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活断層調査について

ID番号 N2546 更新日 平成28年5月4日

平成7年1月17日に発生した「兵庫県南部地震」(阪神・淡路大震災)は、神戸市などの都市部に大災害をもたらしましたが、この地震により、改めて内陸部の活断層の存在が注目され、科学技術庁ではこれを契機に平成7年度から全国の主要な活断層について調査するとともに、地方自治体が実施する調査についても、交付金による支援の制度を設けました。

本県では、この交付金により、県内の主要な活断層のうち、都市部に近く、活動度が高いと推測される「北上低地西縁断層帯(花巻断層帯、出店断層帯)」と「雫石盆地西縁断層帯」について、平成7年度から平成9年度にかけて「岩手県活断層調査委員会」を設置し、調査を行い、それぞれの活断層について、活動間隔や活動した場合の地震の規模等について報告書にまとめたところです。

なお、北上低地西縁断層帯については、平成13年6月に、地震調査研究推進本部(事務局:文部科学省)において、当調査結果やこれまでこの断層帯に関して行われた調査等を踏まえ、この断層帯の諸特性を評価した。

評価の概要
「マグニチュード7.8程度の地震が発生する可能性がある(30年確率:ほぼ0%)。」
ただし北上低地西縁断層帯全体が一つの活動区間として活動した場合

評価の詳細については次のページをご覧ください。

(注) 地震調査研究推進本部の評価と県が行った調査結果の値は一部異なっております。
これは、地震調査研究推進本部が行った評価は、北上低地西縁断層帯全体(花巻断層帯及び出店断層帯)が一つの区間として活動した場合としているのに対して、県の行った調査では、花巻断層帯及び出店断層帯それぞれが動いた場合としているためです。

例えば、活断層の上下のずれは、前者は5メートル、後者は花巻及び出店断層帯それぞれ2メートル、想定されるマグニチュードも前者は7.8、後者は花巻断層帯7.4、出店断層帯7.3となっております。(なお、上下のずれについては、県の調査結果でも、花巻断層帯及び出店断層帯が同時に動いた場合は、5メートルであるとしております。)

岩手県の活断層の地図
岩手県の活断層(今回の調査結果と「新編日本の活断層」、平成3年から確実性の高いものを図示)

まとめ
北上低地西縁断層帯(花巻断層帯と出店断層帯)と雫石盆地西縁断層帯は、地形・地質の調査、トレンチ調査からみて、活断層であることは間違いありません。

北上低地西縁断層帯(北部)の花巻断層帯は、断層の最新活動が約4,000年前、1つ前の断層活動は約7,300から26,000年前です。
断層の活動間隔は3,800から23,000年の幅の中に収まると考えられます。 

しかし、花巻断層帯は、地表で複数に枝分かれしていることと、現段階の調査で見逃しがある可能性を考えると、4,000年前以降にも断層活動があった可能性を否定できません。
現段階では、残念ながら、花巻断層帯の今後の活動について、明確な判断ができません。

北上低地西縁断層帯(南部)の出店断層帯と雫石盆地西縁断層帯では、断層の最新活動時期や活動間隔が特定できるデータが得られませんでした。

今後も、地球科学の新たな研究成果を集約していきたいと考えています。

各活断層の調査結果

雫石盆地西縁断層帯(雫石盆地西縁断層帯)

  • 活断層の長さ(区間)
    約20キロメートル(雫石町篠崎付近から竜川)
  • 最新活動時期
    不明
  • 単位鉛直変位量
    不明
  • 活断層の活動間隔
    不明
  • 想定される地震の規模 (注2)
    マグニチュード7.0

雫石盆地西縁断層帯(篠崎地震断層)

  • 活断層の長さ(区間)
    約800メートル(雫石町篠崎付近)
  • 最新活動時期
    平成10年9月
  • 単位鉛直変位量
    40センチ
  • 活断層の活動間隔
    650~2700年
  • 想定される地震の規模 (注2)
    マグニチュード6.1(平成10年9月の地震)

北上低地西縁断層帯(花巻断層帯)

  • 活断層の長さ(区間)
    約37キロメートル(注1)
    (矢巾町和山から花巻市横森山)
  • 最新活動時期
    北湯口トレンチ:約4000年前
    松林寺トレンチ:8000年前から30000年前
  • 単位鉛直変位量
    2メートル
  • 活断層の活動間隔
    3800年から23000年
  • 想定される地震の規模 (注2)
    マグニチュード7.4

北上低地西縁断層帯(出店断層帯)

  • 活断層の長さ(区間)
    約24キロメートル(注1)
    (北上市岩崎新田から胆沢町駒籠)
  • 最新活動時期
    不明
  • 単位鉛直変位量
    2メートル
  • 活断層の活動間隔
    不明
  • 想定される地震の規模 (注2)
    マグニチュード7.3

注1 平成10年3月岩手県地震被害想定調査に関する報告書による。
注2 想定される地震の規模は、1998年9月の地震を除き、松田(1975)の断層長LとマグニチュードMとの関係式(Log L=0.6M-2.9)により断層長から求めた。

このページに関するお問い合わせ

総務部 総合防災室 防災危機管理担当
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