エンターキーを押すと、ナビゲーション部分をスキップし本文へ移動します。

  • トップページ
  • 震災復興
  • くらし・環境
  • 産業・雇用
  • 県土づくり
  • 教育・文化
  • 県政情報

現在の位置 :  トップページ  ›  インターネット知事室  ›  知事発言集  ›  平成25年度  ›  第84回メーデー中央大会 知事挨拶


ここから本文です。

第84回メーデー中央大会 知事挨拶

ID番号 N5176 更新日 平成26年1月17日

とき:平成25年4月27日
ところ:代々木公園

皆さん、こんにちは。岩手県知事の達増拓也です。

第84回メーデー中央大会が、全国各地からご参加の皆様とともに、盛大に開催されますことを心からお祝い申し上げます。

東日本大震災の発災以来、被災地の復興のため、日本全国の皆様、そして、世界中の皆様から、数多くの温かい御支援を頂いておりますことについて、厚く御礼を申し上げます。特に、連合におかれましては、全国的・国際的なネットワークを活用した大々的な御支援、そして地域や職場のネットワークを活かした、被災地・被災者に寄り添うきめ細やかな御支援をいただき、心からの感謝を申し上げます。

この2年の間、被災地においては、「地元の底力」を発揮して、かつ、様々な「つながりの力」をいただいて、被災者の支援、復旧、復興を力強く進めてきております。「地元の底力」と様々な「つながりの力」が合わさって「復興の力」となる。まさに、「自立と共生」という自治の本旨が復興の基本理念でもあるということを実感しています。

昨年は、震災から復興を軌道に乗せる「復興元年」として、「安全の確保」を最優先とし、海岸防災施設や復興道路の整備に取り組みました。
そして、今なお多くの方々が応急仮設住宅での不自由な暮らしを余儀なくされている状況を、一日も早く改善するため、災害公営住宅の建設や、医療施設の整備など、「暮らしの再建」に力を注いで参りました。
また、「なりわいの再生」のため、水産業の再開を目指し、漁船や養殖施設の復旧・整備を進めて参りました。

まだまだ課題は山積しており、今年は「復興加速年」と位置付け、津波防災施設の整備や、災害公営住宅の早期整備、商工業・サービス業の再生など、復興を加速させて参ります。

震災の記憶を風化させず、犠牲になられた方々の、ふるさとへの想いをしっかり引き継いで、あるべき地域の姿を実現して参る所存です。
折しも、今月から放映されているNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」は、岩手県の県北沿岸地域が舞台となっております。1980年代にふるさとを離れた小泉今日子さん扮する母親が、能年玲奈さん扮する娘アキと共に、宮本信子さん扮する祖母の元に帰り、主人公アキの成長する力によって、80年代という過去の屈折が解きほぐされ、ふるさとが活性化するというお話です。
80年代の日本は、働く者がより広い家に住み、内需拡大型の構造改革で生活が豊かになり、地方分権が進んで地方が主役の社会経済が実現するという目標が掲げられたにもかかわらず、マネーゲームに振り回され、バブル崩壊という大きな挫折を経験しました。「あまちゃん」が示しているのは、ふるさとが持つ場の力によって、80年代を取り戻し、80年代をやり直す、老・壮・青の三世代が力を合わせて、人間らしい、あるべき生き方を作り直そうというテーマであります。
私が復興の現場で実感いたしますのは、復興こそ、地域資源を最大限活用し、内需拡大型の経済を実現し、働くことの喜びと、生活することの幸せを感じられるような、そのような地方が主役の日本社会を創り上げる、真の改革に他ならないということであります。
是非、復興の現場から、真の改革を目指す皆さんと連帯させていただき、生活者本位の希望に満ちた日本を実現して参りたいと思います。

結びに、皆様におかれましては、本日の大会を通じ、連帯と友情の和を広げながら、明るい希望を胸に歩まれますことを期待いたしますとともに、今後ますますの御健勝と御活躍を祈念いたしまして、被災地代表のあいさつといたします。

平成25年4月27日

 岩手県知事 達増 拓也

このページに関するお問い合わせ

秘書広報室 秘書課 秘書担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5017 ファクス番号:019-623-9337
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。




Copyright (C) Iwate Prefecture Government All Rights Reserved.