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知事からのメッセージ 平成20年6月

ID番号 N14752 更新日 平成26年1月16日

平成20年6月19日

6月14日に発生した平成20年岩手・宮城内陸地震は、最大震度6強という、岩手にとって観測史上最大の極めて激烈な地震でした。多くの死傷者と被害が発生したこと、大変心が痛みます。亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。また、負傷された方々の一日も早いご回復をお祈りいたします。

震源地の周辺では、多くの箇所で道路が寸断され、河川に土砂が流れ込みました。地震直後に孤立した方々は大変な恐怖と不安に襲われたと思いますが、自衛隊、緊急消防援助隊、広域緊急援助隊をはじめ、国、各都道県及び政令指定都市からのヘリコプターや人員の応援によって、迅速な救出・避難ができました。関係機関の皆さんに心から感謝します。

安全のために避難所生活を余儀なくされている方々は、生活上の不自由に加え、生業の不安にも直面し、大変お気の毒に存じます。避難所の設営と運営は、市と地域の皆さんのご努力により、迅速かつ的確に行われているところですが、県としても、安全面だけではなく、生活面や仕事に関する安心についても一刻も早く回復するよう、支援して参りたいと思います。

磐井川が土砂でせき止められ、ダムのようになっている箇所については、水害の大きな危険があるので、特に緊急な対応が必要ですが、国の直轄緊急事業の採択を受けることができましたので、早急に河道確保の作業を進めます。その他の危険箇所の解消についても、最優先で進めて参ります。

避難されている方々ができるだけ早く家に戻ることができるように、迂回路の整備を含め、寸断された道路の復旧についても早急に進めて参ります。

住家の被害のほか、学校など教育関係施設や病院・福祉関係施設の被害、農林水産業や商工観光関係施設の被害も広範に広がっていることから、県民一人ひとりの暮らしや仕事が少しでも早く元の状態に戻ることができるよう、関係機関の協力も得ながら、県の全組織を挙げて、取り組んで参ります。

被災地の視察を行う中で、平泉の中尊寺に寄りました。あれだけの地震にもかかわらず、金色堂はびくともしていませんでした。装飾が損なわれたりすることはもちろん、仏像が倒れることすらなかったとのことです。未曾有の地震災害の中で、確かな希望を感じさせてくれました。

私は、地震発生時には、ブラジル岩手県人会創立50周年記念式典出席のため、ブラジルにおりました。サンパウロに集まっていた、ブラジルやパラグアイなどの岩手県人の皆さんからは、深甚なお見舞いと、大変暖かい励ましの言葉を直接頂きました。
今回の地震は、NHKの海外向け衛星放送やCNN(米国のニュース専門ケーブルテレビ)により、世界中に報じられており、お見舞いや激励のお言葉も世界中から頂戴しています。感謝を胸に刻みながら、岩手県民、力を合わせて、この危機を乗り越えていきましょう。

平成20年6月6日

平泉が、今年、ユネスコ世界遺産になれるかどうか、やきもきしている人が多いと思います。

私は、世界遺産になるということは、地元にとって、何かをもらうことではなく、何かを与えることなのだと考えます。

平泉は、岩手県民にとっては、鑑賞したり、研究したり、あるいは憩いの時を過ごしたりする、既に身近な文化遺産です。

この平泉を、岩手県民だけではなく、世界中のすべての人々のものにしたい、そのために、保存や保護について、岩手県民は人並み以上の苦労をいとわない・・・それが、世界遺産を目指すということです。

今、岩手県民が問われているのは、何かをもらえるか、もらえないのかということではなく、何かを与えることができるのか、与えるのか、ということでしょう。

平泉には、世界ぜんたいのものになるべき価値があり、岩手県民には世界ぜんたいの幸せを目指す覚悟があります。岩手県民に迷いはなく、決断が問われているのは、世界遺産会議の委員国なのです。

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