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岩手県における2012(平成24)年度の温室効果ガス排出量について

ID番号 N38018 更新日 平成27年8月7日

 

温室効果ガスの排出状況

 岩手県では、 岩手県地球温暖化対策実行計画(平成24年3月策定)で掲げる、2020(平成32)年度の温室効果ガス※1排出量を基準年(1990年)比で30%削減(森林吸収等※2含む)に向けて取り組んでいます。このたび2012(平成24)年度の温室効果ガス排出量を取りまとめましたので、お知らせします。

1 2012年度の温室効果ガス総排出量は、1,261万トンであり、基準年比で、10.2%(143万トン)減少した。
総排出量のうち、主要な二酸化炭素の排出量は1,149万7千トンであり、基準年比で、10.7%(138万1千トン)減少した。なお、部門別では、産業部門(△21.4%)、運輸部門(△2.2%)で減少した。一方、民生家庭(+9.7%)及び業務(+19.9%)部門では増加となった。
 

2 前年度との比較では、全体で18.2%(193万7千トン)増加した。これは、東日本大震災津波後の生産復旧により、産業部門40.3%(108万5千トン)、工業プロセス部門190.5%(75万6千トン)からの排出量の増加が主な要因である。
 

※1 温室効果ガスとは二酸化炭素及びその他温室効果ガス(メタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)、ハイドロフルオロカーボン類HFCs)、パーフルオロカーボン類(PFCs)、六フッ化硫黄 (SF6) をいう。)

※2 森林吸収等とは、再生可能エネルギー発電導入による削減量、間伐等の森林整備に伴う森林吸収による二酸化炭素の吸収量をいう。

 

温室効果ガスの推移と削減目標

温室効果ガスの推移
図1 県における温室効果ガスの推移と削減目標

県における温室効果ガス排出量
表1 県における温室効果ガス排出量(基準年及び前年との比較)

図2県及び国における温室効果ガスの推移
図2 県及び国における温室効果ガス(実排出量)の推移

二酸化炭素排出量

表2県における二酸化炭素排出量の状況
表2 県における二酸化炭素排出量の状況

1 産業部門(工場等):構成比 32.9%(377万8千トン)

基準年比 △21.4(△102万7千トン)
排出量の約6割を占めていた窯業土石からの排出量が大きく減少(△53.5%)した。
前年比 +40.3(+108万5千トン)
電気機械で減少(△3.6%)した一方、輸送機械、窯業土石、鉄鋼業等をはじめとした製造業からの排出量が大きく
増加(+44.0%)した。

2 民生家庭部門: 構成比18.3% (210万7千トン)

基準年比+9.7%(+18万6千トン)
世帯数の増加に伴うエアコンなどの家庭用機器の普及により電力からの排出量が増加(+43.1%)した。
前年比△2.4(△5万2千トン)
前年と比較し、真夏日の日数が多く、冷房需要の影響から、電力からの排出量が増加(+2.0%)した。一方、冬季は真冬日の日数が少なく、灯油からの排出量が減少(△8.6%)したことから、全体として微減となった。

3 民生業務部門(商業サービス業等):構成比12.5% (144万1千トン

基準年比+19.9%(+23万9千トン) 
灯油からの排出量が減少した。一方、売り場面積の増大に伴う空調設備等の増加により電力からの排出量が大きく増加(+55.0%)した。  
前年比+8.6(+11万4千トン)
重油及びガスからの排出量が減少したものの、排出量の約7割を占める電力からの排出量が増加(+9.4%)したことから、全体としては増加した。

4 運輸部門:構成比 22.6%(259万7千トン)

基準年比△2.2(△5万7千トン)
ガソリンからの排出量が増加(+39.8%)した。一方、軽油、重油等からの排出量は減少したことから、全体としては微減となった。
前年比△1.0(△2万6千トン)
重油からの排出量が増加した。一方、ガソリン、軽油からの排出量は減少し、全体として微減となった。

5 工業プロセス部門: 構成比10.0% (115万4千トン)

基準年比△47.0%(△102万5千トン) 
セメント原料となる石灰石消費量の低下により、排出量が減少した。  
前年比+190.5(+75万6千トン) 
東日本大震災により被災したセメント製造事業所が復旧したことにより、排出量が増加した。

図3二酸化炭素排出量における部門別割合
図3 二酸化炭素排出量における部門別割合

その他温室効果ガス排出量

表3県におけるその他温室効果ガス排出状況
表3 県におけるその他温室効果ガス排出状況

図4その他温室効果ガス排出量における種別割合
図4 その他温室効果ガス排出量における種別割合

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このページに関するお問い合わせ

環境生活部 環境生活企画室 温暖化・エネルギー対策担当(エネルギー対策)
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5272 ファクス番号:019-629-5334
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