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いわてグラフ1月号(第730号)テキスト版

ID番号 N8837 更新日 平成26年1月17日

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いっしょに育む希望郷いわてマガジン
いわてグラフ2012年1月号 第730号
平成23年12月31日発行(年5回発行)
がんばろう!岩手 つながろう!岩手

表紙の子どもたち
大槌町立安渡(あんど)小学校の1・2年生の児童たち。安渡小学校は今、町内の小中学校と一緒に仮設校舎で勉強しています。自分たちの校舎がようやくできて、みんな元気いっぱいです。

コンテンツ

2 特集1 放射能対策
暮らしの安全・安心のために放射能対策を進めています!
4 復興に向けて
できることをひとつずつ!
6 「我が家の復興計画」づくりのすすめ
清水寺・森貫主からの応援メッセージ
7 岩手県からのお知らせ
8 特集2 いわてデスティネーションキャンペーン
平泉の世界遺産ヒストリー

広聴広報のご案内

  • 県公式ホームページ:http://www.pref.iwate.jp/
  • 岩手県広聴広報課Twitter(ツイッター):http://twitter.com/pref_iwate
  • いわてモバイルメール・メールマガジン配信中!
  • 県政テレビ「いわて希望のちから」
    IBC岩手放送・テレビ岩手・岩手朝日テレビ・岩手めんこいテレビで放映中!

ご意見・ご提言はこちら!
 

  • はがき:郵便番号020-8570(住所不要)岩手県広聴広報課
  • 電子メール:koucho@pref.iwate.jp
  • 電話:019-629-5110(平日 午前8時30分から午後5時)
  • ファクス:019-651-4865

企画・発行 岩手県秘書広報室広聴広報課
所在地:岩手県盛岡市内丸10番1号
電話:019-629-5283
編集・印刷 株式会社 盛岡博報堂

原発事故から10ヵ月、放射能の影響は?いわての今を教えて!

東日本大震災津波による原子力発電所の事故から、10ヵ月がたちました。心配された放射線量は、盛岡市内に設置しているモニタリングポストの観測値では、23年4月下旬以降、事故発生以前の過去3年間の平均値(毎時0・023マイクロシーベルト)と同じレベルになっています。県内の水道水についても、23年4月19日以降、放射性物質は検出されていません。
また、県産の農林水産物の検査を継続的に行ってきました。23年12月初旬までの検査では、牛肉の一部で放射性物質の暫定規制値を超えたことから、流通せずに廃棄処分を行いましたが、その他の品目では、暫定規制値を下回る結果となっています。
そこで今回は、23年8月に発行した「いわてグラフ臨時号(放射能対策特集)」に続き、その後の放射能に関する岩手の状況や、放射能対策の新たな取り組みをお伝えするために特集を組みました。航空機による放射線量の調査の結果、子どもの健康調査の取り組み、主な農林水産物の検査結果などについてご紹介します。
[イラストキャプション]どうなの?

震災からの歩み(9月中旬から)

東日本大震災津波の概要

発生日時:平成23年3月11日(金曜日)午後2時46分
震源地:三陸沖(北緯38度06.2分、東経142度51.6分)
地震規模:マグニチュード9.0
被害状況:死者4,665人、行方不明者1,383人(うち死亡届の受理件数1,225人)、家屋倒壊数24,735棟(12月12日現在)

  • 9月15日 大槌町の小・中学校仮設校舎開校式
  • 9月26日 岩手県沿岸24地域海岸のうち10地域海岸の防潮堤の高さを設定し公表
  • 10月7日 県内避難所がすべて解消
  • 10月20日 岸壁に乗り上げた貨物船「アジアシンフォニー」を撤去
  • 10月20日 残る14地域海岸の防潮堤の高さを設定し公表
  • 10月30日 かまいし仙人峠マラソン大会
  • 11月2日 東京都と災害廃棄物の受け入れに係る協定を締結し、搬出を開始
  • 11月3日 三陸鉄道復旧工事に着手(北リアス線)
  • 11月13日 がんばろう!宮古サーモン・マラソン大会
  • 11月20日 復興道路工事に着手(田野畑村・尾肝要(おかんよう)トンネル)
  • 11月24日 八戸市が災害廃棄物の受け入れを表明
  • 11月25日 復興道路会議 岩手県を開催(国と共催)
  • 12月1日 県政懇談会「がんばろう!岩手」意見交換会を開催(釜石市)
  • 12月8日 秋田県が災害廃棄物の受け入れに係る協議開始を表明
  • 12月13日 東日本大震災津波復興基金の創設
  • 月内 いわての学び希望基金奨学金、未就学児童給付金の給付開始

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特集1 放射能対策
暮らしの安全・安心のために 放射能対策を進めています!

[イラスト吹き出し]
「除染が進んでいるのね」「学校の測定をしてるんだね」「食べ物はどうなの?」「子どものことを考えているんだね」「健康への影響も調べるんだね」

環境対策

ヘリコプターによる放射線量測定結果の公表

平成23年11月11日、文部科学省が、県内の地表面の放射性物質の状況を上空から調査した結果を公表しました。
9月から10月に延べ70回の飛行調査を行い、地表面から1メートルの高さの放射線量(空間線量率)と地上に沈着した放射性セシウムの量を測定しました。
調査の結果、放射線量は県内の大部分の地域が毎時0.1マイクロシーベルト以下でしたが、奥州市、一関市、平泉町などの県南地域では、毎時0.1を超え、0.5マイクロシーベルト以下の地域がありました。
国では、長期的な目標として、自然界や医療行為から受ける放射線量を除いた追加被ばく線量が年間1ミリシーベルト(毎時0.23マイクロシーベルト)以下を目指すとしています。

県民の皆さんのさらなる安心のために
除染対策

上空や地上における調査の結果、毎時0.23マイクロシーベルト以上が計測された県南地域の市町については、「放射性物質汚染対処特別措置法」に基づき、除染すべき区域を定めて国の支援により除染が行われます。
また、それ以外の地域でも、これまで県や市町村が地上で行った測定の結果では、雨どいの下や側溝など局所的に放射線量の高い箇所が見つかっています。
県は23年9月に定めた「放射線量低減に向けた取組方針」に基づき、市町村とともに、学校や公園など子どもたちが生活する環境を中心に、除染を進めています。

大気中の放射線量の測定強化

放射線量を24時間体制で連続測定するのが、モニタリングポストです。
県では、24年3月までに全県域をカバーするよう10か所で測定する体制を整えます。測定結果は、県のホームページからリアルタイムでご覧いただけます。
これまで 4台(盛岡市、一関市、大船渡市、宮古市)
平成24年3月まで 6台増設予定(滝沢村、花巻市、奥州市、釜石市、久慈市、二戸市

放射能用語
  • ベクレル(Bq) 放射能の強さを表す単位。
  • シーベルト(Sv) 人体への影響の度合いを表す単位。

[県内の地表面から1メートルの高さの空間線量率の図]
[日本の地表面から1メートルの高さの空間線量率の図]

放射線モニタリング情報(文部科学省)ホームページ:http://radioactivity.mext.go.jp/ja/

健康対策

県南地域等の子どもを対象に健康影響調査を実施しています。

県では、23年12月から、主に県南地域の子どもを対象として、放射線の健康影響に関わるサンプリング調査を実施しています。この調査は食べ物の摂取や吸入による内部被ばくの影響を調べることを目的とするものです。
これまで空間線量率や降下物、水道水をはじめとする住環境などのほか、県産食材の検査を実施していますが、さらに尿による健康影響調査を行うことで、より厳重なチェックを行います。

実施方法
  1. 尿を約2リットルためる
  2. 県の環境保健研究センターでゲルマニウム半導体検出器による検査
  3. 尿中の放射性セシウムの含有量が判明
調査結果

このサンプリング調査では、尿中のセシウムの量から体内に取り込まれているセシウム量を推計し、生涯を通じてどのくらいの線量になるのかを換算して、本県の子どもにおける健康影響を評価します。今回の調査は、がん検診のように現在の病気の有無を判定するものではなく、長期的な健康へのリスクを評価するものです。
国際放射線防護委員会では、自然界や医療行為から受ける放射線量を除き、生涯を通じて受けた放射線の蓄積線量が100ミリシーベルト以上の場合に健康影響の可能性があるとしています。しかし、先行して行われた福島県の内部被ばく検査では、最も高い方でも放射線の蓄積線量が3ミリシーベルト程度と算定されており、健康に影響が及ぶ数値ではないという結果が出ています。
なお、調査結果については、専門家の意見を踏まえた評価をしたうえで、公表する予定としています。

[表]
年間で100ミリシーベルトまでゆっくりと被ばくした場合のがん死亡
独立行政法人放射線医学総合研究所ホームページより引用(平成23年12月12日現在)

食の安全

県産の農林水産物の検査を実施しています。

県では、主な農林水産物を対象に「県産農林水産物の放射性物質濃度の検査計画」を作り、定期的に検査を行っており、牛肉の一部を除き暫定規制値(表1)を下回る結果となっています。
平成23年12月初旬までの検査結果は表2の通りとなっています。今後も継続して検査を行い、その結果をホームページなどで公表していきます。

表1 国が定めた放射性物質の暫定規制値
[検査対象品目]県内で生産される農産物、林産物、水産物
[検査対象区域]品目ごとに設定[検査の頻度]週1回程度

表2 主な農林水産物の検査結果

米 

県内全市町村において収穫後の玄米を調査した結果、放射性物質は不検出でした。

野菜 

県内主要産地のほうれんそう、きゅうり、だいこんなど12品目について調査した結果、放射性物質は不検出でした。

果物 

県産のりんご、ぶどうについて調査した結果、放射性物質は不検出でした。

魚 

県内魚市場などにおいて、秋サケやスルメイカなど19魚種を調査した結果、暫定規制値を超える放射性物質は検出されていません。

原乳 

県内13の乳業施設において調査した結果、暫定規制値を超える放射性物質は検出されていません。

畜産物 

牛肉はこれまで9,185頭を検査しましたが9,179頭が暫定規制値(1キログラムあたり500ベクレル)以下、6頭が暫定規制値を超えたため、流通せずに廃棄処分しています。また、豚肉、鶏肉、鶏卵について調査した結果、放射性物質は不検出でした。

損害賠償請求の相談について

東京電力株式会社の原発事故による影響は、農作物から観光業、行政機関まで広範囲に渡っています。県では、民間の損害賠償請求への支援を実施していきます。ご相談ください。
お問い合わせ:県庁原発放射線影響対策本部(放射線影響対策特命チーム)
県庁原発放射線影響対策本部(放射線影響対策特命チーム) 電話:019-629-6815

放射能に関する相談窓口はこちらへ!
環境放射能のモニタリング

県庁環境保全課 電話:019-629-5383

子どもの健康影響調査

県庁医療推進課 電話:019-629-5466

学校など
  • 公立学校 県庁スポーツ健康課 電話:019-629-6193
  • 私立学校 県庁法務学事課 019-629-5041
  • 保育所 県庁児童家庭課 電話:019-629-5456
米、野菜、果物

県庁農産園芸課 電話:019-629-5708

牧草、家畜、生乳・原乳

県庁畜産課 電話:019-629-5723

水産物

県庁水産振興課 電話:019-629-5817

営農技術対策

県庁農業普及技術課 電話:019-629-5652

最新の検査結果など詳しくは、県ホームページから。
「放射能対策」でサイト内検索

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復興に向けてできることをひとつずつ!

震災から10ヵ月がたち、県内に少しずつ希望の兆しが見え始めています。そんな中で前を向き、動き出した沿岸部の人たちがいます。自分のために地域のために、そして岩手の未来のために。各地で始まっている、復興への一歩をご紹介します。

後ノ入(のちのいり)仮設住宅団地自治会 
大船渡市団地の安全を守るために住民自らが組織を作り、パトロールをスタート

自分たちのことは自分たちで守ろう。そんな思いから、仮設住宅を見回る組織を立ち上げた自治会があります。大船渡市赤崎町にある、後ノ入仮設住宅団地自治会です。「冬は暗くなるのが早く、人の目も少なくなる時期。それだけに、不審者の出没や子どもの連れ去りなどの心配があります。警察の見回りに頼るだけでなく、自分たちで団地の安全を守ろうと考えたんです」と、只野富雄会長。
自治会では団地の入居者からメンバーを募り、防犯隊と交通安全隊で組織する[安全部会]を発足。夜警を中心に行う防犯隊では、10人のメンバーを2班に分け、パトロールを行っています。不審者はいないか、自転車の鍵のかけ忘れはないか、団地内を隈なく見回りながら、気づいたことがあれば広報を通じて、注意を呼びかけます。
「このような活動は安心して暮らしていくためだけでなく、住民同士の親睦を深めることにもつながります。今後も協力し合いながら、交通安全や消防についても強化していきたいですね」。只野会長を始めとした[安全部会]のメンバーは、日々、団地の安全のために目を光らせています。

[写真キャプション]
1枚目 団地をパトロールしながら、住民と会話を交わすメンバー。住民同士の交流も深まっている。
2枚目 住民で組織する[安全部会]防犯隊の皆さん。写真前列右端が只野富雄自治会長。

宮古市立第二中学校 宮古市
故郷の力になりたい!中学生の自由な発想で復興支援に取り組む

故郷のために自分たちにできることをしようと、宮古二中の一年生58人が「宮古復活プロジェクト」に取り組んでいます。
きっかけは、総合的学習で行った林業体験。生徒たちは、事前学習の中で海と森の関係を知り、植林も大切な復興支援であることに気づきました。これを発端に「自分たちなりの支援を考えよう」と、取り組みがスタート。県職員から岩手県の「復興計画」を学び、観光、教育・文化、産業、防災、地域コミュニティの5分野に分かれ、自分たちが地域のためにできることを形にしていきました。「仮設住宅でアンケートを取って、住民が望むことを調べた生徒もいました。自分に何ができるのか、生徒たちは真剣に考えています」と、大星栄子校長。
グループごとに話し合いを重ね、生徒たちが作り上げたのは、防災マップやカルタ、紙芝居、浄土ヶ浜PRポスターなど、実にさまざま。「子どもの目線からやれることを、どんどん提案していきたい。積極的に復興に参加して、震災に負けないまちをつくりたいんです」と、生徒たち。今後は、防災カルタや紙芝居を持って保育園を訪問したり、市への働きかけなどを行っていく予定です。

[写真キャプション]
1枚目 先生にアドバイスを受けながら、検討を重ね、内容を詰めていく生徒たち。
2枚目 グループに分かれて話し合う生徒たち。自由にアイデアを出し合い、制作物を形にしていく。

なつかしい未来創造株式会社 陸前高田市
陸前高田の未来を見据え、雇用を生み出しながら世界に誇れるまちを創る

地域の課題を解決し、新たなまちづくりを実現するために、陸前高田市に「なつかしい未来創造株式会社」が誕生しました。会社を立ち上げたのは、異業種の中小企業5社。「ハードの整備を待っていたのでは遅い。一刻も早く雇用を生み出し、自立できる環境を創ることが大事」と、代表の田村滿社長。陸前高田の地域の絆、伝統、自然を基盤としながら、地域資源の特性を生かした産業振興を進めていきます。
取り組むのは、1自然資本タウン事業、2なつかしい未来商店街事業、3伝統技術革新事業、4グリーン・サービス事業、5ICT事業(注1)、6けせん社会起業家育成事業の6本。現在、ごみなどの再資源化や、木材のカスケード利用(注2)などの具体的な事業構想を実現させるために、市とも協議しながら進めています。将来的には自然エネルギーによって運営される宿泊施設の建設なども視野に入れています。
「今、陸前高田市の人口は2万人にまで減少しています。でも世界に誇れるまちを創り、仕事を生み出していけば、必ず人は戻ってくるはずです」。これまでにない新たなまちづくりに向けて、企業家たちの挑戦が始まっています。
(注1)ICT(アイ・シー・ティー) 情報通信技術の意味
(注2)カスケード利用 木屑から板材を作り、残った端材を燃料にするなど、木材を段階に応じて何度も利用すること。

[写真キャプション]
1枚目 なつかしい未来創造株式会社が描く陸前高田市のまちづくりイメージ図
2枚目 陸前高田市の高田自動車学校、八木澤商店、橋勝商店、長谷川建設、東京都のソシオエンジン・アソシエイツで新会社を設立。写真左から3人目が、代表の田村滿さん。

野田村仮設店舗 野田村
待望の仮設店舗が開業、多くの事業者たちの復興への足がかりに

昨年の12月3日、野田村に村内最大の9事業所が入居する仮設店舗がオープン。小売業、サービス業、理容業、建設業など、さまざまな事業者が復興に向けて新たな一歩を踏み出しました。
野田村では、震災前に100軒以上あった商店や事業所の多くが、津波によって全壊、もしくは半壊。商店が集中していた地域ほど被害の大きい海沿いにあったため、新たに店舗や事業所を建てる用地探しに苦労したといいます。しかし住民の協力を得ながら用地を確保し、中小企業基盤整備機構の整備による仮設店舗や倉庫などを村内に建設。一般商工業者、漁業協同組合などが、新たな場で再スタートを切りました。
「全壊した事業所などについては、再開のための負担を抑え、できるだけ早く開業していただくために、無償で施設整備しました。また県と協力して店舗の修繕に対して補助を行っているほか、小規模事業者向けには村独自の補助制度で対応しています。」と話すのは、野田村産業振興課の廣内鉄也さん。
野田村の復興は、まだ始まったばかり。今後は仮設店舗のにぎわいを活性化につなげながら、本格再開に向けた新たな道筋をつくっていくことが求められています。

[写真キャプション]
1枚目 震災直後は何も考えられなかったという、理容白バラの北田マサさん。「待ってるからね」という常連客の言葉に後押しされ、店を再開した。
2枚目 事務所兼自宅が流され、アパートで仕事を続けてきた福士土木設計事務所の福士徹さん。ようやく仕事に集中できる環境が整ったという。

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名古屋、福岡、熊本がより身近により便利に。

5月から名古屋への空路が復活し、「いわて花巻~名古屋小牧線」の運航が始まっています。新路線を担うのは、静岡県に本社を置く株式会社フジドリームエアラインズ(以下FDA)。東日本大震災津波の復興支援の一環として、名古屋便の運航を始めました。
「震災直後、医師団や救援物資を岩手にお運びしたのがきっかけとなり、名古屋便の運航をスタートしました。私たちの理念は「地方と地方を結ぶ架け橋」。交流が活発になることにより岩手がもっと元気になるように、お役に立てればと思っています」と、柿下央FDA花巻空港支店長は話します。
現在、「いわて花巻~名古屋小牧線」は一日一往復で、最短70分、料金は1万5000円から。「福岡」「熊本」へも、名古屋空港経由でスムーズに移動できます。より便利にお得になった空のアクセスを、皆さんもぜひご利用ください。

[写真キャプション]
1枚目 いわて花巻空港に到着したFDAのジェット機。ゆったりとした客室空間と良好な視界が特徴で、カラフルな機体にも注目です。
2枚目 「多くの皆さんに利用していただきたいですね」と話す、柿下央FDA花巻空港支店長。

いわて花巻空港アクセス情報

  • 盛岡駅(盛岡バスセンター)から:特急バスで53分(63分)
  • 新花巻駅(JR東北新幹線、釜石線)から:タクシーで7分
  • 花巻駅(JR東北本線)から:路線バスで14分、タクシーで12分
  • 花巻空港IC(釜石自動車道)から:自動車で3分

空港内駐車場

駐車台数1,150台、無料で利用できます!(午前6時から午後9時)
お問い合わせ:空港総合案内 電話:0198-26-5011

「我が家の復興計画」づくりのすすめ

これからのこと、少しずつ考えてみませんか。

新しい年を迎え、皆さん一人ひとりのこれからの将来について考えてみませんか。それぞれの復興が、地域の復興につながっていきます。県民みんなで復興に向けて、歩んでいきましょう。

わたし、我が家の目標

[イラスト吹き出し]
子どもの進学のためお金を貯めようかしら。
マイホームを建てたい。
地元で就職したい。
今年こそ、漁にもっと出るぞ。
ボランティアに参加しよう。
畑で野菜を作りたい。たくさん採れたらおすそわけ
健康づくりのために、毎日散歩をしよう。
そろそろ結婚のこと考えたい。

これからどうすればいい?具体的に相談したいかたは!

「被災された皆様に役立てていただくための暮らしの安心ガイドブック」では生活再建に係る支援事業や相談窓口などを掲載しています。県庁、各地区の被災者相談支援センターで配布しております。また、県ホームページでもご覧になれます。詳しくは「岩手県災害総合窓口」で検索。

生活設計相談はこちら!

住まいの再建に係る費用や子どもの教育費を始め、いつどんな支出が必要になるのかといった具体的な資金計画など、専門家が生活設計全般の相談に対応します。

「例えば、このような計画をつくってみます。」という表があります。
[表]
詳しくは、県ホームページから。「我が家の復興計画」でサイト内検索。

生活設計相談スケジュール

相談時間 10時00分から15時00分

  • 久慈地区被災者相談支援センター(久慈地区合同庁舎 電話:0194-53-4981) 毎週金曜日
  • 宮古地区被災者相談支援センター(宮古地区合同庁舎 電話:0193-64-2211) 毎週月曜日
  • 釜石地区被災者相談支援センター(シープラザ釜石 電話:080-5734-5494・5495) 毎週水曜日
  • 大船渡地区被災者相談支援センター(大船地区合同庁舎 電話:0192-27-9911) 毎週火曜日

希望郷いわて文化大使 清水寺・森貫主からの応援メッセージ

[写真キャプション]
2011年「今年の漢字」は「絆」

「今年の漢字」で知られる京都の清水寺・森清範貫主直筆の「絆」の書が一足早く県に贈呈されました。現在、県庁1階県民室に展示中です。

東日本大震災は皆さまに心身共に大きな傷痕を残しました。しかし、被災された皆さまは、いま全国、全世界からのご支援を受け、復興に懸命に努力しておられます。その皆さまのお力の源は、人と人との結び付き、「絆」ではないでしょうか。全国、全世界の人々が皆さまとの「絆」を深め、物心ともにさまざまな支援を寄せてくださっています。これから被災地の皆さまの立ち直りの鍵を握る人の「絆」を、いっそう強めましょう。
京都 音羽山清水寺 
貫主 森 清範
合掌

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岩手県からのお知らせ

ご協力ください

インフルエンザに注意

今年もインフルエンザが流行する時期となりました。インフルエンザの予防には、(1)外出後の手洗い(2)適度な湿度の保持(3)十分な休養とバランスのとれた栄養摂取(4)人混みや繁華街への外出を控えることなどが基本です。高齢者や基礎疾患のある方は、特に注意しましょう。
県では、インフルエンザの流行状況を県公式ホームページで情報提供しています。以下のキーワードでサイト内検索してご覧ください。

  • 患者数 キーワード「感染症情報センター」
  • 学校等の休業措置 キーワード「インフルエンザ」

お問い合わせ:県庁医療推進課 電話:019-629-5466

ホームタンクからの油漏れに注意!

灯油などの油類が川に流出すると、飲み水を汚染したり、川の生き物に大きな影響を与えることになり、その処理費用や損害賠償は原因者の負担となります。給油時の操作や、除雪作業、屋根からの雪の落下などによるホームタンクや配管の損傷には十分注意してください。万一、油類が流出した場合は、直ちに最寄りの振興局や消防署にご連絡ください。
お問い合わせ:県庁環境保全課 電話:019-629-5383

家畜の飼養状況・衛生管理状況の報告

家畜伝染病予防法が改正され、家畜(牛、水牛、鹿、めん羊、山羊、豚、いのしし、馬、鶏、あひる、うずら、きじ、だちょう、ほろほろ鳥、七面鳥)の所有者に、毎年2月1日時点の飼養状況などの報告が義務付けられました。
報告期限など詳しくは、家畜の飼養場所を管轄する家畜保健衛生所にお問い合わせください。

中央家畜保健衛生所 

電話:019-688-4111(盛岡市、宮古市、八幡平市、雫石町、葛巻町、岩手町、滝沢村、紫波町、矢巾町、山田町、岩泉町、田野畑村)

県南家畜保健衛生所 

電話:0197-23-3531(大船渡市、花巻市、北上市、遠野市、一関市、陸前高田市、釜石市、奥州市、西和賀町、金ケ崎町、平泉町、住田町、大槌町)

県北家畜保健衛生所 

電話:0195-49-3006(久慈市、二戸市、普代村、軽米町、野田村、九戸村、洋野町、一戸町)

ご利用ください

石綿健康被害救済制度

石綿による中皮腫などの健康被害を受けられたかたやそのご遺族で、労災補償の対象とならないかたに対し、医療費や弔慰金などの救済給付が支給されます。
この特別遺族弔慰金などの申請期限は、今年8月に石綿健康被害救済法が改正され、10年間延長となりました。

  • 法律施行日(平成18年3月27日)前に亡くなられたかたの申請期限 施行日から16年(平成34年3月27日まで)
  • 未申請で亡くなられたかたの申請期限 亡くなられた時から15年

認定の申請や給付の請求は、各保健所で受け付けています。
お問い合わせ:各保健所または県庁環境保全課 電話:019-629-5359

戦没者などの遺族に対する第九回特別弔慰金

平成17年4月1日から平成21年3月31日までの間に、公務扶助料や遺族年金などを受給されていたかたがお亡くなりになるなど、平成21年4月1日時点で公務扶助料や遺族年金などの受給権者がいない場合、ご遺族お一人に特別弔慰金が支給されます。
対象になると思われるかたには、厚生労働省または岩手県から案内のお手紙を送付しています。請求期限が平成24年4月2日までとなっていますので、まだ手続きをされていないかたは各市町村の援護担当までご請求ください。
[問]県庁地域福祉課 電話:019-629-5481

平成22年度一般会計歳入歳出決算の概要をお知らせします。

歳入

県に入ったお金を示す「歳入」の決算額は7,369億円で平成21年度より113億円、1.5%減少しました。減少額が大きかったのは、国庫支出金(-412億円)、県税(-48億円)です。一方、増加額が大きかったのは地方交付税(+136億円)、繰入金(+117億円)です。

[円グラフ]歳入決算の構成

歳入総額7,369億円
依存財源 4,733億円(64.2%)[地方交付税2,276億円(30.9%)、国庫支出金1,059億円(14.4%)、県債1,182億円(16.0%)、地方譲与税194億円2.6%)、地方特例交付金17億円(0.2%)、交通安全対策特別交付金5億円(0.1%)]
自主財源2,636億円(35.8%)[県税1,010億円(13.7%)、諸収入879億円(11.9%)、繰入金259億円(3.5%)、地方消費税清算金250億円(3.4%)、繰越金132億円(1.8%)、使用料及び手数料48億円(0.7%)、分担金及び負担金37億円(0.5%)、財産収入 13億円(0.2%)、寄附金 8億円(0.1%)]

歳出

県が使ったお金を示す「歳出」の決算額は6,971億円で平成21年度より380億円、5.2%減少しました。減少額が大きかったのは、農林水産業費(-162億円)、土木費(-118億円)です。一方、増加額が大きかったのは公債費(+67億円)、諸支出金(+44億円)です。

[円グラフ]歳出決算の構成(目的別)

歳出総額6,971億円
教育費1,474億円(21.2%)、公債費1,177億円(16.9%)、民生費804億円(11.5%)、
商工費693億円(9.9%)、土木費668億円(9.6%)、諸支出金 598億円(8.6%)、
農林水産業費561億円(8.1%)、
総務費 376億円(5.4%)、警察費 281億円(4.0%)、衛生費 191億円(2.7%)、
労働費119億円(1.7%)、災害復旧費16億円(0.2%)、議会費13億円(0.2%)

[円グラフ]歳出決算の構成(性質別)

歳出総額6,971億円
義務的経費 3,117億円(44.7%)[人件費 1,787億円(25.6%)、公債費1,178億円(16.9%)、
扶助費 152億円(2.2%)]
投資的経費 1,050億円(15.1%)[普通建設事業費 1,034億円(14.9%)、災害復旧事業費16億円(0.2%)]
その他の経費 2,804億円(40.2%)[補助費等1,386億円(19.9%)、貸付金804億円(11.5%)、物件費 243億円(3.5%)、積立金 210億円(3.0%)、維持補修費106億円(1.5%)、繰出金54億円(0.8%)
投資及び出資金1億円(0.0%)]

歳入と歳出の差額398億円のうち、翌年度に繰り越すべき財源は249億円であり、これを差引いた実質収支は149億円の黒字となっています。
詳しい内容は、出納局ホームページでご覧いただけます。
お問い合わせ:県庁出納局 電話:019-629-5995

アンケートプレゼント

岩手の豊かな自然や人が育んだ県産品は安全・安心で高品質!! アンケートにお答えいただいた皆様の中から抽選で合計8名様にプレゼント。お好きな商品を1つ選んでご応募ください。下記の1から4に対する回答に、住所・氏名・年齢・職業・電話番号・ご希望商品のアルファベット記号(AまたはB)をお書き添えのうえ、はがき、ファクス、電子メールでお送りください。

送り先

  • はがき
    郵便番号020-8570(住所不要)
    岩手県広聴広報課
    「いわてグラフ1月号・読者アンケート」係
  • ファクス:019-651-4865
  • 電子メール:kouhou@pref.iwate.jp

応募締切
平成24年1月31日(火曜日)当日消印有効

当選発表
商品の発送(平成24年2月下旬頃)をもって代えさせていただきます。
A「穀」クッキー(3袋入)5名様
プチプチと雑穀がはじける、新食感のクッキー。自社製粉の米粉と小麦粉で作った生地に、県産の「ひえ」「きび」「あわ」を練り込み、香ばしく焼き上げました。3種類をセットでプレゼント。
お問い合わせ:ビオトープ芽吹き屋 電話:0198-45-4776(花巻市)
Bわらびまんじゅう(8個入) 3名様
西和賀町特産の「西わらび」から採れた、希少なわらび粉を使用。ほど良い甘さのこしあんをわらび餅で包んだ、ぷるんとした食感のまんじゅうです。平成23年度岩手県ふるさと食品コンクール優秀賞。
お問い合わせ:工藤菓子店 電話:0197-84-2606

いわてグラフについてアンケートにご協力ください。

  1. 記事は分かりやすかったですか?(番号で回答)
    (1)非常に分かりやすい (2)分かりやすい (3)普通 (4)分かりにくい (5)非常に分かりにくい
    (4)または(5)のかたは、どのような点が分かりにくかったか、参考までにお教えください。
  2. 今回の企画で面白かったもの、興味をもったものは何ですか?
  3. 県政で興味のあるものは何ですか?(番号で回答)
    (1)医療 (2)福祉 (3)雇用 (4)子育て (5)その他()
    (5)その他のかたは、興味のあるものをお書きください。
  4. 本誌へのご意見・ご要望がありましたらご自由にお書きください。

1から3については必ずご記入ください。
ご記入いただいた個人情報やアンケート内容につきましては、厳正な管理のもとで取り扱い、アンケート集計、プレゼントの発送にのみ利用させていただきます。

いわてグラフについて
震災の影響により、広報誌の規格などを変更しております。今年度の発行は年5回とし次号は3月の予定です。

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特集2 いわてデスティネーションキャンペーン(いわてDC)
みんなで広げよう、おもてなしの輪!

いわてDCは、JR6社と地方自治体などが協力して開催する日本最大規模の観光キャンペーンであり、岩手県での単独開催は、昭和55年以来32年ぶりとなります。
いわてDCは、多くのお客様に岩手に訪れてもらい、各地域の魅力に触れ、楽しんでいただくためのキャンペーンです。そして、「また来たい」「誰かに教えたい」と、岩手のファンになってくれるお客様の拡大につながるよう、皆さん一人ひとりがおもてなしの意識を持って参加する「オール岩手」のキャンペーンを目指しています。
キャンペーン期間は、4から6月の3ヶ月間。たくさんのお客様に喜んでいただくために、みんなでおもてなしの輪を広げましょう。

みんなでおもてなし『あなわん運動』

一人ひとりがおもてなし!あな たもわたしも「わんこきょうだい。『おもてなし』といっても特別なことではありません。いつものように笑顔とまごころでお迎えしましょう!」

優しい心で迎えましょう
  • 困っている人を見かけたらひと声かけましょう。
  • 名物や美味しいものをどんどん教えましょう。
  • 自慢できる場所や美味しい食べ物などを伝えることも、ふれあいの第一歩です。ちょっと勇気を出して、ひと声かけてみましょう!
笑顔で迎えましょう
  • 観光バスやイベント列車を見かけたら手を振って大歓迎しましょう。
  • 記念撮影など、笑顔で声をかけて手伝いましょう。
  • 笑顔や明るいあいさつは、誰もがいい気分になれます。初めて岩手を訪れたお客様も、楽しく旅行できるでしょう!笑顔は一番のおもてなしです。
きれいな岩手で迎えましょう
  • どこへ行ってもゴミのない、クリーンな環境を目指しましょう。
  • 落書きなどのないきれいな街並みを保ちましょう。
  • 美しい自然・きれいな街並み。日頃からの気配りできれいな岩手で迎えましょう!

イーハトーブいわて物語~そういう旅に私はしたい。
いわてデスティネーションキャンペーン 2012年4月1日から6月30日
わんこきょうだい そばっち こくっち とふっち おもっち うにっち
「わんこきょうだい」は、岩手で人をもてなす象徴といわれる「わんこそば」と生産量日本一の漆を使った器をモチーフにしたキャラクターで、岩手県のPRキャラクターとして各方面で活躍しています。
いわてデスティネーションキャンペーン推進協議会事務局(岩手県商工労働観光部観光課内)
〒020-8570 盛岡市内丸10-1
電話:019-629-5572

平泉の世界遺産ヒストリー

気仙と和賀地方が支えた平泉の黄金文化の輝き

かつてマルコ・ポーロは『東方見聞録』で、日本のことを「黄金の国ジパング」としてヨーロッパに紹介しました。その中には「宮殿や民家は黄金でできている」という記述があり、これは中尊寺金色堂のことを指すとも言われています。
奥州藤原氏初代・清衡が、中尊寺の建立に着手したのは1105年。その後、金色堂、堂塔の完成を経て大法要を営み、争いのない平和な仏国土をつくりたいという主旨の願文を読み上げたと伝えられています。その平和思想は、二代基衡、三代秀衡に受け継がれ、毛越寺、無量光院などの造営により、平泉の理想郷づくりが進められました。
これを支えたのが、潤沢に金を採掘できた気仙地方や奥羽山系の金山です。現在遺跡として残る陸前高田市の玉山金山跡と、北上市から西和賀町を経て横手市までを結ぶ、黄金を運んだと言われる秀衡街道。これらは平泉の繁栄を支えたと伝えられ、昔から深い結び付きがあったのです。

[写真キャプション]
秀衡街道にある鷲之巣金山跡(西和賀町)


いわてグラフは516,000部作成し、県内全世帯に配布しています。1部当たりの単価は、約13円です。

このページに関するお問い合わせ

秘書広報室 広聴広報課 広聴広報担当(広報)
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5283 ファクス番号:019-651-4865
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。




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