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岩手県における2014(平成26)年度の温室効果ガス排出量について

ID番号 N57483 更新日 平成29年8月4日

 

温室効果ガスの排出状況

 県では、 岩手県地球温暖化対策実行計画(平成28年3月改訂)において、2020(平成32)年度の温室効果ガス排出量を基準年(1990年)比で25%削減する目標を掲げ取り組んでいるところです。

 このたび、2014(平成26)年度の温室効果ガス排出量を取りまとめましたので、お知らせします。 

1 2014年度の温室効果ガス総排出量は、1,388万8千トンであり、基準年比で1.1%(15万6千トン)減少している。

2 総排出量のうち、主要な二酸化炭素の排出量は、1,284万5千トンであり、基準年比で0.3%(3万3千トン)減少した。なお、部門別では、工業プロセス部門(△31.5%)では減少となったものの、産業(+5.5%)、民生家庭(+3.0%)、民生業務(+10.7%)部門等では増加となった。

3 前年度との比較では、排出量は概ね横ばい(△0.3%)となった。なお、部門別では、民生家庭部門(△5.4%)及び民生業務部門(△4.1%)では減少しているものの、産業部門(+3.6%)、工業プロセス部門(+6.7%)では増加している。これは、東日本大震災津波後の復興需要等によるものであると考えられ、この状況は、当面続くことが予想される。

温室効果ガスの推移と削減目標

温室効果ガスの推移
図1 県における温室効果ガスの推移と削減目標

県における温室効果ガス排出量
表1 県における温室効果ガス排出量(基準年及び前年との比較)

図2県及び国における温室効果ガスの推移
図2 県及び国における温室効果ガス(実排出量)の推移

二酸化炭素排出量

表2県における二酸化炭素排出量の状況
表2 県における二酸化炭素排出量の状況

1 産業部門(工場等):構成比 39.5%(506万8千トン)

基準年比 +5.5(+26万3千トン)
輸送機械、食料品等において、製造出荷額が増加したことなどにより、製造業からの排出量が増加(+12.8%)している。
前年度比 +3.6(+17万5千トン)
食料品、電気機械等において、製造品出荷額が増加したことなどにより、製造業からの排出量が増加(+3.8%)した。

2 民生家庭部門: 構成比15.4% (197万7千トン)

基準年比 +3.0(+5万7千トン)
世帯数の増加に伴うエアコンなどの家庭用機器の普及により電力からの排出量が大きく増加(+39.6%)している。 
前年度比 △5.4(△11万3千トン)
前年と比較し、冬の気温が高めに推移したことから、灯油からの排出量が減少(△11.5%)した。

3 民生業務部門(商業サービス業等):構成比10.4% (133万トン

基準年比 +10.7(+12万8千トン) 
売り場面積の増大に伴う空調設備等の増加により電力からの排出量が大きく増加(+45.4%)している。
前年度比 △4.1(△5万7千トン)
電力(△4.1%)、重油(△12.7%)及び灯油(△1.0%)等からの排出量が減少した。

4 運輸部門:構成比 20.7%(265万8千トン)

基準年比 +0.2(+4千トン)
乗用自動車の保有台数の増加に伴い、ガソリンからの排出量が大きく増加(+35.2%)している。
前年度比 △1.0(△2万6千トン)
軽油からの排出量が増加(+2.0%)した一方、ガソリンからの排出量が減少(△3.4%)したことから、全体として減少した。

5 工業プロセス部門: 構成比11.6% (149万2千トン)

基準年比 △31.5(△68万6千トン) 
セメント原料となる石灰石消費量の低下により、排出量が減少している。  
前年度比 +6.7(+9万3千トン) 
東日本大震災津波後のセメント需要が続いており、排出量が増加した。

図3二酸化炭素排出量における部門別割合
図3 二酸化炭素排出量における部門別割合

その他温室効果ガス排出量

表3県におけるその他温室効果ガス排出状況
表3 県におけるその他温室効果ガス排出状況

図4その他温室効果ガス排出量における種別割合
図4 その他温室効果ガス排出量における種別割合

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このページに関するお問い合わせ

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〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
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