか、そういったものを形にすることを専門にすること、それをちゃんと自分の仕事にしていこうということで、やってきたことに後から名前つけた形でコモン・クリエイティブ・ディレクターと名乗らせていただいております。
 そういった活動の中で、今は主としてはこちらの一関は、〈カグラ・メグル・プロジェクト〉というのを、今は2017年なので、3年間手がけております。この一関地域、あとは奥州市のほうから宮城県北のほうまで広がっている南部神楽の発信事業です。ただ見る機会を増やすだけではなくて、南部神楽が持つすごく根深いおもしろいところをいろいろな視点からちゃんと取り上げることを目的に、3年間やっておりました。よろしくお願いします。

保室長
 よろしくお願いします。
 では、小堀陽平さんお願いします。

小堀 陽平
 東京出身で、今日は西和賀町から参りました小堀です。よろしくお願いします。
 東京の西東京市というところの出身で、それから京都の西大路御池というところに2年いて、それから西和賀町にいて、毎回西がついているということで、住めば極楽みたいなところがあります。

達増知事
 西方浄土。

小堀 陽平
 ええ。西和賀町というか、岩手県には関わり自体は、今日ここにチラシを2種類用意させていただいたのですけれども、こちらの小さいほうですね、これ美術のほうのプロジェクトですが、ギンガクという、銀河ホールで、西和賀町は温泉があるので、温泉旅館と銀河ホールの施設を活用した学生、30歳以下の若者向けの合宿事業というのをやっていまして、そこから関わりが生まれて、2014年に地域おこし協力隊として来まして、それで今年からはもう任期が終わったので、西和賀町文化創造館のアートコーディネーターという、劇場運営の専門の職員の枠を1つつくっていただいて、それで……

達増知事
 良かったですね。

小堀 陽平
 はい、そうですね。残って企画のチーフみたいな形で働いております。今は、この合宿事業に限らず、ホール全般の、ホールの運営方針からつくって、見直しをかけているというような状況です。
 私も基本的には演劇を自分でつくってきた、台本を書いたり、演出したりということをやっていて、今も何だかんだ年間二、三回は本番をやっているのですけれども、企画とか、そういう部分に関しては、実は西和賀町に関わるようになってからやり始めたというところがあるので、経験は全然ないのですが、さっき二宮さんもおっしゃっていましたが、割とやっていることは変わらないなという思いを持ちながらやっています。
 今日は文化振興ということですけれども、どちらかというと芸術寄りで、やっぱり個人的には芸術と文化はちょっと違うところがあるなと思うので、もし今日機会があれば、またその辺のお話もさせていただければと思います。よろしくお願いします。

保室長
 ありがとうございます。
 では、藤波大吾さんお願いします。

藤波 大吾
 藤波大吾と申します。奥州市水沢区の黒石寺というお寺から参りました。うちのお寺は蘇民祭というお祭りで時々世間をにぎわしております。それ以外に竹とろうそくを使った竹あかりというイベントですとか、あとは本堂でコンサートをやったりですとか、そういったことを最近始めています。
 私個人的には、奥州市の国際交流協会というところで働いていまして、特に奥州市に住んでいる外国の方の生活のお手伝いとか、国際交流のイベントとか、そういったこともやっていますが、今日は特に竹あかりのお話をさせていただければと思ってまいりました。よろしくお願いします。

保室長
 よろしくお願いします。
 では、吉田真梨子さんお願いします。

吉田 真梨子
 吉田真梨子と申します。よろしくお願いします。
 舞川地域課題対策協議会の事務局として、今勤めております。私は、生まれも育ちもずっと一関市舞川で、今は中3の長女を初めとして一姫二太郎の子育てをしながら仕事をしております。
 産後はずっと専業主婦をしておりましたが、末っ子が小学生になり、手がかからなくなったということと、あとはPTA活動に関わっていたことをきっかけに協議会のほうからちょっと声をかけていただき、仕事に携わることになりました。自主的な地域づくり活動を支援するための一関市地域協働推進員として、まず1年間活動させていただきまして、協議会のサポートのほうをしまして、現在は協議会の事務局を務めております。また、若い人が地域に関われるようにということで、イノベーション会議というものを立ち上げまして、いろいろな活動をしている最中でございます。
 あと当協議会のほうは、平成30年度から指定管理者制度を導入する予定になっておりまして、それに関わる地域づくり活動に取り組んでいるところです。
 本日はよろしくお願いします。

保室長
 よろしくお願いします。
 蜂谷淳平さんお願いします。

蜂谷 淳平
 京屋染物店の蜂谷淳平と申します。よろしくお願いします。
 弊社は、大正8年操業の染物屋です。今は創業98年になります。来年99年になります。全国から主にお祭りのはんてん、はっぴだとか、さんさの浴衣だとか手ぬぐい、のれんなど日本の印染というものを支えている業種でございます。最近は、海外展開などもしていまして、自社商品のほうに力を入れております。いろんなところにチャレンジしているような会社です。
 あとは、いわて県南エリア伝統工芸協議会の副会長もさせていただきますが、どういうものかというと、岩手県南の岩谷堂箪笥だとか南部鉄器、秀衡塗、あと室根の太鼓屋さんだとか、そういう伝統工芸を支えている若手の職人たちが集まったような会で、そこでもいろんなイベントを通して、岩手県南のものづくりを発信しています。
 今日は、伝統工芸協議会の話だとか、染物屋の現状だとか、これからの展望などをお話させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

保室長
 では、南洞さんお願いいたします。

南洞 法玲
 毛越寺で総務次長をさせていただいております南洞と申します。よろしくお願いいたします。
 お寺のほうでは、ふだんは特に広報活動と、あとは誘致ですね、お客様の誘致、あとは寺内の行事を考えたりとか、そういったところを担当させていただいております。
 そのほかにはそういったお寺でいろんなところに回って誘致活動をしている中で、平泉にもっとこんなところ、こんなものがあったらいいなというのを形にしたいという思いと、あと県南振興局さんからお声がけいただきまして、「ほっとする食のプロジェクト」という団体にも関わらせていただいておりますし、あとは世界遺産キャンドルという中尊寺と毛越寺で使い終わったろうそくを再利用して、また新たなものにつくりかえるという、そういった活動もさせていただいておりまして、毛越寺はちょっと敷居が高いねと言われているところがあるのですけれども、そこを打破するためにも町の人たちと一緒になっていろいろやりたいなという思いから、いろいろ妄想に妄想を重ね、それを形に変えるような活動をさせていただいております。なので、そういったところもいろいろとお話しできればと思っていますので、よろしくお願いします。

保室長
 どうも皆さんありがとうございました。これからの話が楽しみでございます。
 それでは、ここからは本日のテーマでございます「県南地域まるごと文化振興」ということに沿いまして、今度はお一方4分程度で、現在の取組や先程こういうことをお話ししたいということがございましたけれども、その内容に沿ってお話をいただきたいと思います。
 また、順番は二宮さんからということでお願いしたいのですが、今回はお二方ずつ区切ったところで、知事からのお話をということで進めたいと思います。
 それでは、早速でございますが、二宮さんからお願いいたします。

二宮 彩乃
 なかなか緊張します。私のほうから2点ですかね、事前にいただいていた書面で、気付きですとか課題を、私の視点からお話させていただける機会ということで、せっかくなので、ちょっとお話をさせていただけたらと思います。
 1点目は、先ほどお話ししました南部神楽や、岩手、東北に数多く分布する地域芸能のことについてと、2点目は小学校とか、中学校のほうで演劇教育、つまり演劇というコミュニケーションを使った授業をすることが多かったので、そういった面でのこともちょっとお話しできればいいなと思っております。
 まずは、カグラ・メグル・プロジェクトについてですが、このプロジェクトでは南部神楽を3年間取り組んできて、ふり返ってみれば私自身が楽しくてどんどん掘り下げていきたいというところでいろいろやってきました。その中でそういった私の視点からこの機会ということで1点お話しさせていただくのであれば、今岩手県内のあらゆる民俗芸能、郷土芸能にどんどん目線が向けられていて、例えばラグビーのワールドカップですとか、オリンピックですとか、観光とか、そういった中で、芸能というものにどんどん光が当たっていくのは、私としてもとてもうれしいことではありますが、それと同時にただの消費コンテンツにはなってほしくないなというのがすごくあります。もともと「文化」というものを考えたときに、その土地のコンテクストですとか、どうやって継承されてきたりですとか、文化というもう何百年も続いてきた強度があるものをただ一時のイベント、祭典で拝借するという形になっていくことが、私はちょっと、そこはストップはできないのでしょうけれども、2020年以降のことを考えたときに祭りのあとの空洞化はさせたくないと思っています。そのためにカグラ・メグル・プロジェクトでは、例えば一つの地域にずっと、集落とか団体さんによってやっている事業は違うのですけれども、その土地の伝承の形が最良の形で見える化することにこだわって、ずっと取り組んできているのです。それからもう一つは教育についてです。子どもたちと過ごす中で、演劇というものと必修科目というものは本当に別物なのだなということをすごく思う機会がありました。大学進学ですとか、進学のことですとか、就職のことを考えていくと、私もそうでしたけれども、勉学というのは絶対必要だとは思います。ですがその一方でコミュニケーションを課題として挙げておられる学校が多くて、それはレクタイムとか、昼休みですとか、そういうところだけでは担えないというところがあるのはなぜなのだろうと思っているところがあります。もしかすると総合学習とか、体育とか、一応機会はあるのでしょうけれども、そういった時間内で何をやるのか、というソフトコンテンツをつくる側の頭というのが求められているのだなというのが私自身演劇教育とか、ワークショップをしながら常に考えていたことです。教育体制を変えてくださいというはなかなか難しいと思うのですけれども、そういった子どもたちの心の成長を、学校の中の時間でどういうふうに確保するかだけでなく、その限られた時間をどう充実させるか。子どもたちはこの国の未来なので、ぜひ一緒に考えていきたいなとすごく思っております。

保室長
 ありがとうございます。
 では、小堀さんお願いします。

小堀 陽平
 地域おこし協力隊から西和賀町に入っていますので、そのときから自分としてのテーマは町を「ひらく」と。「ひらく」ということをとにかく意識してやってきています。もともと合宿事業に関わっていたということから入っているので、西和賀町に来たくて来たというよりは、ある意味来る必要もあって来たところもあるのですけれども、私が勤めているというか、僕のメインフィールドは劇場という場所ですので、人が集まる場所であり、人が交流する、そこの風通しを良くするということを今一生懸命やっているという形です。
 銀河ホール、西和賀町の文化創造館自体は、今までは芸術の鑑賞事業なんかもやってきて、その中で少しずつ合宿事業なんかを入れてきたのですけれども、実は来年度からなるべく滞在制作の拠点にしたいということをちょっと考えています。単純に人口が減っているということと、少子高齢化が著しいですので、お客さんが入らないということがありますし、そこで鑑賞事業を成果指標にしてやっていくというのは厳しいです。一方で、温泉文化とか、あとは沢内村の生命尊重の文化とか、そういった健やかさに関わるような歴史と気風がありますので、そういった意味で西和賀町を拠点にしてもらうということを考えております。
 今日は、もう一つのこちらのチラシ、こちらが高校生の高校演劇の大会を来年2月に急ごしらえですが、全国から5校募集してやるということで、今高校生の半分合宿のような形での高校演劇大会、それから学生たちの合宿事業、そこに芸術家の滞在制作を加えられたらということを考えております。
 そう考えていることのもう一つは、西和賀町が、ちょっとそういう人口減少とか、そういう部分でピンチである。コンテンツがあるのにもったいないということをよく言われる部分もあるのですけれども、実は舞台芸術分野で東北は非常に遅れているのです。特に滞在制作ということは、ここ10年、15年ぐらいの間に日本でもかなり拠点がたくさんできてきています。西のほうであれば、今一番有名なのは城之崎温泉に国際アートセンターができて、そこにどんどん国内、海外問わずアーティストがそこで作品をつくって、東京で公演するというような形が、サイクルがもうできてきたりしています。それから、あと二宮さんの話にもあった演劇教育の部分では、実は先進地は福島なのですけれども、福島のいわき総合高校というところにドラマティーチャーということで非常に有名になった先生がいらっしゃって、その先生も西のほうの学校に転勤されてしまって、実は演劇教育の部分でも西のほう、南のほうが進んでいるという状況があります。東北は非常に広い割には拠点の部分が少ないことと、その拠点が機能していないという現状が実はありますので、西和賀町としてはというか、私としては西和賀町文化創造館をある種の入り口のような形にして、ここから東北に来れる、東北で何か公演を打ちたい、制作をしたいと思ったときには銀河ホールがありますよというようなポジションをとっていきたいというふうに考えて、今一生懸命町の人たちに、芸術分野の話なので、やっぱりなかなか通じにくいというか、理解されにくいというところ、なじみがないところは特にあるのですけれども、説明をしながら進めているというところです。

保室長
 ありがとうございます。

達増知事
 ありがとうございます。お神楽の企画をやっていただいていて、もともと神社の境内でやるものですからね。だから、ホテルのステージでとかというのはもともとのやり方とは違うわけですから、国際化で光が当たるのはいいけれども、消費コンテンツになるのはというのはそのとおりで、よくよくそこは気をつけなければならないと思います。
 ただ、東北六魂祭というのがあったじゃないですか、あれはやっぱりやればものすごく人は集まり、あれでさんさ踊りの良さがわかったとか言ってくれる人とかもいて、今まで見たことないような人に見てもらうためには、いろんなそういう伝統的なやり方からちょっと離れて出張するみたいなものも効果はあるのかなと思っております。それでもルーツを忘れてはいけないというのはそのとおりだと思いますね。
 学校での演劇というのは、確かに学校は明治近代化、富国強兵のためにつくられた近代システムでありますから、うっかりするとそういう人間性の原点に関わるような演劇みたいな、そういう要素というのが各科目ではない、出てこない、つながらないようなところがあって、それでも教育に携わる人たちは、いかにそういう近代システムの権化みたいな学校というところに人間性をちゃんと入れて、子どもたちを育てようかといろいろ工夫する中で、演劇も学校でやるような、古くは学芸会とか、そういう伝統もあったのかなと思うので、そこは工夫しないとなかなかうまくはまっていかないし、うまくはまらないなりに何かかんかやることで学校というシステムに風穴をあけて、子どもたちを人間的に育てる大事なことにつながるのではないかと思うので、是非頑張っていただきたいなというふうに思います。
 そうですね、東北に舞台芸術制作の遅れが見られるという話は、やっぱりなまじコンテンツが豊かで、コンテンツ主義に走って、いい郷土芸能があるからとか、あと演劇活動自体は農村青年団の戦後の伝統とかもあり、演劇自体は結構盛んなのだと思うのです。ただ、であるがゆえに、やっぱり物理的な装置、ホールとか含めての部分が、その分、やっぱり西に比べると遅れ気味というのはそのとおりだと思いますね。
 県も平田オリザさんに復興のこととか、地域振興のこととかいろいろアドバイス受けてやっているところもあるのですけれども、ああいう演劇、芝居というようなものが、それ自体で終わらないで広く地域振興とか、あるいは文化、文明、経済、社会全体の中で非常に大きな役割を果たしていくということを県としても忘れずに、最先端の動きとか、せっかく文化スポーツ部もつくったからフォローしていくようにいたしましょう。ありがとうございます。
 あと西和賀に定着していただいてありがとうございます。その件については、私からも御礼を言いたいと思います。

小堀 陽平
 そうですね、しばらく大きな事業になってくると思うので、しばらくは離れられないかなと思っておりますが……

達増知事
 これも大いに期待いたします。

保室長
 では、藤波さんお願いいたします。

藤波 大吾
 竹あかりというイベントのお話をさせていただきたいのですけれども、まず竹あかりとは何なのかを説明しないとあれだと思うのですけれども、例えばこれが竹だとしたら、斜めに切って、この節のところにろうそくを入れるときれいですよね。それなのですけれども。あとは例えば節と節の間にドリルで穴をあけるのです、模様、例えばチョウチョの模様とか、花とか、あとは幾何学的なもの。あと裏からろうそくですね、これきれいなのですよ。例えば1メートルぐらいの竹筒にたくさん斜めに切ったり、模様をつけたりというのを例えば200本とかつくって、境内の一画に光のエリアをつくるというようなことをやっているのですが、始めたのが2012年なのですけれども、一番最初にやろうと言い出したのは私ではなくて、奥州市の江刺区出身のエリカというミュージシャンで、アルファベットで「ERYCA」でエリカなのですけれども、僕の友達なのですけれども、一緒にやりましょうという話になって、最初は水沢のまちなかでやったり、とうほくニュージーランド村というところでやったりしていたのですけれども、場所がなくなってきて、2年前から、せっかくだからお寺でやろうかということで、うちのお寺でもやるようになったのです。竹というのは、奥州市あたりが多分太い竹の北限、多分。だから、北限の竹あかりということで、もともとは九州の大分とか、そっちで有名なイベントなのですけれども、北の端っこでやろうではないかということで始めました。うちでやっているのはお盆の3日間やっているのですけれども、大体4月から竹を切り出して、乾燥させて7月頭から1カ月半くらいかけて穴あけたり、切ったりするのですが、大体何人ぐらいでやっているかというと4人ぐらいです。結構蚊に刺されるし、筋肉痛になるし、腰痛いし、大変なもので、みんな「きれいだね」と言うのですけれども、「手伝うよ」と言わないのです。まあまあ、それでもまあ、うん、楽しくやっています。
 何でやるかといったら、きれいだからですね。お寺でやる意味というのは、お盆の時期なので、迎え火とか、送り火という意味はもちろんありますし、あとお盆というのは実家にみんな帰ってくるじゃないですか。そういうときに地元の田舎にきれいなものがあるといいなということと、あとイルミネーションの光とかと違って、竹とろうそくというのは弱い光なので、全部を照らし出すような明かりというよりは淡い影を一緒に持ってくるような光なのです。なので、人間もそうですけれども、いいところと悪いところと自分の中にある影の部分も照らしてくれるような、そういうイメージで、だからそこがお寺でやる意味かなというふうに思いながらやっています。
 あとは、竹というのは結構疎まれがちな存在で、竹の害と書いて竹害なんて言いますけれども、生え出すと面倒くさくて、切るのがあれで、そういう素材を使って近所の竹林をうまく間引きしながら、そういう疎まれがちな竹というものを使ってきれいなものをつくるというのも何となくいいのかなというふうに思いながら細々とやっておりますというような感じです。

保室長
 ありがとうございました。
 それでは、吉田さんお願いします。

吉田 真梨子
 皆さんのように大々的な大きいイベントとか、そういう活動をしているわけではないので、大変恐縮ではあるのですが、地元に根づいた活動をしているということをちょっと紹介したいと思います。
 舞川地区は、およそ850世帯、人口2,500人の市街地から離れた中山間地域を主とした、一般的にはとても住みにくいと言われる地域なのです。でもしかし、実は結構様々な伝統文化や地域資源がかなり豊富にある地域でして、そこを生かす活動をしております。今藤波さんがおっしゃった、ちょっと似たような活動をしているのですが、今年の8月に初めて「ほたる火まつり」というものを開催しまして、地域の若者といっても20代から40代ぐらいの青年なのですが、有志で集まり、地域の資源を活性化しようということで棚田を利用したほたる火まつりを開催しました。ペットボトルを切ってろうそくを差して、砂を詰めて竹につるして、それを300本から400本ほどつくりまして、棚田のあぜ道に差していって、それに火をともすというイベントを開催してみたのですが、おっしゃっていたようにすごい淡い光なのです。それを棚田の活用方法として取り組んでみました。そもそも棚田自体が景観資源になっていますが、少し違った目線からの活用方法ということで、段になっている田んぼに光がともるととても幻想的な形になりまして、当初は、今年初開催だったので、地元から50人くらい来ればいいかなと思いながらやってみたところ、遠くは盛岡から、地域内外から200人以上の人が来てしまいまして、今後も継続して活動していこうと、来年からも取り組みたいと思っているところです。
 舞川は、伝承芸能もちょっと盛んな地域でして、神楽、獅子舞、鹿踊りという大きい伝承芸能が継続して活動しています。それこそ二宮さんのほうで蓬田神楽でお世話になっていますし、京屋さんのほうでは、衣装関係をいろいろお世話になっているということで、いろんなつながりがあるのだなとちょっとびっくりしました。
 その伝承芸能活動ですが、これは小学校のころから取り組んでいるものでして、小学校のころに高学年になってから取り組むのですが、その子たちが大きくなってから、また鹿踊りやってみたいなということで、最近小さいときに取り組んでいた子たちが鹿踊りの活動に入り、とても盛り上がっている状態です。鹿踊りに限っては、この間海外のほうにも公演に行ったりして、盛り上がりを見せているところなので、こちらもいろんな皆さんにお知らせするような取組ができたらなと思っております。
 地元に住んでいても結構知らない地域資源というのがたくさんあるので、そこをちょっといろんな発信方法を違った目線から見たような発信方法ができるような活動を今後もしていきたいと思っております。

保室長
 ありがとうございました。
 では、知事お願いします。

達増知事
 「竹あかり」と「ほたる火まつり」という、奇しくも似た、それぞれ違うのだけれども、似ていることに取り組んでおられて、その話を聞いていて思ったのは、それを見に来る人たちの幸福度を確かに高めているなと思って、今県は来年度で今の10年計画、いわて県民計画という総合計画が終わるので、再来年度以降の10年計画をつくり始めたところなのですけれども、そこで幸福度というのを鍵にし、幸福度のはかり方については、いろんな研究が世界中で行われ、それを行政の指標に導入しているところも日本国内でも幾つかの県や市町村でもやっていて、大分精緻化されているので、県民所得水準とか、雇用の割合とか、そういう今まで使っている経済的な指標、それをかなぐり捨ててしまうわけではなく、それはそれで使うのですけれども、プラス幸福度も指標として取り入れてやっていこうと。お金にまつわる指標だけだと、岩手はどうしても全国下位のほうになってしまい、平均より下になってしまうので、日本の中でも岩手はすごい、岩手は魅力的だ、岩手に残ろう、岩手に帰ろう、岩手にやってこようとかという気持ちにつなげるには、幸福度も合わせて見ると全国有数、上のほうになるといいのではないかなということを考えています。
 ほかの人の幸福度をアップさせた分、それが直接収入になれば経済的にもアップするのですけれども、ただやっぱり幸福というのはそうではないところがまたみそだったりもして、うまく相手の幸福度を高めることが自分の幸福アップにもつながり、いろんな幸福アップさせてくれることが自然に外からも入ってくるような、そういう幸福度アップの相互作用、お互いの幸福を保障し合うようなメカニズムを、資本主義のお金のメカニズムは市場経済として、それはそれであるのですけれども、プラスそういう幸福保障システムのようなものも構築して、岩手をいいところにできればいいなと思っているのですけれども、結局実践に尽きるし、そこから始まるし、それに尽きるという、何かしていかないと幸福度というのは高まらないし、何かすればしただけ幸福度は高まる。そうですね、仏教関係のカレンダーで「思ったとおりにはならないが、やったとおりにはなる」という言葉を書いたカレンダーをもらって、座右の銘にしているところもあるのですけれども、何かやればやっただけのことはあり、幸福度アップということにつながるので、是非その調子で続けていただくといいのではないかなと思います。

保室長
 ありがとうございました。
 それでは、蜂谷さん、お願いいたします。

蜂矢 淳平
 京屋染物店、蜂谷淳平です。まず、染物屋の話と、あと伝統工芸協議会は分けて考えたいと思いますけれども、うちは染物屋、大正8年から続く染物屋なのですけれども、染物といっても友禅染だとか、草木染、いろいろあるのですけれども、うちのやっている染物は100年間、日本の祭りを支える染物屋として活動してきました。先ほど吉田さんも言ったように、舞川の鹿踊りの衣装だとか、二宮さんが活動している神楽の後ろの幕だとか、あとさんさ踊りの浴衣だとか、お祭りのはんてんだとかを製作しています。
 私の地元の一関にもお祭りがあって、正月とかお盆を迎えるように当たり前のように私も祭りに参加してきました。本当に祭りというものをすごく考える機会になったのが、やっぱり震災のときです。震災が起きたとき、沿岸の祭りというのは本当になくなると思っていたのですけれども、1年もたたないうちに、うちに津波でぼろぼろになったはんてんが届いたのです。そして、沿岸の若者から、祭りを復活させたいという声が上がって、それにはんてん、はっぴが欠かせないということで、これをつくり直してくれということでいただいたのです。うちも染屋としてできる復興支援があるということで、それをつくらせていただいたりとかしたのですけれども、やっぱり祭りというものはピンチなときだからこそ、祭りを通してみんなの気持ちを一つにして盛り上げようというものだったりとか、あと沿岸地域はそれぞればらばらに、そこへ住めなくなったのですけれども、祭りがあるとそこに一つ帰るというか、コミュニティーというものがそこの1年に1度できるのです。そういう役割があるということがわかったのです。染屋として、私たちは衣装を提供しているだけではなくて、衣装を通してその人の暮らしを彩ったりとか、思いを彩るような仕事をしているのだなということをすごく考えさせられました。100年を迎えたのですけれども、この先100年も日本に彩りを与えて、みんなを元気にするような仕事をしていきたいというふうに思っております。
 染屋の現状としましては、大正8年のとき、約100年前ですね、全国に1万5,000社ほど染物屋さんがあったのです。今1万4,700社廃業している状態です。なので、全国に今300社ほどしかない、超衰退産業なのです。それが私、染屋の現状です。しかし、私たちの住む一関地域、全国2位なのです。何の全国2位かというと人口の減少率、全国2位、ワースト2位です。私の暮らす一関地域は、本当に人口がどんどん減っていて、しかも超衰退産業という、めちゃめちゃ厳しい状態で仕事をしています。だけれども、私たちはこれからも日本の祭りを支えていきたいという思いもありますから、続けていこうという、続けていきたいという思いがあります。
 これから働き手なども雇用しなくては続けていけないのですけれども、そのためにもいろんな活動をしていて、まず雇用を獲得するために、伝統工芸の部門でありながらITなどを結構活用しているのです。先日キントーンというシステムあるのですが、サイボウズというところのシステム。それアップル社なども使っているシステムで、活用事例の日本のグランプリがあって、それ全国から応募された中で日本1位とらせていただいたのです、幕張メッセでプレゼンさせていただいて。キントーン。そういうITを活用して何をしたいかというと、先ほど吉田さん、子育てなされる主婦の方とかも、働きながら自分の生活も豊かにしたいとか、ものすごく時間かかるのです。そこら辺もシステムを使って無駄な仕事を減らして、ものづくりに没頭できる時間だとか、クオリティーを上げる時間、お客さんと接客できる時間などを増やしていって、働き方をどんどん豊かな働き方というものを創造していきたいなと。
 最近などは、結構京屋で是非働かせてくださいと、求人出していないですよ、若手がどうしても働きたいと言って、高校生も、卒業した子もうちでどうしても働きたいというので、求人していないのですけれども、採用していますし、この前も30歳ぐらいの方も働きたいと言ってくれて、そういうようないい状況とかどんどん生まれております。
 これがそうやって時間もつくりながら、伝統工芸を支えながら、あと自社のオリジナル商品なども展開しているので、そちらも力を入れて、どんどん新しいことをチャレンジしていきたいなと思っております。
 あといわて県南エリア伝統工芸協議会なのですけれども、これは県南のものづくりの若手が集まってやる組織でして、主に五感市というイベントを2回開催しております。平泉の中尊寺の前の扇知屋さんですね、あそこの前で工芸の職人たちが一堂に会して、ものづくりの体験型のイベントを企画しております。その中で、体験を通してものづくりの魅力だとか、知識を深めていただいて、その価値などもお客さんに気づいていただくようなイベントにしています。
 今後企画しているのが、来年の4月ごろにオープンファクトリーという事業をちょっと企画しております。これは、燕三条だとか高岡のほうでは結構盛んにやられているのですけれども、各工房とか工場をオープンにして、そこにお客さんがツアー型とかで体験して、実際現場でものづくりとか見ていただいて、職人さんの生の声を聞いていただくようなイベントを企画しています。ただ、燕三条とかと我々の地域が違うのは、ものづくりだけのまちではないのです。なので、我々の地域でもいろんなつながりがあるので、飲食だったりだとか、世嬉の一さんのビール工場だったりとか、そういういろんな飲食と絡めながら、そういう各工場を回るような、そういうツアー型にしていきたいと思っております。これは、昔は物が本当につくれば売れる時代だったのですけれども、今はつくっても売れない時代なのです。やっぱり魅力をみんなで発信して、知ってもらわないと価値が生まれていかないのです。
 これをなぜ組織しているかというと、個々の力ではなくて、みんなで集団になって、それぞれの会社が良くなって、自分も良くなるという、先ほど知事もおっしゃられた幸福の循環ですよね、そういう循環を地域でつくっていきたいという思いで組織を立ち上げています。
 今後ともいろいろ頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

保室長
 ありがとうございます。
 それでは、お待たせしました。南洞さん、お願いします。

南洞 法玲
 先ほど自己紹介のときにも申しましたけれども、総務という仕事をさせていただいておりまして、お坊さんとしてもちゃんとやっていますけれども、どちらかというと外に出ることが多くありまして、北海道ですとか、東京もですし、西のほうもそうですし、広報活動をさせていただきながら、改めて平泉ってどういうところがすごいのだろうなとか、そういったのを自分の中で今いろいろとまとめ上がってきているところかなというところがありまして、そんな中で、やっぱり向こうのほうからも、こういったのありませんかという要望が来たりとかしたときに、どんなのだろう、できるかなみたいな感じで思っていた部分がありまして、そうしたふつふつとした気持ちを持っていたところに県南広域振興局さんのほうからお声がけいただいて、まず「ほっとする食のプロジェクト」というもので、平泉の女性有志のメンバーで集まりまして、平泉を食からまずは支えていこうではないかということがきっかけで始まりまして、皆さんのお手元のところにお配りしています夕食堂もそうなのですけれども、最初は朝食堂から始まりまして、毛越寺で早朝座禅会をやるということにしまして、それで何かそのときにメンバーで集まったら、じゃ、一緒に平泉で朝御飯食べたらすごく良くないかという話になって始めたのがきっかけで、朝食堂を開催しました。
 そもそも早朝座禅会をやろうと思ったきっかけも、平泉、あとは平泉周辺が滞在型になっていただきたいなという思いがありまして、もちろん平泉の宿泊施設さんもそうですし、一関ですとか、あとは奥州市さんのほうの宿泊施設さんのほうにもお声がけさせていただいて、ぜひお泊まりの方でこういった体験したい方がいらっしゃいましたらお願いしますというふうにお伝えして、お互いに営業活動というか、そういったところをさせていただいています。どうしても大型のツアーとかになりますと、本当にポイント、ポイントを行ってしまうので、お隣のお寺さんだけ行って、あとは次の場所に行ってしまうとか、そういったふうになってしまいがちなのですけれども、もっと平泉、一関、この近辺、いいところたくさんあるので、そういったところも巡っていただくためには、やっぱり滞在型になるのが一番だなという思いから始めています。
 実際早朝座禅のほうも好評をいただいておりまして、世界遺産登録5周年に合わせて始めましたけれども、今年も、あとは来年も行う予定になっておりますし、あとはそのほかこういった、夕食堂のほうは結構平泉の宿泊施設、夕飯を出していないところがありまして、その中で、ではどこで御飯食べられるのとなったときにお困りだったようなのです。なので、そのときに最近結構平泉町内でも飲食店、改めて出来上がっているところも多かったので、実際のお店に関わっていらっしゃる方のお顔と、あと皆さんそれぞれのお勧めのメニュー等を写真に出してお勧めしていっていただいているような感じでやっています。
 やはり観光となると、どうしても平泉だとお寺がピックアップされてしまうのですけれども、ちょっとそれだけでは今後成り立っていかないだろうなという思いがありまして、やはり地域を挙げて観光に取り組まないと、ちょっと厳しい。やっぱり先ほど皆さんが言っていた人口減少とかそういったところもあって、お寺自体も存続が厳しくなってきている部分がありまして、毛越寺では延年の舞という舞が伝わっておりますけれども、その舞を続けていくための子どもがいなくなってきております。やっぱりそれを考えると、何か平泉にまた帰ってきたいとか、平泉に住みたいとか、そういうふうに思ってくださる方々が増えてこないと、ちょっと厳しいのだろうなという思いがあります。そういうふうになってもらうにはどうしたらいいのかなと考えたときに、ああ、そうかと思って、地元の人たちが地元を楽しまないと、やっぱりその雰囲気づくりをしていかないと戻ってきたいと思わないだろうなと。ここに行けば何か楽しいことがあるとか、そういったものがないといけないかなということで、こういったほっとする食のプロジェクトだったり、あとはこの世界遺産キャンドルというキャンドルがあるのですけれども、このキャンドルを地元の方々もそうですし、あとは観光に来られた方々もそうなのですけれども、こういったものをつくっていただいて、体験していただいて、更には何かしらでリピーターになっていただけるようなきっかけづくりを、やはりつくっていきたいなという思いで、そういう活動もさせていただいています。なので、もっともっとお寺を超えて、平泉だったり、その周辺の地域の方々とつながって、本当にオープンな形のお寺になっていければいいなと思って、今活動を進めています。

保室長
 ありがとうございました。
 では、知事。

達増知事
 染屋さんが全国に1万5,000店あったのが今300店になっている、すごい減り方ですよね。

蜂谷 淳平
 そうですね。

達増知事
 昔は至るところにあって、エリアの染物を担っていたのでありましょうけれども、でも今数が少なくなっている分、広いエリアを対象にし、300社、多分それぞれが全国も視野に入れるような、広域化してビジネスをやってというか、商売をやっているのでしょうから、そういうことなのだと思います。物を売るというだけではなくて、そういうお祭りとか、地域社会のあり方をつくっていくということも含めてやっていくところが多分残っていくというか、活躍していくということだと思うので、この調子で頑張っていただきたいと思います。
 そして、お寺も、「地方消滅」という本も出ましたが、「寺院消滅」という本も出ていますよね。ですから、やっぱり人口減少の中で、うっかりしているとそういうところも出てくる中、地域とのつながりを大事にされているというところがやはりいいのではないかと思います。世界遺産も、平泉の場合は今でもちゃんと仏教のお寺としてのお勤めがなされていて、またお祭りなどを通じて地域社会の中でちゃんと生きているというところが評価されているので、生きている世界遺産として、平泉はやっぱり世界遺産にもなっているし、そこがいいところなのだと思います。やはり人口減少していく分、広く広域的に人に来てもらったりしていく必要があるのですけれども、そういう中で地元の人たちを大事にしていくというところがいいのではないかと思います。

保室長
 ありがとうございました。
 ここまではテーマに沿ったお話ということで、皆様方から頂戴して、知事からの話もございましたけれども、まだ若干時間がございますので、それぞれの皆さんのお話を聞いていて、改めて思ったことだとか、あるいは先ほどのお話につけ足すこと、あるいは今のこのテーマ以外のことでも、ふだん皆様方がお感じになっていることなど、この機会に是非お話をしていただきたいと思いますので、積極的にということでお願いしたいと思います。

達増知事
 二宮さんの最初の話の中で、地域の共通の記憶、更に共通の課題を形にするという話があって、それは例えばどういうふうに形にするのかなと、ちょっと伺いたいのですが。

二宮 彩乃
 1つ例として言うと、沿岸のほうの吉里吉里中学校でお仕事をいただいたときは、そこでは学芸会で毎年毎年演劇をつくっていたのですけれども、それを今までは学校の先生が書いたものをそのままやっていただけなのですが、そのときは、地域の財産から生徒たちと一緒に台本をつくってほしいというふうなお話をいただきました。その1年目はまず夏休みに宿題を出しました。吉里吉里で12色、何でもいいから12色写真を撮ってきてくれとお願いをして、それで本当にそうすると上手にクレヨンだけの12色集めてくる子もいれば、青だけの12色を集めてきたりとか、地震から3年後の吉里吉里をどう見ているかというのがすごく表れるのです。そういったところから子どもたちに話を聞いて、ヒアリングして、写真を通すので結構みんなじょう舌にしゃべってくれて、それを地域の関わりある芸能のもとになった昔の、あれは誰だっけな、近松門左衛門の台本とミックスさせて台本つくって、それをやらせたりだとかですかね。結構場合、場合によっていろいろ違うのですけれども。

達増知事
 なるほど。わかりました。

小堀 陽平
 僕のほうから紹介を1つ。四日市でやった市民劇の例で、演劇なので、できることとして、四日市空襲をテーマにつくったそうなのです。そのときに、空襲を体験したお年寄りの方々のところに取材に行ってお話を伺って、彼らがそのプロセスの中でやったことというのが、聞いたお話を劇にするのではなくて、聞いたお話から自分が四日市空襲のときにいたとしたらという架空の証言というのを今度つくっていくという、だからある意味うそをつくっていくのですけれども、僕さっきちょっと文化のお話で、岩手も町民劇がすごく多い都道府県で、多分全国で一番多いと思うのですけれども、十五、六市町村今やっている。
 ただ、それなのに……という状況があるわけで、やっぱりそれって個人的には舞台芸術としての良さというところを追求していないということが大きな問題だと思うのです。劇場関係者とお話をしていても、やっぱりアーティストの名前が出てこない。今日知事から平田オリザさんの名前が出てきたことにちょっとびっくりしたというところがあったのですけれども、でも平田さんは全国回っているので、一番日本で政治力を持った演出家だと思いますが、そういう名前がまず出てこない、アーティストの関わりというのがないというところがあって、最初に芸術と文化はちょっと違うものではないかということをお話ししたと思うのですけれども、ちょっともったいぶったようなふりをしましたが、個人的に文化って我々が何者であるかというのを教えてくれるものだと思うのです。芸術はそれを問うものなのです。教えてくれるのではなくて、問いを投げるものであって、その投げ方をするという市民劇、町民劇を県内でどれくらいやっているとか、そういう意識でものづくりをする、作品づくりをするということをどのくらいやっているかというところが結構やっぱり弱い。そのナビゲートをするというか、ある種演出家としてディレクションをするという人たちがなかなか人材として入ってきていないし、県内で盛岡なんかで盛んにやっていても、意外と、ではどこかの地、ほかの地域で講師として入っているかというと、そういう動きもまだまだ弱いというところがあって、四日市でやった例なんかはそういう意味で、何者であるのかということを教えてもらった上で問いかけをするという接続ができている。そういう部分がもうちょっと、せっかくこれだけの財産があるので、演劇教育のお話も出ましたけれども、次世代に対してどうやってつないでいくか。つないでいくときに、問いを投げて考えさせるというプロセスが必要だと思うのですけれども、僕も西和賀で中学校の演劇の講座の講師をやらせてもらって、今年はオリジナルの芝居をみんなでつくってやったりしているのですが、そういうときに子ども扱いしないということを結構心がけて、次は君たちだよということですね。なので、今度の高校演劇の大会も、審査員をどうしようかと困っているのですけれども、高校生たちを子ども扱いしないでほしいと、高校生なのにすごいですねと言わない人を審査員にしたいというようなことを念頭に置きながら進めていますが。
 そういう文化と芸術の話と世代間をつないでいくという話は、実は重なり合うし、その機会として町民劇、町民参加型の、市民参加型のプロジェクトというのはもっと使えるはずだというふうに思ったりします。多分今日皆さんがお話ししたことも、当然演劇などの題材になると思いますし、個人的には演劇は使うものだと思っているので、劇場の演劇も使ってほしいなというふうに思います。

保室長
 ありがとうございます。

達増知事
 東日本大震災が正にそうなのですけれども、フィクションの形にしたほうが伝わるというのがあるなと思っていたのは、なるほど、芸術にしていくほうが投げかけ、問いかけがあるというところが、ただ事実関係を伝えるやり方以上に考えてもらえるというところが、そういうフィクションでやる、そういう芸術性でドライブかけて、ああ、あとドライブをかける良さなんですね。何となくわかりました。

保室長
 ありがとうございます。
 まだ七、八分ぐらい時間ありますから、どうぞ。
 私もお話を伺っていて、今特に演劇の中でのディレクターみたいな、もう少し良く考えて、しっかりやっていけるような人たちということについて言えば、それぞれの地域でお祭りをされたり、あるいはイベントを企画したりというところにおいても、演劇の枠を越えても、どうやって問いかけをやったりとか、参画してもらうかという、そういうところを大事にしていかないとなかなか定着していかないみたいなお話もあったと思いますけれども、そういう面で実際にこのイベントなんかに関わっている皆様からの今のこの辺のお話というのはどうでしょう。

二宮 彩乃
 確かに演劇を越えてというところが私もすごく課題だったので、それで演劇と名乗らずに一緒につくりましょうということで、コモン・クリエイティブ・ディレクターというふうに名乗っているところがあります。

保室長
 例えば二宮さんに藤波さんのところのイベントを一緒にやりましょうとか、そういう形というのはこれからもできていってもいいのかなという感じもします。

達増知事
 僕は、文化というのは人間同士の関係で、芸術というのは人と神との間の関係というふうになってくるのが文化と芸術の違いかなと思っていて、そこへいくとお神楽というのはもともと神様との関係の中でやっているので、お神楽の指導者の方で達人の域に達している人というのは非常に芸術性豊かな指導ができるのではないかと思うし、あと神という言葉を使いましたが、それは仏と言ってもいいのでしょうから、蘇民祭もそうですし、延年の舞もそうですし、それはすごく芸術的だと思うのです。ただ、近代的な、現代的なアートということについて言えば、やっぱり岩手県外から人材に来てもらうほうが現実的かなという感じもしていて、県内の人材に活躍してもらいつつ、やっぱり県外の人にも来てもらわなければと思いますね。

小堀 陽平
 もし本当に可能であれば、ドラマティーチャーみたいな制度というか、立場というのを学校でどこか実験的にでもいいのでつくっていただいたりすると、少し変わってくるかもしれないですね。

達増知事
 メモ、メモ。ドラマティーチャー。

小堀 陽平
 今日たまたま持っているので、本を紹介しますけれども、いわき総合高校のイシイミチコ先生という方がいわき総合高校をすごく盛り上げた方なのですけれども、この方がドラマティーチャーとして出てきた方なので、よかったら後ほどメモをとっていただいて。最近出た本ですので。

保室長
 ありがとうございます。
 どうですか、今のような演劇の話もありましたけれども。

藤波 大吾
 僕は、さっき吉田さんの話を伺っていて、棚田すごく好きなのですけれども、まず棚田の写真を撮りたいなと思ったのと、ほたる火まつりは竹でやったらきれいだなと。ただ、すごくしんどいので、今やりましょうとは絶対言いませんけれども、やったらきれいだなと思いますね。

吉田 真梨子
 大変さはよくわかります。

藤波 大吾
 絶対きれいだと思います。それこそ全部景観が芸術みたいな感じの舞台になるような感じがするなと。

吉田 真梨子
 是非御一緒しましょう。

藤波 大吾
 ですね、いいですね。
 あと、蜂谷さんの広げ方、何かすごくキーワードだなと思うのですけれども、オープンファクトリーとか、外から今人を呼ぶという外国の方でも、インバウンドでという視点が大きいと思うのですけれども、住んでいる外国の人に発信してもらうというのが、意外と安上がりと言ってはあれですけれども、簡単で意外と広がるのです。何かそういうところも、お寺ではないですけれども。

蜂谷 淳平
 お寺とかも何かオープンファクトリーで、工場だけではなくて、そうやってお寺なんかもふだん行けないところだったりとか、あとうちも体験教室とかやっているのですけれども、外国の方とか来たときに言われたのが、別に体験なんかしなくていいと言われたのです。ここでなければ、あなたの会社がどういう仕事をしているかということがわかればいい、その上で体験できればなお良しみたいな感じなのです。知識をどんどん、マニアックな知識とかを入れたいという。だから、お寺とかもすごくおもしろいと思うのです。

藤波 大吾
 マニアックな知識欲しいのって欧米系の人ですか。

蜂谷 順平
 そうです。

藤波 大吾
 ですよね。

蜂谷 淳平
 ただ工場見せるというよりも、工場でなくても本当にいいと思うのです。そこの土地にしかないものを知れればいい、知りたいということです。

南洞 法玲
 そのバランスが難しいですよね。やっぱりどうしても体験型を求められるところと、そういう文化的なコアなところを求められる部分と、うちはどっちも提供できることはできるのですけれども、どっちつかずになって、おざなりになってしまうのが一番怖いなというふうに思う部分があるので。

蜂谷 淳平
 今結構オープンファクトリー、体験とかって多いので、そこにしかないニッチなものというか、そういうエッジの立ったものというほうが魅力があるのではないかなと最近は感じています。

達増知事
 県全体の中では、盛岡の手づくり村というのはやっぱり人気があるのです。それで、台湾とか中国から来る人たちにも人気があるのですけれども。

小堀 陽平
 ついお手軽にではないのですけれども、提供しやすい形にこちらもまとめようとしてしまうというところ、日本人のサービス精神としてもありますよね。だけれども、消費しにくいもの、それこそさっきの二宮さんのお話もそうですけれども、演劇もそういう意味ではすごく鈍くさいメディアなので、人が集まらないとできないですから、非常にそういうでは経済的には効率が悪いのですが、その効率の悪さとか、ちょっと伝わりにくさというところが逆に魅力になっていくのかなという気はしますよね。

蜂谷 淳平
 ですね。だから、伝統工芸協議会もいろんなものづくりしている会社があるのですけれども、うちの会社なんか見せられないよなんていう会社あるのです。でも、行くとめちゃめちゃおもしろいことがいっぱいあって、毎日やっていることが当たり前になって、当たり前に見ているものというのが実は俯瞰して見ると、ささいなものにすごく価値があるというのあるのです。そうやると、オープンファクトリー、あともう一個の目的は、いる職人さんたちのモチベーションも上がるというのです。来た人が、わあ、すごいとか、すごいみたいな、自分たちでモチベーション上がって、次へつながっていくという、それはあると思います。

保室長
 外から来ていただくことで自分たち自身のアイデンティティーといいますか、そういうものが高まるということもあるということですね。

蜂谷 淳平
 そうですね。

藤波 大吾
 毛越寺のバックヤードツアーとかやったら。

蜂谷 淳平
 絶対おもしろいと思う。

南洞 法玲
 バックヤード。隠すところはちょっと隠して。

藤波 大吾
 隠すところはいっぱいあるかも。

小堀 陽平
 学生演劇の合宿の今回のポストカード、これ美術のほうのプロジェクトなのです。最初、演劇の合宿で始まったら、いろんな分野の子たちが集まってきて、今美術と、それからデザインと、あと西和賀高校の美術部というのが帰宅部化していたので、みんなで何かつくりなさいと言って、アニメーションをつくらせるということをやっていまして、この美術は湯田温泉郷風呂美術大学というふざけた名前をつけているのですが、最初実はお風呂掃除をさせたのです。それで風呂を美しく術だから、風呂美術大学にしたのです。だから、そういう意味ではバックヤードとか、何かやっぱり関わりを持たせるというところで、より深く知ってもらうみたいなことはありました。
 今回チラシとかはないのですけれども、もう一つやっているデザインの企画は、ポスターの企画で、関西のほうでやっていた商店街ポスター展という、電通の若手社員がやった、ボランティアでシャッター商店街のポスターをつくってもらうというプロジェクトをまねしているのですけれども、西和賀町の事業者さんにストーリーを聞いて、イメージ広告をつくってもらうというプロジェクトをやっています。それも普段どおりお店に行って、ただ表から入って聞くということではなくて、次から、1回目は挨拶に表から入るのですけれども、次からは裏口から来いという話になって、それでお店の成り立ちとか、どういう人がここに出入りしていたのかということを聞いた上で、どういう思いを伝えたいのかを学生たちに発信してもらうみたいなことを学生たちに発信してもらうみたいなことをちょっとやったりしています。
 そういうもう一歩踏み込んだ関わりということができると、外部から来た人との関わり方も違ってくるのかなと思いますし、やっぱり外国ですよね、国際交流は多分これから絶対必要なので、インバウンドという言葉自体がはやっていますけれども、西和賀でも去年実は学生たちが海外のメンバーが入ったダンスカンパニーを西和賀で滞在制作させたいと言って、地域の古民家と、あと公民館を稽古場にして使ってもらったのですが、誰も英語できないのですけれども、最終的にすごく仲良くなって帰るし、西和賀町というところがここにあるのだということを例えば西アフリカの人に知ってもらうという、このことが……また「西」なのですけれども、9カ国から来たので、一番ある意味へんぴなというか、マイナーなところが西アフリカだったのですが、ブルキナファソという国から、御存じかと思いますが……

藤波 大吾
 はい、よく御存じで。その近くに住んでいました。

小堀 陽平
 だから、そこのブルキナファソと西和賀がつながってしまうとかということのおもしろさをもっと個人的には地域の人に感じてもらうというのも地域の一つの活性化なのかなと思ったりはします。

保室長
 ますます盛り上がるかもしれませんけれども、ちょっと時間も参ったようでございます。これをきっかけに様々つながりができて、またここで何か一つプロジェクトやってもいいくらいの、そんなような時間になってきたと思います。
 

知事所感

保室長
 それでは、最後に知事からまとめをお願いします。

達増知事
 ありがとうございました。大変参考になるお話を伺うことができました。このメンバーで全く同じような形で集まるという計画は今は全然ないのですけれども、私がいないところで集まってもらってもいいかもしれないですし、あるいはまた私とあちこちで一緒に仕事をする可能性もあると思うので、また是非この調子でよろしくお願いいたします。今日はどうもありがとうございました。何かあればいつでも県のほうにも、振興局にも、本庁にも、あるいは県議の皆さんにお話しされてもいいのですけれども。

保室長
 それから、最後になって恐縮ですが、遅れていらしていただいた県議会議員の方お一方、菅野ひろのり議員でございます。

保室長
 ありがとうございました。それから、いただいたお話の中で、県として様々何かできるのではないかということに関しましては、持ち帰って検討させていただきたいと思いますし、ふだんもし何か様々な御相談事等ありましたら、こちらに局長がおりますので、何でも御相談いただきたいなと思います。

細川局長
 むしろこちらのほうからいろいろお願いすることがあるかもしれませんので、よろしくお願いいたします。
 

閉会

保室長
 それでは、時間も押して恐縮でございますけれども、これで今日の懇談会を終了いたします。本日は誠にありがとうございました。
 

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