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いわてグラフ12月号(第740号)テキスト版

ID番号 N16684 更新日 平成29年8月23日

表紙

いっしょに育む 希望郷いわて マガジン
いわてグラフ
2013年12月号
第740号
平成25年12月1日発行(年5回発行)
夢と志を胸に、一歩先へ
特集1
地球の成り立ちを学び楽しむ
三陸ジオパークへ行こう!
特集2
いわての旬を食卓に

2ページ

今月の表紙  志(こころざし)

復興への志を持って虎が力強く舞う

県立釜石商工高等学校虎舞委員会 

虎に扮した二人組の演者が、太鼓や笛の囃子(はやし)に合わせて舞い踊る「虎舞」は、三陸沿岸に古くから伝わる伝統芸能。釜石市の無形文化財にも指定され、いくつもの伝承団体が、祭礼時などで雄姿を披露しています。
この地域にとって、なくてはならない存在である虎舞を伝承し、復興にもつなげていこうと取り組むのが、県立釜石商工高等学校虎舞委員会です。
「今年の委員会は25名。歴史ある虎舞を受け継いでいくことだけではなく、釜石の元気を感じてもらいたい。復興に向け、これまで支援してくれた方々への感謝の気持ちも込めて舞っています」と、虎舞委員長の津江守さん。その志をもって委員会は県外各地、海外の支援団体などに舞を披露しています。
また、地域活性化や復興に向けて、生徒たちが中心となり、毎年、文化祭で商工マーケット(販売実習)を行っています。今年は文化祭のほか、市内の鈴子広場でプレショップを開催して地域との交流を広げました。さらに、震災後3年ぶりに復活した地元の祭り「釜石よいさ」に協力するなど、新しい取り組みも展開しています。
阿部徹(あべとおる)校長は「生徒たちは虎舞や商工マーケットなど、さまざまな方々との交流で、地元の魅力を再発見し、これからのまちづくりに向けた活動を積極的に行っています」と語ります。地域の未来を担う生徒たちの活躍が期待されます。
[写真キャプション]協力し合い「元気なまちづくり」に取り組む、生徒会と虎舞委員会。
[写真キャプション]復興と地域活性化を目指した商工マーケットでは、生徒自らが仕入れた商品を販売しています。
[写真キャプション]「釜石よいさ」のロゴ制作にも協力しました。

目次 

いわてグラフ2013 12月号 第740号
平成25年12月1日発行(年5回発行)
03 特集1 地球の成り立ちを学び楽しむ 三陸ジオパークへ行こう!
08 特集2 いわての旬を食卓に
10 未来ヘキラリ駆ける人
12 復興に向けて できることをひとつずつ!
13 県施設のイベント情報 アンケート・プレゼント
14 岩手県からのお知らせ 災害関連インフォメーション
16 いわての魅力 世界遺産・平泉

3ページから7ページ

特集1  地球の成り立ちを学び楽しむ

三陸ジオパークへ行こう! 

ジオパーク(大地の公園)は、地球活動の遺産を見どころとした、自然の公園です。
大地の魅力にあふれた三陸地域が、平成25年9月24日、「日本ジオパーク」に認定されました。
岩手県を中心に青森県八戸市から宮城県気仙沼市に至る、南北約300キロ・約6000平方キロメートルと、規模は日本最大。
三陸地域は、5月に自然公園を再編した「三陸復興国立公園」として誕生したばかりで、「三陸ジオパーク」と共に全国から注目されています。
[写真キャプション] 北山崎(田野畑村)
高さ200メートル・南北8キロにわたり続く大断崖。展望台からは、隆起海岸と、海水の浸食によりできた奇岩を一望することができます。

教えて!ジオパークのこと

地球・自然・文化をまるごと楽しむのが、ジオパーク。
三陸地域には、さまざまな自然の造形が残り、地球の歴史を間近に体験できる、魅力的なジオが数多くあります。

三陸ジオパークとは?

ジオとは、地球や大地を表す言葉。ジオパークとは、太古の歴史から現在までの地形や地質、歴史、動植物、人の暮らしなどを含めた、地球の魅力をまるごと楽しむことができる自然の公園です。日本にはジオパークが32地域あり、そのうち6カ所が世界ジオパークに認定されています(2013年10月現在)。
ジオパーク認定の目的は、三陸地域に存在する地域遺産を住民や行政などが協働して保全するとともに、大地の成り立ちから歴史、人々の暮らしまで含めた地域資源を再発見し、住民自らがその魅力を発信していく活動によって地域を活性化させることです。観光をはじめ教育にも活用されるジオツーリズムなどを通じて、国内はもちろん、世界中の多くの人々に三陸を知ってもらい、交流を深め、三陸のファンになってもらうことを目指しています。
地球科学的な現象に対して興味や関心を持ち、知識と理解の獲得を目指す観光。
[写真キャプション]碁石海岸

三陸ジオパークに行ってみよう

三陸地域には、壮大なスケールでジオを体感できる場所がたくさんあります。北山崎や浄土ヶ浜、龍泉洞などもジオの一つ。また、久慈市の琥珀採掘体験や岩泉町のモシ竜ロマン・クルーズなど、各地でジオを体感できるツアーも行われています。約5億年もの長い年月をかけて地球がつくり上げた自然の造形を、その成り立ちや歴史を含めて現地で発見、実感でき、その魅力と価値を震災の記憶とともに知ることができます。
三陸の雄大な景観がどのように形成されたか、地形や地質といったジオの視点から見ることで、今まで気付かなかった魅力が見えてきます。新しい三陸を感じに出かけてみませんか。
[写真キャプション]浄土ヶ浜

他にも!ジオパークの楽しみ方

地層ができた年代を化石から推定!
地層は一般的に下が古い年代で、上が新しい年代と推測されています。そこで、地層に含まれる化石から、その地層の年代を推定することができます。
例えば、アンモナイトの化石が見つかれば、そこは中生代(約2億5000万年前から6500万年前の恐竜が生息していた時期)の地層で、かつて海だったことが分かります。
[写真キャプション]古生代を代表する三葉虫の化石。大船渡市でも発見されています。

三陸地域はジオの宝庫 

三陸ジオパークは、青森県八戸市から岩手県、宮城県気仙沼市までの沿岸全16市町村で構成されています。
北山崎や早池峰山など、皆さんが知る身近な景勝地も、ジオサイトとして登録されています。その数は48カ所。火山活動や海の浸食による自然の造形や、歴史、文化などを体感することができます。

北部ブロック 

八戸市・階上町・洋野町・久慈市・野田村・普代村
1.蕪島(青森県八戸市)
2.種差海岸(青森県八戸市)
3.是川遺跡(青森県八戸市)
4.階上岳(青森県階上町)
5.階上海成段丘(青森県階上町)
6.種市海浜公園(洋野町)
7.大野海成段丘(洋野町)
8.小袖海岸(久慈市)
9.久慈渓流(久慈市)
10.内間木洞(久慈市)
11.久慈琥珀(久慈市)
12.十府ヶ浦(野田村)
13.野田玉川鉱山跡(野田村)
14.黒崎(普代村)
15.普代水門(普代村)
16.割沢鉄山跡(普代村)

中部ブロック

田野畑村・岩泉町・宮古市・山田町
17.宮古層群(田野畑村)
18.北山崎・鵜ノ巣断崖(田野畑村)
19.羅賀・島越(田野畑村)
20.P-T境界層(岩泉町)
21.茂師海岸(岩泉町)
22.龍泉洞・安家洞(岩泉町)
23.浄土ヶ浜(宮古市)
24.重茂半島(宮古市)
25. 田老の防潮堤(宮古市)
26.早池峰山(宮古市)
27.三王岩(宮古市)
28.豊間根川(山田町)
29.山田湾(山田町)

南部ブロック

大槌町・釜石市・大船渡市・住田町・陸前高田市・気仙沼市
30.浪板海岸(大槌町)
31.大槌小鎚(大槌町)
32.蓬莱島(大槌町)
33.釜石鉱山(釜石市)
34.橋野高炉跡(釜石市)
35.根浜・鵜住居(釜石市)
36.碁石海岸(大船渡市)
37.南部北上帯の古生界(大船渡市・陸前高田市・宮城県気仙沼市)
38.大船渡湾(大船渡市)
39.気仙縄文遺跡(大船渡市・陸前高田市)
40.気仙産金(大船渡市・住田町・陸前高田市・宮城県気仙沼市)
41.滝観洞(住田町)
42.種山ヶ原(住田町)
43.氷上山(陸前高田市)
44.高田松原(陸前高田市)
45.唐桑半島(宮城県気仙沼市)
46.大島(宮城県気仙沼市)
47.岩井崎(宮城県気仙沼市)
48.気仙沼湾・本吉海岸部(宮城県気仙沼市)

[写真キャプション]
1.蕪島(青森県八戸市)
国内で唯一、間近でウミネコの巣の様子を観察できる繁殖地。春には、産卵のために3万羽以上のウミネコが飛来します。
11.久慈琥珀(久慈市)
久慈の琥珀は、中世代白亜紀後期(約9000万年前から8500万年前)のもの。虫入り琥珀も多数発見されています。
22.龍泉洞(岩泉町)
2億数千万年前の海に堆積した石灰岩中に形成されたといわれます。透明度の高い地底湖と多彩な鍾乳石群が特徴。
25.たろう観光ホテル跡(宮古市)
東日本大震災津波で被災したたろう観光ホテル。田老の防潮堤と共に、津波の脅威と防災の教訓を伝える場所です。
26.早池峰山(宮古市)
標高1917メートルは北上山地最高峰。ハヤチネウスユキソウなどの貴重な高山植物が見られます。
32.蓬莱島(大槌町)
大槌湾にあるひょうたん型の島。約1億年前の火山活動で発生したマグマが、冷えて固まってできたといわれます。
34.橋野高炉跡(釜石市)
現存する日本最古の洋式高炉跡。周辺で採れる花こう岩を積み上げてつくられています。鉄のまち・釜石の礎となった場所。
42.種山ヶ原(住田町)
宮沢賢治の作品にも登場する地。標高600から800メートルの隆起準平原で、夏には放牧が行われています。
44.高田松原(陸前高田市)
東日本大震災津波の被害の大きさを伝える震災遺構の一本松。復興のシンボルとして、保存されました。
45.唐桑半島(宮城県気仙沼市)
2億年以上前の石灰岩からなる大理石海岸や、1億5000万年前の岩石ができている九九鳴き浜など、古い地層が見られます。

地域から全国へジオの魅力を発信中! 

三陸地域のジオを体感できるメニューが盛りだくさん。各地で行われている魅力発信の取り組みをモデルコースと共に紹介します。
[写真キャプション]大地の歴史を分かりやすく紹介している大船渡市立博物館。

大船渡市 ふるさとの大地は赤道からやってきた

[写真キャプション]大船渡市立博物館館長・佐藤悦郎(さとうえつろう)さん。
三陸海岸は、早池峰連峰を境に、北部北上帯と南部北上帯という異なる地層でできています。
「大船渡は南部北上帯にあり、約4億年前に赤道付近にあったゴンドワナと呼ばれる巨大大陸の一部が分離し、プレートの移動によって形成されました」と、大船渡市立博物館の佐藤悦郎館長。「地層は下にいくほど古く、同じ石や化石ならば、見つかった場所が離れていても元は同じ場所に存在していたと考えられます。大船渡とオーストラリアで同年代の地層から同じ化石が発見されたことから、ゴンドワナの一部と推測されるのです」
専門ガイドと一緒に巡るとさらに楽しくなるのが、ジオの魅力と佐藤館長。
「大船渡には、4億2000万年前のシルル紀の地層や、太古の地殻変動の姿が見られる碁石海岸があります」
大船渡市立博物館では、大きな地層模型の展示などで、大地の歴史を分かりやすく紹介。佐藤館長は、博物館ならではのメリットを生かし、他地域との連携も図ったプログラムも展開したいと語ります。
[写真キャプション]サンゴや三葉虫の化石・岩石のほか、縄文時代の土器も展示され、見応え十分。

大船渡市・陸前高田市 南部北上帯は赤道の海 

テーマ「北上山地の成り立ちと化石」
北上山地は、約4億年前には、赤道付近にあったとされています。化石や岩石から、生物の進化の過程や北上山地の成り立ちを、壮大なスケールで体感できるコース。
[写真キャプション]せり上がった大地に海水の浸食で穴が開いた穴通磯(碁石海岸)。
氷上林道沿い(陸前高田市)
(氷上花こう岩)
三陸の土台を形成する岩石
樋口沢(大船渡市)
(ゴトランド紀化石産地)
日本最古の化石産地
大船渡市立博物館(大船渡市)
大地を育んだ海をテーマに地質・考古民俗展示
碁石海岸周辺(大船渡市)
三陸海岸を代表する海食地形
岩泉町

恐竜化石発見の地でジュラシックパークを満喫 

「日本で初めて恐竜の化石が発見されたのが岩泉町です。昭和53年に採出された草食性大型恐竜の上腕骨の一部が茂師海岸で見つかったので、モシリュウと名付けられました」と説明する岩泉観光ガイド協会(事務局・岩泉商工会)の竹花敏明(たけはなとしあき)さん。この地を見学できるのが、モシ竜ロマン・クルーズ。漁船に乗って、三陸海岸の古い地層を海側から見学できる醍醐味が自慢の体験メニューです。景観を楽しむことはもちろん、三陸海岸の歴史を学ぶことができます。
今後は、ジオパークとして認定されたポイントである龍泉洞や安家洞をつないだ体験メニューなど、岩泉町全体でのジオの魅力発信を考えたいと話す竹花さん。「ジオパーク認定を契機に、観光客の受け入れ態勢を整備して地元を盛り上げていきたい」と語ります。
[写真キャプション]「お客様をおもてなしするためには、まず地元の人たちが地元の魅力を誇りに感じることが大切です」と語る竹花さん。
[写真キャプション]海と陸の2コースがある「モシ竜ロマン・クルーズ」の見どころの一つ、熊の鼻。
 

宮古市・岩泉町・田野畑村 三陸ジュラシックパーク巡り 

テーマ「恐竜が生きていたころの三陸海岸」
日本初の恐竜化石「モシリュウ」が発見された宮古層群をはじめ、三陸海岸には中生代の地層が広く分布しています。化石や津波の跡からこの時代の三陸について学びます。
[写真キャプション]モシ竜ロマン・クルーズの様子。
三王岩(宮古市)
1億年前の海の堆積物
茂師(岩泉町)
(モシリュウ化石産地)
日本初の恐竜化石発見の地
小本(岩泉町)
(植物化石産地)
恐竜時代の地球環境
平井賀漁港(田野畑村)
海生植物化石と津波堆積物
ハイペ海岸(田野畑村)
貝化石と地層のでき方

宮古市 将来は、三陸のジオ博士! 

宮古市では、子どもたちに「地元を地質学的な歴史から学んでほしい」と、キッズジオの取り組みを行っています。第1回として、8月10日に「市長と一緒に三陸ジオパークを見学しよう」が開催されました。巡ったのは、三王岩、田老の防潮堤、浄土ケ浜。「参加者からは、自分たちが住む地域なのに知らないことが多かった。子どもたちからは、次も参加したいと好評でした」と、宮古市産業振興部商業観光課の山崎俊幸(やまざきとしゆき)さん。「今後は、早池峰山やとどが崎へと範囲を広げていきたい。子どもたちが大きくなって、市外の人たちに宮古の良さを伝えていってくれれば」と、未来へつなごうとしています。
[写真キャプション]「宮古市だけでなく三陸全体と連携していきたい」と山崎俊幸さん。
[写真キャプション]8月に開催された「市長と一緒に三陸ジオパークを見学しよう」。ガイドの案内に子どもたちも興味津々。

さんりくジオサポーター 会員募集

三陸地域の地質や歴史文化などの地域資源をジオパークの視点で見つめ直し、地域の魅力を再発見。こうした取り組みを楽しく進めています。関連イベントの情報なども発信中!

8ページから9ページ

特集2
いわての旬を食卓に

収穫された農産物や、冬に向かって脂が乗ってくる三陸の魚介類など、旬の食材が豊富にそろうこの季節。
岩手の豊かな実りを、おいしくいただきましょう。 

岩手は良質な食材の宝庫 

県土が広大で、気象条件や立地条件が変化に富んでいる岩手県では、山・里・海の食材が豊富にそろいます。日本の食料自給率が40%にとどまる中、県の食料自給率は100%を超えており、全国有数の食料供給基地にもなっています。
また、多彩で生産量が多い岩手の農林水産物の中には、全国的に知られるブランド力を持つ食材が多数あり、各方面から高い評価を得ています。
県では、安全・安心な食材を皆さんにお届けするため、生産・流通・加工・販売の各段階における安全性や品質の確保などの取り組みを徹底するとともに、放射性物質のモニタリング検査も実施しています。

季節の味で食卓を豊かに

旬の食材は品質や味が良く、価格も求めやすくなるため、日々の料理に積極的に取り入れたいものです。
中でも秋から冬にかけては、1年のうちでも旬の食材がさまざま出回る時期。身近にあり、全国にも誇れる岩手の食材で、食卓を豊かにしましょう。

旬な食材と料理例 1

岩手の豊かな大地ときれいな水と空気が食材本来の味をつくります。 

[写真キャプション]
小野寺 惠(おのでらめぐみ)さん(盛岡市)
県農林水産部流通課食のプロフェッショナルチーム、メグミ・プランニング代表
私は東京で生まれ育ちましたが、夫の祖父母が県北で暮らしていたことから、岩手との縁が生まれました。県北には、数々のすばらしい食材があります。この土地の草を食べて育ったいわて短角和牛は、世界的に有名なフレンチレストランで使われるほど注目されていますし、農家の人たちが土づくりからこだわって栽培した野菜は、甘さなど本来の味わいが凝縮して感じられます。豊かな大地や、きれいな水と空気がある岩手は、宝の山。それを県民の皆さんにもっと知ってほしいですね。
[写真キャプション]いわて短角和牛
脂肪が少なく、赤身が多く、かむほどにうまみが増します。
[写真キャプション]ながいも
サクサクした歯ごたえと粘りが特徴。ながいもを改良してつくられた「ねばり芋」はとろろ向き。
[写真キャプション]にんじん
旬は秋から冬。雪の下で越冬した「雪下人参」も栽培されています。
[写真キャプション]グリルで焼く短角牛のローストビーフ、ながいもやスモークサーモンなどを重ねたカクテルフードは、手軽に作れ、ホームパーティーでも活躍します。また、雑穀はソース作りなどにも使えます。

旬な食材と料理例 2

熱意ある生産者がいるからおいしくて、信頼できる米や果物が生まれるのです。
[写真キャプション]及川 喜久子(おいかわきくこ)さん(奥州市)
コーヒーハウスりょんりょんオーナー、クッキングアドバイザー
県南の奥州市江刺区は、岩手を代表するリンゴ産地。私の住む水沢区でも味の良いリンゴを栽培していてアップルパイやシャーベットなど、さまざまな料理を楽しんでいます。また、県南は米どころでもあります。私たちはいい米が身近に手に入る環境の中で、おいしいごはんを食べて育ちました。生産者の方は自分の作ったものに自信を持っていますし、その姿を見ると、私たち消費者も信頼を置くことができます。日頃から何げなく食べている食材が、結局は一番ということなんですね。
[写真キャプション]リンゴ
栽培面積が全国第3位。ふじ、ジョナゴールドなど種類が多彩。
[写真キャプション]イチゴ
12月から6月にかけて出荷。香りがよく、糖度も高いのが特徴。
[写真キャプション]ひとめぼれ
県内で最も生産量が多い米。県南産は全国的に高い食味評価を得ています。
[写真キャプション]リンゴの甘酒シャーベットは甘酒にリンゴを加えて凍らせるだけ。小さく切った皮付きのリンゴとコンポートを入れると、彩(いろど)りと食感が豊かに。冬のスイーツとして、おすすめです。

旬な食材と料理例 3

三陸の海は栄養豊富。ふっくらして旨みたっぷりのホタテやカキが育ちます。
[写真キャプション]山崎 純(やまざきじゅん)さん(大船渡市)
トラットリアポルコ・ロッソオーナーシェフ
三陸の沖合は、黒潮と親潮が混じり合い、世界的にも海の幸に恵まれた漁場。また、リアス式海岸の入り組んだ地形は、ホタテガイやカキの養殖にも適しています。これからはホタテガイがおいしくなる季節。貝柱がふっくらとした県産のホタテガイは、刺身、焼き物、鍋などさまざまな料理におすすめです。三陸の貝類は、北上山地から海へ流れ込んだ水と海の滋養で育つため、育つ場所によって風味が異なります。ホタテガイやカキの食べ比べを楽しむ、三陸の旅もいかがですか。
[写真キャプション]ホタテガイ
年中水揚げされますが、9月から2月が旬。貝柱が厚いのが特徴。
[写真キャプション]カキ
ミルキーな甘みと濃厚なうまみ、ミネラルをたっぷり含んでいます。
[写真キャプション]サケ
川を遡上する姿は、秋の風物詩の一つ。新巻鮭作りも盛んです。
[写真キャプション]殻つきのホタテガイで、手軽に作れるホタテのオーブン焼きパルマ風。殻の上に貝柱と、パルメザンチーズとパン粉を混ぜたものを乗せ、オーブンで焼いたものです。

食のポータルサイトいわて食財倶楽部
 

今回紹介したメニューのレシピはこちら
岩手の豊かな食材の情報を広く発信するサイトです。食に関するイベントや飲食店情報などを掲載。県産食材を応援する「いわての食財サポーター」も募集中です。

10ページから11ページ

未来ヘキラリ 駆ける人

いわての「これから」に向 かって進む人たちをご紹介!

映画を持って、北から南へ 沿岸の人々に笑顔を届けたい 

みやこ映画生活協同組合理事
シネマリーン支配人 櫛桁 一則(くしげたかずのり)さん 

久慈市出身。シネマリーンには、2001年からボランティアとして運営に関わり、2005年から支配人に就任。好きな映画は、ジュゼッペ・トルナトーレ監督の「ニュー・シネマ・パラダイス」。
宮古市のマリンコープDORAにあるシネマリーンは、市民活動によって生まれた、日本で唯一、生活協同組合が運営する映画館です。まちの小さな映画館として、人々に夢や希望、娯楽を提供してきました。震災後、「直後とはいえ、子どもたちは最新映画を楽しみにしているはず」と3月26日に営業を再開。映画に夢中になる子どもたちの笑顔を見て、櫛桁一則さんは、「震災で映画を見たくても映画館に来られない人のために、こっちから出かけて行こう」と、沿岸部の仮設団地や公民館を巡回する、無料の出張上映会を平成23年5月から始め、現在も活動は続いています。
「子どもにはアニメを、大人には人情ものの楽しめる映画を上映しています。終了後は、用意したお茶でおしゃべりを楽しんだり。この時間だけでも、つらいことを忘れて、ほっとできればと願っています」と櫛桁さん。
しかし、映画のデジタル化が進み、新作映画については既存の機材で上映できるフィルムでの配給が大きく減り、作品によってはなくなることになりました。高額なデジタル上映用機材の必要性に迫られた櫛桁さんは、「毎年恒例の新作アニメを楽しみにしている子どもたちのために」と、募金活動を開始。シネマリーンの活動に共感した人たちからの募金で今年9月にデジタル化にこぎ着けました。
「各地を巡りながら、映画は人を勇気づける力があると感じました。続けられる限り続けたい。それが復興への力にもなるでしょうし、三陸唯一の映画館の役割とも思っています」と、これからも笑顔を届けるため、取り組んでいきます。
[写真キャプション]新作映画のほか、市民のリクエストをもとに選ばれた映画も上映しています。

寄り添う助産師を目指して 沿岸地域でのサロンを開催

いずみ助産院 助産師
佐藤 美代子(さとうみよこ)さん 

盛岡市出身。県立病院、東京の助産院勤務を経て、花巻市に「母と子のサロン いずみ助産院」を開業。母乳相談、育児相談、各種教室を開催しているほか、市内保健センターや産婦人科などに非常勤勤務。
5年間の県立病院勤務、東京の助産院での1年間の修業を経て、平成21年に「いずみ助産院」を開業した佐藤美代子さん。開業助産師として活動しようと思ったのは、産婦人科が減る中で、子どもを産み、育てることに不安を抱える女性をサポートしたいと考えたから。「地域に安心して出産できる場所が少なかったり、育児の悩みを相談する相手が近くにいなかったりと、困っている女性がたくさんいます。そんな女性に寄り添える助産師になろうと思いました」と語ります。
県立病院に勤めていた頃から、仲間とともに北上市で妊婦や子育て中の女性を対象としたサロン「まんまるお月さま」を開催していた佐藤さん。手作りのお菓子とお茶を用意して、女性たちが気軽におしゃべりできる場をつくってきました。助産院でも毎月1回、お茶会を開き、さまざまな相談に乗っています。
震災後は、復興支援に力を注いでいます。被災妊産婦とその家族を花巻市の温泉施設に受け入れる事業の立ち上げに、「はなネット」「お産と地域医療を考える会」と共に携わり、「岩手県助産師会」として授乳・沐浴の指導、育児相談などを実施。この活動の中で、被災妊産婦が自分の思いをなかなか言葉にできないでいると知った佐藤さんは、新たな取り組みとして「岩手県助産師会まんまるプロジェクト」を結成。佐藤さんを含めた助産師3名と栄養士1名が中心メンバーとなり、沿岸地域をはじめ県内各地で出張サロンを開催しています。「サロンでは育児の相談だけではなく、お母さんたちに少しでも心を軽くしてほしいと思い、ハンドマッサージも施します」と佐藤さん。妊娠・出産や育児に関する知識を持つ専門家であり、2人の子どもを持つ母親として、女性たちを支え続けています。
[写真キャプション]釜石昭和園クラブハウスで行われた「釜石まんまるサロン」の様子。

12ページ

復興に向けてできることをひとつずつ!

自分たちが暮らす地域や、岩手の未来のために、各地で復興に向けて活動している人たちをご紹介。

大槌町
蕨打直仮設団地 わらびうちなかせつだんち 

「仮設は第二のふるさと」と 新しい交流の取り組み
大槌町の蕨打直仮設団地では、今年春から仮設団地に隣接する休耕地を家庭菜園にして、野菜作りに取り組んでいます。代表の野沢文雄(のざわふみお)さんは、「仮設団地の住民は、震災前まで別々の地区で暮らしていた人たち。畑を通じて、交流の機会をつくりたいと考えました」と話します。
約70平方メートルの畑は、土地の持ち主と交渉し、無償で借り受けたもの。今年は希望した6世帯がトマト、カボチャ、ダイコンなどさまざまな野菜を育ててきました。畑の水やりや草取りをしながら会話したり、収穫した作物をほかの住民におすそ分けしたりと、交流の輪を少しずつ広げてきた住民たち。秋には収穫した野菜を持ち寄り、みんなで作った料理を味わう収穫祭を行いました。「仮設団地は私たちの第二のふるさと。同じ町内に住む者同士、絆を深めていきたいです」と野沢さんは語ります。
[写真キャプション]蕨打直仮設団地の住民の皆さん。
[写真キャプション]団地内談話室で「収穫祭」を行いました。来年の野菜作りに向けた話など会話がはずみます。

盛岡市
ハートニットプロジェクト

心のこもった毛糸から 復興につながる商品作り
ハートニットプロジェクトは「被災した女性たちが編み物をすることで少しでも心を癒やすことができれば」という思いから平成23年3月に始まった活動です。
始めは全国から届けられた毛糸を、「被災地の女性たちが編み物をできるように」と、仮設住宅などに届けるというボランティア活動でしたが、届け先で編み上がるニット作品が素晴らしかったため、作品を商品化する活動へと発展しました。
現在は、全国から届けられる毛糸を使い、被災された女性たちが編んだニット商品を全国各地のチャリティバザーなどに出品し、収益を編み手個人に全て還元する活動をしています。
プロジェクト代表の村上祐子(むらかみゆうこ)さんは、「今も続く毛糸のご寄付のおかげで活動を続けていくことができます。被災地で編み上がるニット商品が地域の復興につながれば幸いです」と語り、毛糸のつながりはこれからも続いていきます。
[写真キャプション]仮設住宅で編み手が交流をしながら商品作りをしています。
[写真キャプション]盛岡グランドホテルで開催された販売会の様子。

13ページ

県施設のイベント情報

県立美術館[盛岡市]

企画展「冬のみず、山あるき 東島毅+本田健展」
平成26年2月16日(日曜日)まで開催。午前9時から午後6時(入館は午後5時30分まで)
内容:東島毅(岡山市在住)と本田健(遠野市在住)の二人の画家による展覧会。
料金:一般800円、高校生・学生500円、小学生・中学生300円
盛岡市本宮字松幅12-3
電話:019-658-1711
ホームページ:http://www.ima.or.jp/

県立図書館 [盛岡市] 

企画展「盛岡藩の戊辰戦争」
12月6日(金曜日)から平成 26年1月26日(日曜日) 午前9時から午後8時
内容:盛岡藩が奥羽越列藩同盟の一員として戦い、敗れて「賊軍」とされた戊辰戦争。参戦の経緯から戦後処理までを、家老・楢山佐渡をはじめとする関連人物に触れながら紹介。
料金:無料
盛岡市盛岡駅西通1-7-1
電話:019-606-1730
ホームページ:http://www.library.pref.iwate.jp/

県立博物館[盛岡市] 

新収蔵資料展
2008から2012新コレクション
12月7日(土曜日)から平成26年2月23日(日曜日) 午前9時30分から午後4時30分(入館は午後4時まで)
内容:平成20年度から24年度に岩手県立博物館で収集、登録した資料の中から、未公開資料約1,000点を展示。
料金:入館料:一般300円、学生140円、高校生以下無料
盛岡市上田字松屋敷34
電話:019-661-2831
ホームページ:http://www.pref.iwate.jp/~hp0910/

ふれあいランド岩手 [盛岡市] 

親子工作教室
平成26年1月13日(月曜日・祝日)
内容:身近にある牛乳パックや新聞紙などを利用して、おもちゃを作ろう。
対象:〈午前10時から11時30分〉幼児(小学校1年生以下)、〈午後1時30分から午後3時〉小学生(小学校2年生以上)
料金:無料
申込期間:12月13日(金曜日)から定員に達するまで
定員:各10組
盛岡市三本柳8-1-3
電話:019-637-7444
ホームページ:http://www.fureailand.jp/

県立視聴覚障がい者情報センター[盛岡市]

平成25年度 点字・音訳・手話・要約筆記スクール
平成26年1月11日(土曜日)午前10時から午後3時
内容:視聴覚障がい者の情報環境に対する理解を深め、点字・音訳・手話・要約筆記(筆談)について学びます。
申込締切:平成26年1月8日(水曜日)
筆記用具・昼食を持参のこと
盛岡市盛岡駅西通1-7-1
電話:019-606-1743
ホームページ:http://www.aiina.jp/facility/sityoukaku/

いわて子どもの森[一戸町]

2014ニューイヤーイベント
平成26年1月4日(土曜日)から5日(日曜日)
内容:毎年恒例の「新春もちつき」や、コマ、すごろくなどの昔ながらの遊びを楽しめる「お正月ゲーム広場」などのイベントが盛りだくさん。お正月限定の、駄菓子屋さんの福袋もあるよ!
一戸町奥中山字西田子1468-2
電話:0195-35-3888
ホームページ:http://www.iwatekodomonomori.jp/

アンケートプレゼント 

被災地応援! 沿岸地域からうれしいギフトをお届けします。アンケートにお答えいただいた皆さまの中から抽選で合計8名様(A5名・B3名)にプレゼント。お好きな商品をひとつ選んでご応募ください。下記の(1)から(4)に対する回答と、住所・氏名・年齢・職業・電話:番号・ご希望商品のアルファベット記号(AまたはB)をお書き添えの上、はがき、ファクス、電子メールでお送りください。
送り先
はがき:郵便番号020-8570(住所不要) 岩手県広聴広報課
 「いわてグラフ12月号・読者アンケート」係
ファクス:019-651-4865
電子メール:kouhou@pref.iwate.jp
応募締切:平成26年1月5日(日曜日)当日消印有効
当選発表:商品の発送(2月下旬頃)をもって代えさせていただきます。

A みそパンデロウ 5名様
一関市の館ヶ森アーク牧場の自家製オーガニック小麦粉と新鮮な卵に八木澤商店の特製みそを加えたスポンジは絶品。みその風味が生きる、ほんのり甘いふわとろ食感の半熟カステラです。
問い合わせ先 株式会社 八木澤商店 電話:0120-326-132
B 山田の牡蠣くん(小瓶2本セット) 3名様
山田町に新工場を再建した「山田の牡蠣くん」。大粒のカキのむき身を薫製(くんせい)し、オリーブオイルに漬け込んだもの。味つけは天然塩とオリーブオイルのみで、保存料等は一切使用していません。
問い合わせ先 株式会社 山田の牡蠣くん 電話:0193-77-5200 

いわてグラフについてアンケートにご協力ください。 

1 記事は分かりやすかったですか?(番号で回答)
(1)非常に分かりやすい (2)分かりやすい (3)普通(4)分かりにくい (5)非常にわかりにくい
(4)または(5)の方は、どのような点が分かりにくかったか、参考までにお教えください。
2 今回の企画で興味をもったものは何ですか?
3 県政で興味のあるものは何ですか?(番号で回答)
(1)地域防災 (2)医療・福祉 (3)雇用 (4)産業振興 (5)その他(     )
(5)その他の方は、興味のあるものをお書きください。
4 本誌へのご意見・ご要望がありましたら、ご自由にお書きください。
ご記入いただいた個人情報やアンケートの内容につきましては、厳正な管理のもとで取り扱い、アンケート集計、プレゼントの発送にのみ利用させていただきます。

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岩手県からのお知らせ

被害者支援活動にご理解とご協力を 

被害者は、犯罪や事故による直接的な被害だけでなく、精神的ショックや身体の不調、経済的な困窮、周囲の無責任なうわさ話など、その後の生活の中でも、さまざまな問題に苦しめられています。
被害者が平穏な生活を取り戻すためには、周囲の皆さんが被害者のかたの気持ちや状況を理解し、その人権を尊重し、支えることが大切です。被害者を責めたり無理に励ましたりせず、話に耳を傾けたり、家族、知人、友人などが寄り添うことが心の支えになります。支援へのご理解とご協力をお願いします。
問い合わせ 県警本部県民課 電話:019-653-0110

戦没者の妻の皆さんへ

下記に該当する戦没者の妻のかたに新たに特別給付金が支給されます。
戦没者の妻のかた

  • 平成15年4月1日から平成25年3月31日までの間に夫が死亡したことにより公務扶助料などを受ける権利を有するかた
  • 戦傷病者の妻として「第十八回特別給付金国債」または「第二十回特別給付金国債」を受給されていたかたで、夫である戦傷病者が平成15年4月1日から平成18年9月30日までの間に死亡したことにより公務扶助料などを受ける権利を有するかた

請求期間:平成28年9月30日まで
問い合わせ 県庁地域福祉課 電話:019-629-5481またはお住まいの市町村まで 

『岩手県学生会館』入寮生募集中 

岩手県学生会館は公益財団法人岩手県学生援護会が運営する、東京で学ぶ学生のための学生寮です。五十年余の歴史を持ち、幾多の岩手県出身者がこの寮から巣立っていきました。セキュリティーに万全を期し、清潔な個室と共同の浴場、朝夕の食事が提供されます。現在、平成26年度入寮生を40名ほど募集中です。
詳しくはホームページから
問い合わせ 岩手県学生会館 電話:03-3972-4783

高病原性鳥インフルエンザの発生防止

皆さんが飼われている鶏を鳥インフルエンザウイルスから守るため、野鳥の侵入防止対策や鶏舎消毒などをしっかり行いましょう。また、鶏の健康状態を毎日観察し、異常が見られたら直ちに最寄りの家畜保健衛生所までご連絡をお願いします。
お問い合わせ

  • 中央家畜保健衛生所 電話:019-688-4111
  • 県南家畜保健衛生所 電話:0197-23-3531
  • 県北家畜保健衛生所 電話:0195-49-3006

屋外広告物の設置には許可が必要です! 

皆さんが普段よく目にするお店の看板などが屋外広告物です。屋外広告物を設置する場合には、屋外広告物条例による許可が必要です。原則、看板の大小などに関わらず許可が必要ですが、中には不要な場合もありますので、お気軽にご相談ください。
お問い合わせ
最寄りの広域振興局土木部、土木センターまたは県庁都市計画課
電話:019-629-5891
盛岡市内・平泉町内に設置する場合は、それぞれの市町へお問い合わせください。

物品購入等参加資格審査申請書の受付

県の物品購入や印刷などの入札や見積合せへの参加には、物品購入等競争入札参加資格が必要となります。
平成26年4月1日からの参加資格の申請書を下記により受け付けます。詳細は、12月上旬に県公式ホームページで公開します。
受付期間:平成26年1月6日(月曜日)から31日(金曜日)
資格有効期限:平成26年4月1日から平成29年3月31日
お問い合わせ
県庁出納局
電話:019-629-5966、019-629-5972 または最寄りの広域振興局、地域振興センター

無料マンガサイト「コミックいわてWEB」好評配信中! 

岩手に関する新作マンガを毎月第2・4金曜日に配信し、マンガと連動した観光情報など、岩手の魅力を一体的に発信しています。
「コミックいわてWEB」作品掲載漫画家(12月1日現在) (1)池野恋、(2)月子、(3)そのだつくし、(4)ひうらさとる、(5)空木由子(「第3回いわてマンガ大賞」)、(6)飛鳥あると
今後も続々登場します!
ホームページ コミックいわてWEB
お問い合わせ:県庁政策推進室
電話:019-629-5508

災害関連インフォメーション

義援金の追加配分について

県に寄せられた東日本大震災津波に係る義援金の追加配分(第3次配分第3回)を行います。県から市町村へは平成25年11月末を目途に追加配分し、市町村から対象者に対しては年内の交付を予定しています。
支給額

  • 死亡または行方不明者 59,000円
  • 住家被害 全壊、全焼 59,000円 半壊、半焼 47,000円
  • 全半壊した福祉施設の入所者 24,000円(全壊)、12,000円(半壊)

第1次配分金の交付を受けたかたは、追加配分金の申請は不要です。
お問い合わせ 被災時に住んでいた市町村役場 

岩手県被災家屋等太陽光発電導入費補助金について 

被災家屋の修繕などに併せて新たに太陽光発電システムを導入(県内設置に限る)する場合、導入費用に対し、補助金を交付しています。
補助金額:1キロワットあたり30,000円
(ただし、電力需給開始日が平成24年度の場合には48,000円)
補助対象の条件:
・平成24年4月1日以降に設置が完了したもの
・太陽電池の最大出力が10kW未満のもの
・被災者が修繕や新築を行う建物に設置するもの
詳しくは県公式ホームページから
お問い合わせ 県庁環境生活企画室
電話: 019-629-5349、019-629-5326

産業再生特区について

県の指定などを受けることにより以下の特例を受けることができます。
(1)機械などを取得した際の税制特例
(2)被災雇用者などに係る税制特例
(3)開発研究用資産に対する税制特例
(4)新規立地促進税制(沿岸市町村のみ)
(5)地方税(固定資産税など)減免
お問い合わせ 復興局産業再生課 電話:019-629-6931
 

放射線影響対策のお知らせ No.4 

県では「県産農林水産物の放射性物質濃度の検査計画」などに基づき、放射性物質のモニタリング検査を実施し、また、市町村や産地直売所、卸売市場などにおいても自主的な放射性物質検査を行っています。
さらに、農作物における放射性物質の吸収を抑え、安全な農作物生産を行うための「放射性物質影響防止のための農作物生産管理マニュアル」を策定し、生産者の皆さんとともに安全・安心な県産農林水産物の提供に努めています。本県の農林水産物を安心してお召し上がりください。

主な品目の平成25年度検査結果(平成25年11月13日現在) 

米【収穫量:全国10位】平成24年産水陸稲の収穫量

対象:全市町村
結果:国の基準値を超える放射性物質は検出されていません。 

りんご【収穫量:全国3位】平成23年産果樹生産出荷統計

対象:主要産地市町村(盛岡市、花巻市、奥州市など)
結果:放射性物質は不検出です。 

秋サケ【漁獲量:全国2位】 

平成23漁業・養殖業生産統計年報
対象:岩手県沖(久慈市沖、宮古市沖、釜石市沖、大船渡市沖)
結果:放射性物質は不検出です。

その他の品目についても、野生山菜、野生きのこ、野生鳥獣肉の一部を除き、国の基準値を超える放射性物質は検出されていません。
[問い合わせ]
農林水産企画室 電話:019-629-5621
総務室 電話:019-629-6815

平成24年度一般会計歳入歳出決算の概要をお知らせします。

歳入

県に入ったお金を示す「歳入」の決算額は1兆2,172億円で平成23年度より1,316億円、9.8パーセント減少しました。減少額が大きかったものは、国庫支出金(マイナス1,733億円)、地方交付税(マイナス672億円)です。一方、増加額が大きかったものは繰越金(プラス550億円)、繰入金(プラス372億円)です。
歳入総額1兆2,172億円

依存財源6,804億円 
  • 地方交付税3,225億円
  • 国庫支出金2,463億円
  • 県債908億円
  • 依存財源・その他208億円(地方譲与税200億円、交通安全対策特別交付金5億円、地方特例交付金3億円)
自主財源5,368億円 
  • 諸収入1,773億円
  • 繰入金1,156億円
  • 県税1,091億円
  • 繰越金948億円
  • 自主財源・その他400億円(地方消費税清算金246億円、分担金及び負担金71億円、使用料及び手数料46億円、寄附金23億円、財産収入14億円) 

歳出 

県が使ったお金を示す「歳出」の決算額は1兆1,072億円で平成23年度より1,468億円、11.7パーセント減少しました。減少額が大きかったものは、民生費(マイナス912億円)、総務費(マイナス710億円)です。一方、増加額が大きかったものは災害復旧費(プラス607億円)です。

目的別歳出の状況 歳出総額1兆1,072億円 
  • 教育費1,478億円
  • 総務費1,322億円
  • 公債費1,217億円
  • 民生費1,192億円
  • 災害復旧費1,150億円
  • 商工費1,126億円
  • 土木費833億円
  • 衛生費816億円
  • 農林水産業費669億円
  • その他1,259億円(諸支出金600億円、労働費372億円、警察費274億円、諸会費13億円)
性質別歳出の状況 歳出総額1兆1,072億円 
義務的経費 3,144億円
  • 人件費1,798億円
  • 公債費1,218億円
  • 扶助費128億円
投資的経費2,856億円 
  • 普通建設事業費1,250億円
  • 災害復旧事業費1,606億円
その他の経費5,072億円 
  • 積立金1,219億円
  • 補助費等2,143億円
  • 貸付金1,214億円
  • 物件費284億円
  • 維持補修費110億円
  • 繰出金97億円
  • 投資及び出資金5億円

歳入と歳出の差額1,100億円のうち、翌年度に繰り越すべき財源は815億円であり、これを差引いた実質収支は285億円の黒字となっています。
詳しい内容は、出納局ホームページでご覧いただけます。
問い合わせ 県庁出納局 電話:019-629-5995

震災からの歩み(主なもの)

平成25年9月中旬から
[被害状況]死者5,095人(災害関連死422人を含む) 行方不明者1,144人(うち死亡届の受理件数1,127人) 家屋倒壊数25,023棟 応急仮設住宅等入居者数35,079人 (10月31日現在)
9月
20日  水産技術センター大船渡研究室災害復旧工事完了(9月21日アユ種苗生産再開、9月27日アワビ稚貝中間育成開始)
24日  三陸が日本ジオパークに認定
10月
7日  釜石市片岸海岸災害復旧仮締切堤工事の安全祈願祭を開催
13日  三陸沿岸道路「普代道路」(延長4.2キロメートル)開通式
17日  釜石市野田地区災害公営住宅(32戸)完成
11月
2日  皇太子ご夫妻が県内被災地(釜石市)をご訪問
   いわて三陸復興フォーラム(大船渡市) 

広聴広報のご案内 

ご意見・ご提言はこちら

  • 手紙・はがき 郵便番号020-8570(住所不要) 岩手県広聴広報課
  • 電子メール koucho@pref.iwate.jp
  • 電話 019-629-5110 受付時間 午前8時30分から午後5時(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)
  • ファクシミリ 019-651-4865[24時間受付]

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いわての魅力 世界遺産平泉 

千厩と平泉

京への献上品ともなった優秀な馬を育てた「千厩」 

岩手は古来より、優秀な馬を産出する地として、全国的に知られていました。南部曲り家に代表されるように、馬と人が同じ家に住み暮らすほど、身近な存在でもありました。それが現在でも地名として残っているところがあります。その一つが、一関市千厩町。
千厩の地名の由来は、一説には、源頼義(みなもとのよりよし)・義家(よしいえ)親子が前九年合戦(1051年から1062年)の際に、官軍馬千頭を繋いだ所であることからといわれています。また、奥州藤原氏が全盛のころに厩舎(きゅうしゃ)を建て、多くの馬を育てた所であるからという説も伝えられています。
東北地方の優秀な馬は、砂金などと共に京都へ提供され、奥州藤原氏が仏教に基づく理想世界を築きあげようとした平泉を、経済的に支える重要な産物でした。
源平合戦の「鵯越(ひよどりごえ)の逆落(さかお)とし」で活躍した源義経の愛馬・大夫黒(たゆうぐろ)は、藤原秀衡から贈られた千厩産の駿馬(しゅんめ)だとの伝承も残っています。
昭和40年代ころまでは農耕馬を飼う家も多くありました。村上家住宅や、せんまや馬事資料館では、当時の様子を知ることができます。
[写真キャプション]1馬に騎乗する際使用する鞍(くら)などを展示し、馬に関する歴史・文化を伝える、せんまや馬事資料館(一関市)。 2馬の守護神を祭った「お蒼前様」。家の神棚と並べて飾られました。 3村上家住宅(県指定有形文化財)の「馬屋(まや)」。 4地名の由来を記した、千厩地名発祥の地。 5県内各地に馬の放牧地があり、優秀な馬が育てられています。
 

追加による世界遺産登録を目指す資産を紹介します。

長者ヶ原廃寺跡【ちょうじゃがはらはいじあと】 

中尊寺から北へ約1キロの場所にある遺跡。昭和33年の発掘調査で、寺院風の建物跡が確認されました。今から約1000年前に、藤原清衡の母方にあたる安倍氏一族により建立された寺院と推定されています。
奥州藤原氏による浄土思想に基づく平泉のまちづくり以前に、衣川流域でも仏教が盛んだったことを伝えており、平泉文化がどのように形成されていったかを知る上で重要な遺跡です。
いわてグラフ 第740号 平成25年12月1日発行(年5回発行)
企画・発行:岩手県秘書広報室広聴広報課
岩手県盛岡市内丸10番1号 電話:019-629-5283
編集・印刷:山口北州印刷株式会社
いわてグラフは516,000部作成し、県内全世帯に配布しています。1部当たりの単価は、約18円です。

このページに関するお問い合わせ

秘書広報室 広聴広報課 広聴広報担当(広報)
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5283 ファクス番号:019-651-4865
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。




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