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年度始めに際しての知事訓示

ID番号 N5226 更新日 平成26年1月17日

とき:平成21年4月1日(水曜日)
ところ:12階講堂(テレビ中継)
対象者:担当課長以上の職員

平成21年度、2009年度冒頭に当たりまして、一言訓示を申し述べます。

昨年度は、多事多難な1年でありました。2度にわたる大きな地震をはじめ、原油高、そして秋からの世界金融情勢に伴う雇用、経済危機。しかしながら、逆風に立ち向かう中で県民も、そして県職員も底力を発揮することができ、問題解決能力という意味での強さを増してきていると思います。今年度もいわて希望創造プランをベースにしつつ、「逆風立ち向かい予算」ということで、岩手県民の暮らしや仕事をしっかり守り、未来に希望をつなげていく、そういう1年にしていかなければなりません。

逆風に立ち向かう中で底力が発揮され、そして県や、あるいは県民の問題解決能力という意味での強さが高まってきているその強さの元には、「知ること」ということがあると思います。私は、常々知事の仕事は知ることに尽きる、岩手が今どうなっているのかを知ること、どこでだれが困っているのかを知ること、そしてどうすればそれが解決できるかを知ること、これは知事だけが知ればいいということではなく、県職員一人ひとりが正に知事になったつもりで、岩手全体のこと、困った人のこと、そして解決のことを考え、そして知ることによって前進をしていくことができると考えております。

「危機」は、「the moment of truth」という英語がありまして、西洋には「危機というのは真実のときである。」という言葉があります。それは、危機のときには、ふだん見えないものが見え、ふだん分からないことが分かる、そしてふだんできないことができるようになる。ふだん見えない真実が危機のときには現れて、そしてその真実をベースにすることによって、今までできなかったこともできるようになる。去年、そして今年と危機的状況は続いておりますけれども、そこでしっかりと岩手のことがわかり、真実を見定めることによって、力強く前進をしていきたいと思います。

そして、平成21年度、2009年度は、新しい長期計画策定の年でもあります。ここで中長期的視点に立って、県民にとって本当の幸せとは何か、岩手県民とはそもそも何者であるのか、そういうことを突き詰めるときだと思います。危機の時代だからこそ、ふだん見えない真実も見えるはずでありまして、岩手県民とはそもそもどういう者なのか。例えば国際的な視野を持つ、あるいは宇宙や大自然に対する感性を持つ。また、一生懸命働き、丹精込めて育て、まじめに物を作る。それから、困っている人を放っておかず、利害を超えて人助けをする。また、歴史や伝統を大切にして、古里に強い愛着を持つ。岩手県民が岩手県民らしくあり続けることができるように、守るべきものを守り、そして変えるべきところを変える。県職員一人ひとりの奮起が県民一人ひとりの幸せにつながっていくと思います。

花巻東高校の選手たち、応援の生徒や関係の皆さんも、今非常に頑張っていますけれども、県職員も一丸となって頑張って、今年度みんなで力を合わせて逆風に立ち向かい、岩手県民みんなが手をつないで、しっかりと前を向いていけるよう頑張って参りましょう。

以上で訓示を終わります。

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