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いわてグラフ8月号(第738号)テキスト版

ID番号 N11637 更新日 平成29年8月29日

表紙

いっしょに育む 希望郷いわて マガジン
いわてグラフ 2013年8月号第738号
平成25年8月1日発行(年5回発行)
キズナは国境を越えて
[写真キャプション]大槌高校とカストロバレー高校の生徒

特集1
魅力と元気あふれる 夏の北三陸へ
特集2
岩手県保健医療計画 2013から2017
みんなでつくる地域医療

2ページ

今月の表紙 キズナ

人と人とのつながりがまちの未来をつくる 

県立大槌高等学校

東日本大震災後、沿岸各地の高校では、震災からの復興を目的とした交流が行われ、大槌高校でも神戸大学をはじめ、各団体と連携し活動しています。海外と交流も盛んで、大槌高校の生徒は、3月に青少年交流を趣旨とする外務省の「キズナ強化プロジェクト」で訪米し、震災当時の様子や被災地の現状を英語で発表しました。その訪米経験者19名が、アメリカから専修大学北上高校に短期留学している生徒に、被災状況や復興への取り組みを英語で紹介。生徒たちに新しいつながりが生まれました。
多くの復興活動の中、全校で取り組んでいるのが、大阪府立桜塚高校の生徒がボランティアで来校したのをきっかけに結ばれた「さくら協定」です。
「校章のモチーフがサクラである両校が長く交流を続けていくことを目的に、昨年8月に締結されました。野球部の交流試合や吹奏楽部の合同演奏会などが行われています」と校長の山形守平(もりへい)先生。その象徴が、桜塚高校から贈られた、1万羽以上の折り鶴で描かれた「さくらの千羽鶴」です。
復興におけるさまざまな交流を通して、生徒が前向きになったと山形校長は言います。「自分の想いや考えを言葉にし、大槌の現状や未来を考える子どもたちが増えたことが心強い」と、未来を担う生徒がサクラの花のように咲き誇ることを期待しています。
[写真キャプション]7月4日、専修大学北上高校に留学しているアメリカカリフォルニア州のカストロバレー高校の生徒が来校。
[写真キャプション]東日本大震災時の現状や復興への取り組みを、英語でプレゼンテーションしました。
[写真キャプション]大阪府豊中市の桜塚高校から大槌高校に贈られた「千羽鶴のさくら」。復興と希望への願いが込められています。

いわてグラフ2013 8月号 第738号

平成25年8月1日発行(年5回発行)
03 特集1 魅力と元気あふれる 夏の北三陸へ
08 特集2 岩手県保健医療計画2013‐2017
みんなでつくる地域医療
10 未来へキラリ駆ける人
12 復興に向けてできることをひとつずつ!
13 県施設のイベント情報 アンケートプレゼント
14 岩手県からのお知らせ 災害関連インフォメーション
16 いわての魅力 世界遺産・平泉

3ページ

特集1 魅力と元気あふれる夏の北三陸へ

いま、全国から注目を集めている北三陸。
豪快で美しい小袖海岸、郷土の味と伝統を伝えるまめぶ汁、
漁師や海女が採る海の幸など、この地ならではの魅力にあふれています。
その魅力をつくり上げているのが、地域の人たち。
「みんなで地域を盛り上げて、もっと北三陸を元気にしたい!
いわての皆さんにぜひ来てほしい!」と元気いっぱいです。
そんな北三陸を訪ねてみませんか。

小袖ブランドの魅力を伝えたい

ウニを素潜りで採る「北限の海女」。久慈市小袖地区には現在、25名ほどがいます。東日本大震災で「海女センター」が流失しましたが、直後の夏から再開。「北限の海女」の会会長の大向広子さんは、「震災やドラマをきっかけに小袖のすばらしさを再認識するようになりました。全国へ小袖の魅力を伝えたい」と意気込みを語ります。
[写真キャプション]「北限の海女」の会の皆さん。後列右が会長・大向広子さん。

4ページから7ページ

特集1 魅力と元気あふれる夏の北三陸へ

ようこそ!北三陸へ
みんなの力でまちを元気に! 

北三陸の元気の源は、地域のみんなでまちを盛り上げようとする力。
そして、おもてなしの心。北三陸の魅力を県内外へ伝えるために、
地域の人たちがさまざまな活動をしています。

北三陸を含む県北広域振興局では、現在、「震災からの早期復旧・復興」「地域資源を活かした活力ある産業づくり」などに取り組んでいます。その中で今回、連続ドラマのロケ地となったことをきっかけに観光をはじめとし、さらなる産業振興に取り組んでいます。
北三陸の5市町村(注)の観光コーディネートをしている久慈広域観光協議会の貫牛(かんぎゅう)利一さんは、「観光はまちの活性化につながる」と話します。
「まちを魅力的に紹介することで、足を運んでもらえます。しかし、そこで大切なのは、地元の人たちのおもてなしの心です」
おもてなしとは、観光客に居心地よく過ごしてもらえる環境をつくること。「あいさつをされるだけで、歓迎されていると感じ、その土地に好感を持っていただけます」
県北広域振興局経営企画部産業振興課の熊谷郁夫課長は、「これまでにないほど、地域の人たちが多業種間で連携して、おもてなしのまちづくりをしたいという意欲を感じる。この盛り上がりが各産業の活性化、地域の活気につながっていく」と言います。
北三陸は最も美しいシーズンを迎え、多くの観光客が訪れています。貫牛さんは、これを絶好のチャンスととらえ、「訪れるお客さまに楽しんでもらい、北三陸のファンになって何度も来ていただけるよう、魅力を発信していきます」と、地域の皆さんと力を合わせ、さらなる地域活性化へ歩みを進めています。

北三陸の5つの市町村 洋野町・久慈市・野田村・普代村・田野畑村
[写真キャプション]久慈広域観光協議会観光コ―ディネーター貫牛利一さん
[写真キャプション]岩手県県北広域振興局経営企画部産業振興課熊谷郁夫課長

地域の魅力を発見し、育て、北三陸を元気にする人たち 

「ふるさとのすばらしさを、多くの人たちに伝えたい」
北三陸を愛し、情報を発信し続けている人たちがたくさんいます。
彼らの活動が、地域全体の活性化を促し、まちを元気にします。

久慈まめぶ部屋 
久慈から全国へ!まめぶ汁で地域活性化

「久慈の郷土料理・まめぶ汁でまちおこし」を目的とし、平成22年に設立された「久慈まめぶ部屋」。全国B-1グランプリをはじめ、各地のイベントに出展し、まめぶ汁を通して久慈の宣伝を行っています。「相撲の盛んな土地柄を活かし、イベントに出ることを巡業と称し、土俵入りも披露しています」と、部屋頭の小笠原巨樹(なおき)さん。彼らの活動の先駆者でもある、食の匠(注)の谷地ユワノさんも、30年にわたり普及に尽力してきた人。「まめぶ汁をきっかけに、久慈の味に興味を持ち、食べに来ていただきたい」と話します。
(注)食の匠とは、郷土料理や食文化の発信・伝承活動をしている、県の認定を受けた人
[写真キャプション]大人も子どももみんなでまめぶづくり。「みんなでつくることが伝統を守ることにつながる」と小笠原巨樹さん。
[写真キャプション]旧山形村の郷土料理「まめぶ汁」。昔はくるみも黒砂糖も貴重なもので、ハレの日に食べられていました。
[写真キャプション]「食の匠」の谷地ユワノさん。 

高校生海女クラブ 
地域の観光を盛り上げる高校生海女 

「高校生海女クラブ」は、海女の後継者育成を兼ねて久慈市観光物産協会が、平成17年に設立。毎年10人ほどの地元の高校生が選ばれ、海女さんたちの熱心な指導のもと、接客や素潜りの実演で久慈市をPRします。久慈市観光物産協会の事務局、廣内留美さんは「海女の体験をきっかけに、若い世代が久慈を今以上に好きになってくれたらうれしいですし、それが地域に活気をもたらしてくれたら」と話します。
[写真キャプション]「観光客の皆さんとお話するのが楽しいです」と言う高校生海女クラブの中野百もえ瑛さん(左)と中川沙耶(さや)さん(中央)。右は久慈市観光物産協会の廣内留美さん。
[写真キャプション]北三陸の夏の味覚といえば、ウニ!

ヒカリ総合交通 久慈―小袖遊覧船
北三陸の海を案内する女性船長 

今年のゴールデンウィークから運航を始めた「久慈―小袖遊覧船」。就航のきっかけは、「小袖周辺にはつりがね洞など見応えのある風景があります。道路から眺めるのもいいですが、海上からの風景も最高。それを多くの人に楽しんでほしいとの思いから」と社長の鹿糠光男さん。船長を務める廣崎忍さんは、世界の海を航海した経験を持ちます。「世界の海と比べても、小袖の海の色の美しさは格別」と太鼓判。多くの人に知ってもらいたいと、PRにも力を入れています。
[写真キャプション]「テレビに登場するシーンを思い浮かべて、ゆっくりと楽しんでほしいです」と遊覧船船長・廣崎忍さん。
[写真キャプション]遊覧船「アルティア号」は定員65名。久慈市の玉の脇漁港と小袖漁港を約20分で結びます。 

久慈商工会議所 
地元の魅力再発見!新たな土産品を続々開発

久慈商工会議所では、「あまちゃん」支援推進協議会受入態勢整備部会の活動のひとつとして、お土産品の新たな開発・販路拡大に取り組んでいます。「連続ドラマの放送でまちが活気づいているこの機会にと、地元の土産品生産業者は、グッズや食品など意欲的に地域の魅力を発信する新商品づくりに乗り出しています」と観光係長の中野康宏さん。放送が終了してもなお、末永くたくさんの人に愛される商品づくりのため、地元業者のかたがたと取り組んでいきたいと考えています。
[写真キャプション]北三陸土産として発表された土産品は既存の商品も含めおよそ130種類(5月現在)。
[写真キャプション]久慈商工会議所の職員が一丸となり、北三陸全体の活性化を目指します。後列左から4人目が観光係長・中野康宏さん。 

三陸鉄道北リアス線 
復興につながる元気を乗せて、出発進行!

東日本大震災で甚大な被害を受けた三陸鉄道北リアス線(田野畑駅―小本駅間運休中)。地元の暮らしの足であるローカル線ですが、震災学習列車や冬のこたつ列車などの企画列車も運行し、全国から注目されています。今年はテレビドラマの影響もあり、夏のお座敷列車北三陸号が人気。座敷仕様の内装で食事も楽しめるので、運行日には観光客で賑わっています。
「これをバネに、地域と連携しながら北三陸全体の活性化につなげたいです」と久慈駅長の橋上和司さん。
運転士やアテンダントによる、沿線の風景を説明する観光アナウンスが有名な三陸鉄道ですが、震災後は津波の爪痕が残る地域の通過時に被災状況を観光客に伝えています。
「震災の記憶や復興の状況を伝えるのも、私たちの役目の一つ。美しい風景を見て、おいしいものを味わい観光してくれることが、復興にもつながります。これからもいろいろな企画を用意して、お待ちしております」
三陸鉄道は、来年4月の全線復旧を目指し、今日も走り続けています。
[写真キャプション]「風景も食事も楽しめるのがお座敷列車のよいところ」と三陸鉄道北リアス線久慈駅長・橋上和司さん。
[写真キャプション]お座敷列車車内の様子。
[写真キャプション]今年は9月23日まで運行される「お座敷列車北三陸号」(運行日注意)。久慈駅~田野畑駅間を1時間ほどで走ります。
[写真キャプション]北リアス線随一の名所「大沢橋梁」を走る三陸鉄道。 

歴史と伝統を誇る秋祭りで元気を発信 

県北地方最大級の祭りで、毎年多くの観光客が訪れる「久慈秋まつり」。「600年以上もの歴史と伝統を育んできた祭りは、市民の誇りです」と話すのは、久慈市観光物産協会の丹野忠嗣(ただつぐ)さん。期間中、まちは祭り一色に染まり、子どもから大人まで市民総出で盛り上がります。
[写真キャプション]久慈秋まつりは9月第3木曜日から日曜日に開催。山車やみこし、郷土芸能がまちを賑わします。

8ページから9ページ

特集2 岩手県保健医療計画2013‐2017みんなでつくる地域医療

住み慣れたまちで、安心して医療を受けたい。
そんな願いをかなえるために、地域住民が自ら組織をつくり、地域医療のあり方を考える活動を県内各地で展開しています。
県では、平成25年3月に今後5年間の取り組みを示す「岩手県保健医療計画」を策定。さまざまな情報提供や体制づくりなどを行い、県民総参加型の取り組みを後押ししています。
中でも「災害時医療」と「在宅医療」の分野では、新たな組織や連携体制を構築した事例も生まれ、県民一人ひとりが築く新しい保健医療体制づくりが始まっています。 

災害時医療 

災害に強く、質の高い医療提供体制を目指し、災害時における医療支援ネットワークの体制強化を進めています。

岩手医科大学 災害時地域医療支援教育センター 

災害時医療に携わる人材を育成
大きな災害などが発生した場合、医療従事者、救助関係者、行政職員などが連携し、その地域や災害の状況に合った対応ができるよう新たな体制づくりを進めています。
東日本大震災の際には、県、岩手医科大学、県医師会などで構成される「いわて災害医療支援ネットワーク」を立ち上げ、全国から訪れる数多くの医療チームなどが効率的に活動できるよう調整などを行いました。そこには、災害時医療の専門知識を持つ調整役が不可欠。岩手医科大学災害時地域医療支援教育センターは、その調整役となる災害医療コーディネーターの育成をはじめ、消防などの職員を対象にした災害医療・救急救助研修会や各地域に合わせた災害医療従事者研修などを行っていきます。また、災害医学講座での研究・教育活動などにより、災害時医療支援の体制を強化していきます。
[写真キャプション]「全国に発信できる災害時医療体制モデルの確立や人材育成を目指します」と話す遠藤重厚教授。(岩手医科大学救急医学講座・災害時地域医療支援教育センター長)
[写真キャプション]岩手医科大学は、災害医療・救急救助研修会、災害医療従事者研修などのカリキュラムを構築し、実践予定です。

在宅医療 

自宅で医療や介護を受けたい人のために、県内各地域で特色ある取り組みが行われています。

在宅医療連携拠点チームかまいし 

医療・福祉・行政が連携しきめ細かな在宅医療を実現
釜石市は昨年7月、厚生労働者のモデル事業として釜石医師会の協力を得て、医療や介護に関係するさまざまな職種が連携して在宅医療に取り組む「在宅医療連携拠点チームかまいし」を設立。釜石市では市内の病院が再編統合された平成19年以降、医師会、歯科医師会、薬剤師会が話し合いを重ね、地域医療を守るという意思疎通が図られました。この素地を活かして生まれたのが「チームかまいし」。医療・福祉・行政を連携させる専門部署の誕生は、地域医療の先進事例として注目されています。
昨年度は各職種が意見交換を密にする場を設け、連携の基盤づくりをしてきました。その成果のひとつとして、これまで一般的ではなかった「医科歯科同行訪問」が実現。医師の訪問診療に歯科医師が同行することで、よりきめ細かな在宅医療を目指しています。今年度は各職種をつなぐコーディネーターの育成に力を入れ、在宅医療を地域全体に普及させていきます。
[写真キャプション]「チームかまいし」中心メンバーの皆さん。医師や歯科医師、薬剤師、看護職員、ケアマネージャー、 石市職員などの各職種による連携が図られています。
[写真キャプション]医科歯科連携による同行訪問
[写真キャプション]チームアドバイザーの寺田尚弘医師

チーム「いわい西」 

複数の医療機関が一体となり専門的な総合診療を実施
一関市内6つの民間医療機関が連携して地域の在宅医療に取り組むチーム「いわい西」。在宅医療のチーム編成が、複数の診療所と病院の医師で組織されるのは画期的。チーム内の医師がかかりつけ医となって、患者の症例に応じた訪問診療や往診、容態急変時の対応やみとりにも当たります。
代表の長澤茂一関中央クリニック院長は「在宅医療のニーズが高まっており、いわい西もその役割の一翼を担いたい。チーム発足の趣旨に賛同する医療機関を増やしながら、対応する医師たちに過度の負担がかからないような体制を整え、地域が一体となって支え合う在宅医療を目指す。多職種連携を図り、地域の期待に応える在宅医療を構築していきたい」と語ります。
[写真キャプション]「内科、泌尿器科、皮膚科など、どんな症例でも対応できるようにチーム編成しています。総合診療チームとして、患者のトータルケアに当たりたい」と話す長澤院長。
[写真キャプション]チーム「いわい西」は、一関中央クリニック、阿部医院、かげやまクリニック、すがわら皮膚科クリニック、氷室内科医院、昭和病院の医師で組織(写真は一関中央クリニックの皆さん)。

10ページから11ページ

未来ヘキラリ 駆ける人

いわての「これから」に向かって進む人たちをご紹介! 

メイドイン岩手のランプでバリアフリーな街をつくる 

一般社団法人ランプアップいわて
松嶺貴幸(まつみねたかゆき)さん 鈴木範明(すずきのりあき)さん

松嶺さんは雫石町出身。口に筆をくわえて絵を描く「マウスペインティング」のアーティストでもあり、ランプのデザインも手がけています。鈴木さんは八幡平市出身。ランプ(スロープ)を携え、精力的に活動する松嶺さんを支えています。
街のあちこちで見かける小さな段差。この段差を解消し、障がいの有無に関係なく、共に過ごせる社会をつくりたいと、昨年10月に「一般社団法人ランプアップいわて」を設立した松嶺貴幸さんと鈴木範明さん。ランプとは、スロープのこと。ふたりは、折り畳んで持ち運びできるランプを施設や店舗に設置してもらう活動をしています。
松嶺さんは高校2年の冬、フリースタイルスキーでの事故により四肢麻痺となり、車いす生活に。街へ出ても、わずかな段差が乗り越えられず店に入れないことが多く、「スロープを付けてほしい」などと伝えても、思い通りになりませんでした。しかし、2010年、24歳の時にアメリカへ留学した際、日本での手厚いサポートを当たり前に感じていた自分に気付き、「要求するのではなく、自ら環境を変えよう」と発想を転換。帰国後、店に簡易スロープを寄付し始め、その活動に友人の鈴木範明さんが賛同し、「ランプアップいわて」が発足したのです。
活動のモットーは「どうせやるなら、かっこよく」。「福祉の枠を超え、若者世代にも共感してもらえる活動を展開し、障がいのない人の意識を変えていきたい」と、鈴木さんは話します。 ランプの製作は、東日本大震災の被災者支援を兼ね、陸前高田市の職人に依頼。県産木材を使い、岩手の人の手で作られたランプは、県内をはじめ全国各地に届けられています。「メイドイン岩手のランプを全国に発信したい。自分たちで開拓するバリアフリーに、一緒に取り組みませんか」と呼びかける松嶺さん。心のバリアも取り除く活動の輪は、着実に広がっています。
[写真キャプション]折り畳み式の携帯ランプは、手軽に持ち運べて、必要な時にすぐ使えるのが利点です。

岩手の人へ、新聞を通して気仙の魅力を伝えたい

東海新報社 編集局記者  鈴木英里(すずきえり)さん

大船渡市出身。大学卒業後、東京の出版社に勤務。平成19年(2007)から、大船渡市や陸前高田市、住田町を販売エリアとする「東海新報社」に入社。現在、「東海新報」の記者として、陸前高田エリアを担当。
気仙エリアの情報を掲載する地元新聞「東海新報」に鈴木英里さんが入社したのは5年前。当時は「気仙には魅力的な風景や産物があるのに、どうしてもっと宣伝しないのかしら」と、はがゆく思うことが多かったと言います。
そのもどかしさを一変させたのが、東日本大震災。東海新報は、自家発電を頼りにコピー印刷した号外を翌朝に発行。その後も避難者情報や生活情報を載せた新聞を発行し続けました。
「ラジオやテレビは、どうしても広域の情報を流すことになるので、地元の人たちは気仙エリアの細かい情報を入手できませんでした。私たちはそれを掲載した新聞を避難所へ配りに行きました。すると、皆さんが駆け寄ってきて『早く読ませてほしい』とおっしゃるのです」 地元紙が果たす役割を身をもって実感した鈴木さん。「見たいのに見られない、行きたいのに行けない人の目や耳になろう。話したくても話せない人の声になろう」と思ったそうです。震災を機に、それまで感じていたもどかしさが消えた鈴木さんは、新聞記者として、できる限りの情報発信を始めました。
現在は、被災地の現状を伝えるとともに、身近すぎて自分たちが気付いていない気仙のすばらしさを地元に広めていきたいと考えています。
「甚大な被害を受けても、気仙の風景は美しく、食べ物もおいしい。こんなすてきなところはありません。一番の宝は、人と人のつながり。まだまだ宝が隠れていそう。それを探す毎日が楽しい」とも。
「被災地でもあるけれど、すてきなまち気仙」の姿が今日も活字となって発信されています。
[写真キャプション]この日は、広田半島にある「森の小舎」で行われた「気仙茶で紅茶づくり」を取材。

12ページ

復興に向けて できることをひとつずつ!

自分たちが暮らす地域や、岩手の未来のために、各地で復興に向けて活動している人たちをご紹介。 

宮古市
ユースみやっこベース 

復興の力になりたいと活動する高校生をサポート
「ユースみやっこベース」は「地元の復興の力になりたい」という意欲を持つ高校生が社会活動に参加する機会をつくるため、月1度の高校生サミットを開催しています。
これまで参加した高校生は、宮古市内を中心に延べ85人。話し合われたテーマは「宮古の活性化について」「私の将来・宮古の未来」などです。
代表の早川輝(あきら)さんは、「初めは復興に対して漠然とした思いしかなかったのが、回を重ねるごとに具体的な話が出るようになりました」と言います。その中から生まれたのが、住民と商店街をつなぐため、「食事、カフェ、雑貨」など、高校生目線でまちを紹介する「宮古市街地のマップづくり」。「活動を通して、地元に愛着を感じるようになった生徒もいます。その思いを育て、実際の活動へ結びつけていくことが、地域のためになると考えています」と、今日も高校生の活動を見守っています。
[写真キャプション]6月16日に行われた5回目の高校生サミットには、水沢高校の学生も参加。「復興とは」というテーマで話し合われました。
[写真キャプション]高校生の活動をサポートするスタッフと、話し合いに参加した高校生たち。

山田町
新生やまだ商店街協同組合

元気で魅力的な商店街をつくるために震災の記憶を伝える語り部たち
「新生やまだ商店街協同組合」が、震災語り部ガイド事業をスタートしたのは平成25年1月。現在、21名のメンバーが、被災地を訪れるツアー客や支援者に、震災の経験や現状について案内しています。
「地元商店の事業主が語り部というのが、山田町のおもしろいところ。年齢は30代から60代。飲食店主やタクシー運転手、美容師など、年齢も職業もさまざまです。自分の経験を自分のことばで語ることで山田町の今を伝えたい」と、組合理事長の昆尚人(こんなおと)さん。そして、「ここに人びとでにぎわう元気な商店街をつくりたいんです。語り部ガイド事業は、多くのかたがたに来ていただくためのきっかけになれば」と考えています。ガイドたちは、各々の記憶や思いがあることを改めて伝えてくれます。彼らの声を聞きに行くことが、復興への大きな力となります。
[写真キャプション]元気な商店街をつくろうと活動している「新生やまだ商店街協同組合」の皆さん。
[写真キャプション]写真は「被災ガイド」の様子。このほか語り部タクシー・語り部飲食店のコースがあります。

13ページ

県施設のイベント情報

ふれあいランド岩手[盛岡市] 

ふれあいランド祭2013
9月1日(日曜日) 午前10時から午後3時
内容:ステージイベントや屋台村、さまざまな催し物など、年に1度の全館を挙げてのお祭りです。盛岡市三本柳8-1-3
電話:019-637-7444
ホームページ:http://www.fureailand.jp/

岩手競馬 [八幡平市・洋野町]

テレトラックフェスタ
テレトラック安代会場 8月31日(土曜日)・9月1日(日曜日)
テレトラック種市会場 9月14日(土曜日)・15日(日曜日)
内容:チャグチャグ馬コ、ポニー乗馬、ペーパークラフト馬つくり体験、蹄鉄輪投げゲーム、岩手の馬事文化パネル・馬具展示など、楽しいイベントがいっぱいです。
料金:無料
お問い合わせ 県庁競馬改革推進室 電話:019-629-5633

県立緑化センター[奥州市]

秋の緑化まつり
9月21日(土曜日)、22日(日曜日) 午前10時から午後4時
内容:「苗木の無料配布」をはじめ、「鳥の餌台づくり」、「ツリーイング」、「チェンソーアート」、「地元郷土芸能の公演」など、緑と自然に関するいろいろな催しが行われます。
料金:無料
お問い合わせ 奥州市江刺区稲瀬字瀬谷子195-2 電話:0197-35-4529
ホームページ:http://www.iwategreen.jp/

県立博物館[盛岡市]

県博日曜講座「早池峰山周辺の地質」
9月22日(日曜日) 午後1時30分から3時40分
内容(1)「早池峰山周辺の地質について」 講師:川村寿郎氏(宮城教育大学教授)
(2)「5万分の1地質図幅『早池峰山』について」講師:内野隆之氏(産業技術総合研究所)
料金:聴講無料
申込:当日受付
博物館の展示を観覧する場合 入館料:一般300円、学生140円、高校生以下無料
お問い合わせ 盛岡市上田字松屋敷34 電話:019-661-2831
ホームページ:http://www.pref.iwate.jp/~hp0910/

県立図書館 [盛岡市]

企画展「津波を伝える記録と文学」
8月1日(木曜日)から 9月23日(月曜日・祝日) 午前9時から午後8時(8月30日(金曜日)は休館)
内容:過去の津波災害に関する記録資料や文学作品と、近年収集した東日本大震災関連資料を展示し、岩手の津波災害史を紹介します。
料金:無料
お問い合わせ 盛岡市盛岡駅西通1-7-1 電話:019-606-1730
ホームページ:http://www.library.pref.iwate.jp/

いわて花巻空港 [花巻市]

スカイフェスタ2013
9月23日(月曜日・祝日)
内容:遊覧飛行、化学消防車展示、防災ヘリデモンストレーションなどを行います。
場所:いわて花巻空港旅客ターミナルビル、花巻市交流会館
料金:入場無料(一部イベントは有料)
申込:一部イベントは事前申し込みが必要
お問い合わせ 県庁空港課 電話:019-629-5911

アンケートプレゼント

被災地応援! 沿岸地域からうれしいギフトをお届けします。アンケートにお答えいただいた皆さまの中から抽選で合計10名様(A5名・B5名)にプレゼント。お好きな商品をひとつ選んでご応募ください。下記の(1)から(4)に対する回答と、住所・氏名・年齢・職業・電話:番号・ご希望商品のアルファベット記号(AまたはB)をお書き添えの上、はがき、ファクス、電子メールでお送りください。
送り先

  • はがき 郵便番号020-8570(住所不要) 岩手県広聴広報課 「いわてグラフ8月号・読者アンケート」係 
  • ファクス 019-651-4865 
  • 電子メール:kouhou@pref.iwate.jp

応募締切:平成25年9月6日(金曜日)当日消印有効
当選発表:商品の発送(10月中旬頃)をもって代えさせていただきます。

A
久慈まめぶ汁(1人前×2セット) 5名様
久慈まめぶ汁の普及団体「久慈まめぶ部屋」全面監修の新商品。クルミと黒砂糖を詰め込んだ、モチモチの食感のお団子『まめぶ』を手軽に味わうことのできるレトルトパックです。
お問い合わせ 株式会社小袖屋 電話:電話:0194-53-0025
B
しゅーろーる抹茶・小倉クリーム(1本) 5名様
「第1回大船渡スイーツグランプリ」でグランプリを受賞した大人気のしゅーろーる。北海道産の小豆を使用した自家製おぐら餡で作った、和菓子屋ならではの小倉クリームは絶品です。
お問い合わせ 壷屋田耕 電話:0192-26-2289

いわてグラフについてアンケートにご協力ください。

(1)記事は分かりやすかったですか?(番号で回答)(1)非常に分かりやすい (2)分かりやすい (3)普通(4)分かりにくい (5)非常にわかりにくい
(注)(4)または(5)のかたは、どのような点が分かりにくかったか、参考までにお教えください。
(2)今回の企画で興味をもったものは何ですか?
(3)県政で興味のあるものは何ですか?(番号で回答)(1)地域防災 (2)医療・福祉 (3)雇用 (4)産業振興 (5)その他( ) 
(注)(5)その他のかたは、興味のあるものをお書きください。
(4)本誌へのご意見・ご要望がありましたら、ご自由にお書きください。
ご記入いただいた個人情報やアンケートの内容につきましては、厳正な管理のもとで取り扱い、アンケート集計、プレゼントの発送にのみ利用させていただきます。

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岩手県からのお知らせ 

在職者訓練能力開発セミナー(気仙地区)受講者募集 

受講対象者:原則として現在働いている人
講義内容:管理・監督者研修などの社員研修、品質管理など。
受講料:無料。ただし、実習用教材など実費負担。詳しくは、ホームページをご覧いただくか、産業技術短期大学校水沢校までお問い合わせください。
問い合わせ 産業技術短期大学校水沢校
電話:0197-22-4427

戦没者の妻の皆さんへ 

次の戦没者の妻のかたに特別給付金が継続支給されます。
戦没者の妻の方:第二十二回特別給付金「い号」国債を受けられたかた、昭和38年4月1日から引き続き公務扶助料等を受ける権利を有するかた
請求期間:平成28年6月13日まで※請求期間を過ぎると手続きが行えなくなりますので、手続きはお早めに。
問い合わせ 県庁地域福祉課 電話:019-629-5481 またはお住まいの市町村まで

「第3回いわてマンガ大賞」作品を募集中です!

岩手の魅力発信と若手漫画家の育成を目的として、「第3回いわてマンガ大賞」コンテストを開催し、作品を募集中です。ジャンル不問の「マンガ部門」の募集締切は、9月6日(金曜日)です。募集方法など詳しくは、ホームページから。
問い合わせ盛岡情報ビジネス専門学校 電話:019-622-1500
県庁政策推進室 電話:019-629-5508

ひとにやさしい駐車場利用証制度について

車いす使用者など歩行が困難なかたがたの社会参加を支援するため「ひとにやさしい駐車場利用証制度」を実施しています。これは、障害者手帳所持者など一定の要件に該当するかたに利用証を交付し、県と協定を締結した施設の駐車区画を優先的に利用いただく制度です。利用証は各広域振興局保健福祉環境部・保健福祉環境センターで交付します。健常者の皆さんには当該制度へのご理解、ご協力をお願いします。
問い合わせ 県庁地域福祉課 電話:019-629-5423

希望郷いわて国体・希望郷いわて大会開催正式決定!

第71回国民体育大会(希望郷いわて国体)を平成28年に岩手県で開催することが正式に決定しました。併せて、第16回全国障害者スポーツ大会(希望郷いわて大会)についても、国体に引き続き、本県で開催します。このたびの開催正式決定を記念しまして、10月19日に「開催決定イベント」を開催します。今後の情報にぜひご注目ください。
問い合わせ 希望郷いわて国体・希望郷いわて大会実行委員会事務局(岩手県国体・障がい者スポーツ大会局) 電話:019-629-6292

2013岩手県職員募集案内 

次の試験を実施します。皆さんの申し込みをお待ちしています。 

II種 

一般事務・警察事務
受験資格:昭和62年4月2日から平成6年4月1日までに生まれたかた
申込受付期間:8月5日(月曜日)から8月30日(金曜日)(電子申請は8月23日(金曜日)まで)
試験日:9月29日(日曜日)
試験会場:岩手県立大学

III種 

一般事務・警察事務・総合土木
受験資格:平成4年4月2日から平成8年4月1日までに生まれたかた
大学卒業または卒業見込みのかたを除く。
申込受付期間:8月5日(月曜日)から8月30日(金曜日)(電子申請は8月23日(金曜日)まで)
試験日:9月29日(日曜日)
試験会場:岩手県立大学ほか5会場 

警察官B 

受験資格:昭和59年4月2日から平成8年4月1日までに生まれたかた
大学卒業または卒業見込みのかたを除く。
申込受付期間:8月5日(月曜日)から8月30日(金曜日)(電子申請は8月23日(金曜日)まで)
試験日:9月22日(日曜日)
試験会場:岩手県立大学ほか5会場

任期付職員 

一般事務
受験資格:平成8年4月1日までに生まれたかた
申込受付期間:7月30日(火曜日)から8月30日(金曜日)
試験日:9月22日(日曜日)
試験会場:岩手県立大学、首都大学東京荒川キャンパス
受験案内配布場所:県庁県民室、各広域振興局など
問い合わせ 人事委員会事務局職員課 電話:019-629-6241
県警察本部警務課 電話:019-653-0110

災害関連インフォメーション 

住宅再建に「災害援護資金貸付」が利用できます

東日本大震災により住宅に被害を受けた場合、一定所得以下の世帯のかたは、限度額の範囲内で災害援護資金を借り入れることができます。
貸付限度額:150万円から350万円
利子:<連帯保証人ありの場合>無利子、<その他の場合>年利1.5%
償還期間:13年間
据置期間:6年間(注)県の被災者相談支援センターなどでの専門家相談の活用もあわせておすすめします。
詳しくは被災の際に居住していた市町村の災害援護資金貸付窓口にご相談ください。
問い合わせ 県庁生活再建課電話 019-629-6936

被災者のかたのための専門家相談会

震災により被災された皆さんを対象に毎月相談会を開催しています。お気軽にご利用下さい。(何度でもご利用いただけます。)
開催日時:毎月第3土曜日(8月は24日第4土曜日)午前10時から午後2時
場所:もりおか復興支援センター 盛岡市内丸3-46
専門家相談(1世帯1時間程度)

  • ファイナンシャルプランナー 今後の住まいの選択についての悩み住宅ローンや今後の生活設計のこと
  • 行政書士 相続や遺言書のこと被災後の法的な手続きのことなど

お申込み先:電話019-654-3521もりおか復興支援センター
問い合わせ 県庁生活再建課 電話:019-629-6926

放射線影響対策のお知らせ No.2

県では、市町村と連携して農林水産物、野生山菜や野生きのこなどの食材検査を行っています。今年度のこれまでの検査総数7,479件のうち7,473件(99.92%)が国の基準値を下回り、野生山菜6件(0.08%)が基準値を超過しています。(平成25年7月12日現在、厚生労働省公表数値)野生きのこを採りに行かれる際の留意点をお知らせします。

野生きのこを採りに行かれる際の留意点 

昨年度の全市町村検査の結果、8市町で基準値を超え、現在も国の出荷制限指示が出ています(平成25年7月17日現在)。このような状況を踏まえ、今年度も全市町村検査を実施予定です。野生きのこの放射性物質濃度は、採取場所周辺で同じような傾向にあると考えられます。きのこ採りの際は、県の検査結果を参考に、地域の状況を確認願います。出荷制限地域では採取を控え、食べる際には、出荷制限地域産でないことを確認しましょう。 

野生きのこ全市町村検査結果、出荷制限地域(平成25年7月17日現在) 

基準値:1キログラムあたり100ベクレル
基準値超過出荷制限中:金ケ崎町、奥州市、平泉町、一関市、遠野市、釜石市、大船渡市、陸前高田市
(注)一種類でも基準値を超えるとその地域の野生きのこ全種類が出荷制限となります。
[問い合わせ]
農林水産物 農林水産企画室 電話:019-629-5621
流通食品 県民くらしの安全課 電話:019-629-5322
野生きのこ 放射性物質濃度測定 県民くらしの安全課 電話:019-629-5322
出荷自粛要請等 林業振興課 電話:019-629-5771
全般 総務室 電話019-629-6815

いよいよ夏本番 北三陸に出かけよう! 

北三陸には、北限の海女の里として知られる久慈市・小袖海岸のほか、好評運行中の三陸鉄道お座敷列車など、思わず「じぇじぇじぇ」と驚く魅力が満載です。いよいよ夏本番、たくさんの観どころ、食べどころ、遊びどころで皆様をお迎えします。

北三陸 8・9月の主なイベント(予定) 

8月:北限の海女素潜り実演(9月末まで)、北限の海女フェスティバル(4日)、種市夏まつり(8日)、ガタゴンまつり・平庭闘牛大会しらかば場所・北奥羽ナニャドヤラ大会(18日)、やませ大盆踊り大会(21日)、野田まつり(23日から25日)
9月:ふだいまつり(6日から8日)、久慈平岳秋まつり(8日)、久慈秋まつり(19日から22日)
(注)素潜り実演などが行われる小袖方面に向かう道路は、道幅が狭いことから、マイカー規制が行われていますので、臨時路線バスやタクシーなどのご利用をお願いします。
規制期間:10月末までの土曜日・日曜日・祝日(午前9時から午後4時) 規制区間:舟渡海水浴場~小袖海岸~久喜漁港付近  

臨時路線バス:30分おきに運行。 
JR久慈駅[発]

午前9時00分:9時30分:10時00分:10時30分:11時00分:11時30分:午後12時10分:1時00分:1時30分:2時00分:14時30分 

小袖海岸[発] 

午前10時30分:11時00分:11時30分:12時00分:午後12時30分:13時30分:2時07分:2時30分:3時00分:3時30分:4時00分

(注)JR久慈駅から小袖海岸までの所要時間約30分、片道運賃380円。駐車場:有料駐車場や無料の臨時駐車場(久慈市役所、中町イベント広場、久慈地区合同庁舎、県立久慈病院)をご利用ください。
問い合わせ(社)久慈市観光物産協会 電話:0194-66-9200
 

観光遊覧船

玉の脇漁港~小袖漁港の間を片道約20分かけて運行。玉の脇漁港には、駐車場有。
 

玉の脇漁港[発]
 

午前9時00分:10時00分:午後12時00分:2時00分

小袖漁港[発]
 

午前11時00分:午後1時00分:3時00分:4時00分
大人片道1,000円、往復1,500円。小人(12歳以下3歳以上)片道700円、往復1,000円。身体障がい者・知的障がい者割引あり。
(注)悪天候などにより欠航となる場合があります。
問い合わせ 株式会社ヒカリ総合交通 電話:0194-52-3333
[図キャプション]北限の海女イメージキャラクター「アマリン」

震災からの歩み(主なもの)

〈平成25年5月中旬~〉
[被害状況]死者5,076人(災害関連死403人を含む) 行方不明者1,146人(うち死亡届の受理件数1,128人) 家屋倒壊数24,928棟(6月30日現在)
5月
5月~ 水産技術センター種市研究室でアワビ種苗生産開始
23日 岩泉地区災害公営住宅竣工式
28日 「もりおか復興推進しぇあハート村」を盛岡市が開設
29日 山田町織笠地区・防災集団移転促進事業などに伴う工事の安全祈願祭
6月
15日 大船渡市田浜地区・防災集団移転促進事業などに伴う工事の安全祈願祭
25日 宮古港竜神崎防波堤完成
28日 釜石市片岸海岸防潮堤整備事業で、土地収用の事業認定を国土交通省に申請
29日 大槌町町方地区・防災集団移転促進事業などに伴う工事の安全祈願祭
7月
3日 宮古市田老地区・防災集団移転促進事業などに伴う工事の安全祈願祭
「奇跡の一本松」完成式
4~5日 天皇皇后両陛下が県内被災地をご訪問

広聴広報のご案内

ご意見・ご提言はこちら
 

  • 手紙・はがき:郵便番号020-8570(住所不要) 岩手県広聴広報課
  • 電子メール:koucho@pref.iwate.jp
  • 電話:019-629-5110

受付時間:午前8時30分から午後5時(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)
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いわての魅力 世界遺産・平泉

浄法寺漆と平泉 

平泉文化を守り支える「浄法寺漆」

日本一の生産量と品質を誇る、二戸地方の「浄法寺漆」。浄法寺漆といえば、お椀や箸などの漆器を思い浮かべますが、平泉文化とも深い関係があります。
古来、漆は、漆器のほか、寺院や仏像を装飾するためにも利用されてきました。昭和37年から43年(1962年から1968年)にかけて行われた中尊寺金色堂の大修復では、扉や壁、軒から床面まで金箔(きんぱく)で覆うために、浄法寺産の漆を下地に使いました。また、金色堂内陣の蒔絵(まきえ)や螺鈿(らでん)による装飾にも使われています。奥州藤原氏初代清衡公が仏教による平和な国を目指して建立した中尊寺金色堂は、修復され当時の輝きを今に伝えています。
浄法寺漆は、平泉だけでなく栃木の「日光東照宮」や京都の「鹿苑寺(ろくおんじ)金閣」などの修復にも用いられています。今では、日本の文化財を後世へ伝えていくものとして、欠かせないものとなっています。
[写真キャプション]新覆堂の外観。奥州藤原氏初代清衡公が平和な国を目指して建立した金色堂を守ります。
[写真キャプション]螺鈿が施された金色堂斗供(ときょう)。
[写真キャプション]浄法寺の漆かき。カンナを用いてウルシの幹に一文字の傷を付け、そこからにじみ出てくる樹液をヘラでかきとって採取します。

追加による世界遺産登録を目指す資産を紹介します。 

骨寺村荘園遺跡と一関本寺の農村景観【ほねでらむらしょうえんいせきといちのせきほんでらののうそんけいかん】

一関市厳美町本寺地区は、かつては「骨寺村」と呼ばれ、中尊寺経蔵(経蔵)別当領の荘園として、平泉の仏国土の精神を経済的に支える基盤でした。曲がりくねった水路や水田、神社や小さな祠(ほこら)、屋敷林に守られた家々が点在し、鎌倉時代から南北朝時代の絵図に描かれた形に近い状態で、中世の荘園の面影を現在に伝えています。

いわてグラフ 第738号 平成25年8月1日発行(年5回発行)
企画・発行:岩手県秘書広報室広聴広報課岩手県盛岡市内丸10番1号 電話:019-629-5283
編集・印刷:山口北州印刷株式会社
いわてグラフは516,000部作成し、県内全世帯に配布しています。1部当たりの単価は、約18円です。

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秘書広報室 広聴広報課 広聴広報担当(広報)
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5283 ファクス番号:019-651-4865
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