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花巻市 谷内第二行政区自治会(タニナイダイニギョウセイクジチカイ)

ID番号 N9328 更新日 平成26年1月17日

地域自治の各分野で現状把握をした上で、毎年の事業計画を策定、計画に基づき、各種事業を実施。国の重要文化財である旧小原家住宅保存会や、国庫補助により設置した伝承工房館、大正期の村農会館などを、各々保存会や運営委員会をつくり、自主企画で保存、伝承、普及に努めている。

美しい田園風景が育む交流の絆

活動のきっかけ
平成10年頃、旧東和町においては、自然環境と伝統文化の保全・活用を主眼とした「田園空間博物館整備事業(農林水産省所管)」の取り組みが始まり、また、「中山間地域等直接支払制度」の導入準備が進められていた。
このような中、「田園空間博物館整備事業」で国指定重要文化財「旧小原家住宅」の周辺環境整備や旧谷内村役場の修復事業が平成11年度に策定された計画に計上された。
当該地域は、地元住民の保存会による旧小原家住宅の維持活動のほか、女性部を中心とした農産物加工など、地域づくりに対する意識が高く、この事業を契機に、「美しい田園空間の創出と交流の推進」を進めていくことを確認した。

活動の内容

  1. 体験型交流
    旧小原家住宅の周辺に、石積水路と水車小屋が復元されたほか、隣接地に谷内伝承工房として、蕎麦打ちや藁・竹細工の体験ができる施設が整備されたことを受けて、東和町グリーンツーリズム運営協議会と連携し、体験ツアーや学習旅行の受入を行っている(写真参照)。特にも、旧小原家住宅での「味噌作り体験ツアー」は人気を博している。
  2. 農産物加工
    女性部が中心となって、鷹巣堂集落において、集落全戸に出資会員を募り、平成16年10月「たかすどう産土農産加工」(以下「農産加工」という。)として起業化を果たした。
    主な活動は味噌や漬物の加工・販売であるが、これは、転作作物である大豆等の作付けを推進し、中山間農地の荒廃を防ぐとともに、ビニールマルチを使わず、農薬も極力使用せずにこまめに手入れをすることにより、安全安心のサイクルを確立するためである。

活動の成果・影響
田園空間博物館整備事業と中山間地域等直接支払交付金の導入により、地域の自然や伝統文化の価値を改めて考えるようになった。
また、この2つの事業で、集落総動員の環境保全活動が実施され、里山と田園が織りなす美しい農村風景が維持されている。

  1. 体験型交流
    交流事業を通じて、都市住民や近隣市町村住民の中から、当地域への移住を決意したかたがたがおり、最近10年間で都市から8世帯、近隣から2世帯の新規定住があった。
  2. 農産物加工
    味噌づくりは、設立当初の平成17年度が2,520キログラム、平成18年度が5,560キログラムと順調に業績を伸ばしており、今年度においては7,760キログラムを目標に活動に励んでいる。
    この農産加工の設立により、大豆の消費量が拡大し、当該地域における大豆の作付面積が増加(味噌原料の集落内自給率:平成17年5割、平成19年9割)した。

今後の展開
今夏は、老人クラブと子ども会が連携し、沿道に手づくりの盆灯篭を設置した。
体験型交流においては、これまで単発で実施してきた地域の小学生を対象とした体験事業をプログラム化し、学校の長期休業に合わせて実施するとともに、郷土史や地域に伝わる昔話の語り部を養成し、メニューの拡充を図ることとしている。
また、農産物加工においては、伝統食を継承することを目的に、公民館において、未就学児を対象に伝統食を中心とした昼食とおやつを提供することとしている。
これらは、心豊かな生活を体現するスローライフとスローフードの原点であることから、子どもたちの健全な成長にも繋がるものと期待される。

お問い合わせ先
〒028-0133 花巻市東和町鷹巣堂3区60番地
電話・ファクス:0198-44-3021

調理風景の写真

関連リンク

このページに関するお問い合わせ

政策地域部 地域振興室 県北沿岸・定住交流担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5194 ファクス番号:019-629-5219
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