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年頭における知事訓示(平成22年1月4日)

ID番号 N5224 更新日 平成26年1月17日

とき:平成22年1月4日(月曜日)
ところ:知事室(テレビ中継)
対象者:全職員

皆さん、明けましておめでとうございます。

昨年は、花巻市大迫町の早池峰神楽がユネスコの世界無形文化遺産に登録されたことや、花巻東高校硬式野球部の活躍、インターハイ、国体などのスポーツ分野や芸術文化分野で高校生を中心とした若い世代の活躍がありました。県民に大きな喜びと感動、そして希望を与える出来事が多くあった年でありました。

一方で、世界的な経済の低迷が岩手県においても景気の悪化や工場の閉鎖など県内の経済、雇用情勢に重大な影響を及ぼし、新型インフルエンザの感染が拡大するなど、地域経済や県民生活が様々な困難に見舞われた年でもありました。

このため、県内の厳しい経済情勢等を踏まえて、年末に向けてはワンストップによる生活・就労相談や中小企業向け金融対策、新規高卒者への就職支援などの対策を講じるとともに、新型インフルエンザ対策としては対策連絡協議会の設置や相談体制の充実、県民への感染予防対策等の周知などを実施したところであります。今後とも県内の経済、雇用情勢、またインフルエンザ感染状況等を適宜適切に把握しながら、県民が必要とする情報や対策をタイムリーに提供、実施していきたいと思います。

このような中にありまして、平成22年の新しい年を迎え、3つのことについて述べたいと思います。

1つ目は、「いわて県民計画」の周知についてであります。

新しい長期計画、「いわて県民計画」。平成22年はこの計画に基づく政策推進が本格的にスタートする年です。計画に掲げた希望郷いわてを実現していくためには、県民の総力を結集し、一緒に行動していく地域経営の考え方で計画を推進していく必要があります。このため、あらゆる機会をとらえて県民の皆さんへの計画の周知、浸透、さらには計画推進への県民参加を進めていくこととしていますが、まずは職員一人ひとりがこの計画の内容を十分に理解する必要があります。職場研修などによって、この計画の職員への周知、理解を徹底し、それぞれの仕事や地域活動などのあらゆる機会を活用して、県民に対してこの計画の内容を説明していただきたいと思います。

また、計画に掲げた施策の推進に当たっては、先ほども申し上げたとおりに、地域経営の考え方に基づいて、県民、企業、NPO、団体等との役割分担も踏まえながら、県民の参加、参画、県民との協働による地域づくり、仕組みづくりを意識して取組を進めるようお願いします。

2つ目は、アクションプランの推進についてです。

先の議会で、「知事のトップリーダーとしての仕事について一言で言えば」と問われたときに、私は「危機をいち早く察知すること」と答えました。岩手にとって何かよくないことが起きていないかいち早く察知する。そして、そういう情報が知事を含め、組織、集団の中できちんと共有されて、危機を未然に防ぐために、現場で直ちに対応することができるということが大切であると考えています。

アクションプランでは、この2年間に特に重点的に取り組む政策推進目標として、依然として厳しい状況が続いている「雇用環境」、「県民所得」、「地域医療」、そして「人口転出」の4つの喫緊の課題への取組と、これから10年を見据えた未来を開く「ゆたかさ」、「つながり」、「ひと」の基盤形成への取組を掲げています。新年度の当初予算の中で検討していくべき取組もありますが、それぞれの立場や職場で「県民にとって必要とされていることは何か」、「短期、中期、長期にできること、またやるべきことは何か」を常に意識しながら仕事に取り組んでいっていただきたいと思います。

また、「ゆたかさ」、「つながり」、「ひと」の基盤形成については、職員一人ひとりがこの3つの視点を十分に理解して、具体的な活動として掲げている呼びかけ、きっかけ、仕掛けづくりについてしっかり取り組んでほしいと思います。

3つ目は、I援隊運動についてです。

国内外の社会情勢が大きく変化をし、また、日本においては政権交代が実現するなど、幕末維新のような状況に今あると思います。また、地域のことは地域が自らの判断と責任で決定して実施していくという地域主権改革が求められています。今こそ地方において日本全体を変えていくという発想と行動力が求められていると思います。

I援隊運動は、幕末維新の際に新しい時代を切り開いた坂本龍馬の海援隊のように、職員一人ひとりが坂本龍馬になったつもりで、「脱藩」ならぬ「脱県」をして、古い公務員意識から脱皮して、既存の枠組みや仕組みを超えて独創力と行動力を発揮し、県民の皆さんとネットワークを築きながら一緒に活動していくことで、いわて県民計画が目指す「希望郷いわて」を実現していこうという取組です。昨年末時点で既に80件を超える取組が登録されておりまして、順調な滑り出しと感じております。職員の皆さんには、これからも県民の皆さんとともに、更には全国、世界の人々とともに積極的にI援隊運動に取り組んで、岩手を、そして自分自身を磨く年にしてほしいと思います。

最後になりますが、私は知事就任のときに、私と職員の皆さんとの気持ちが一つになって、理念や目標を共有しながら県勢発展のためにまい進していくことが重要であるということを述べました。1日には宮古市と川井村が合併して、県内は34市町村となりました。また、4月には本格的な4広域振興局体制がスタートします。広域振興局も含め、関係部局間、市町村との十分な連携も確保しながら、政策を着実に進めていくことが重要です。そして、いわて希望創造プランを引き継いでいるアクションプランの最終年度として、これまでの取組の総仕上げということについても22年度には意識していく必要があります。

昨年は、2年連続となる決算の不認定や飲酒運転の問題など、県民の信頼を大きく損なう事案がありました。職員の皆さんには、くれぐれも健康に留意し、一人ひとり十分な自覚を持ち、県民に信頼される県政の推進に向けて強い使命感とチャレンジする気持ちを持って全力で取り組んでほしいと思います。

以上を述べて年頭のあいさつとします。

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