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知事記者会見記録 (平成17年8月29日 10時33分〜10時59分) |
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広聴広報課 |
ただいまから記者会見を行います。 |
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知 事 |
おはようございます。私の方から1点発表事項があります。お手元に資料が配付されていると思いますが、県に対しての申請・届出事務につきまして、これまで窓口に持参する、あるいは郵送する方法をとっていましたけれども、今日の正午から電子申請・届出汎用受付システムを稼働させることとしました。このシステムによりまして、時間にとらわれることなく、24時間365 日いつでもインターネットに接続できる環境であればどこからでも行政手続き等が可能になるということです。簡易版電子申請等でこれまで実は14の手続きについてこのようなやり方が可能でしたけれども、今日、新たに41の申請・届出事務が可能になるということで、一覧表は配付資料の裏面につけてあります。 |
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広聴広報課 |
以上で知事からの発表を終わります。 |
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幹事社 |
本日は記者クラブを代表しての幹事社質問の用意がありませんので、各社から質問があればお願いいたします。 |
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記 者 |
今週、北海道・北東北知事サミットが平泉であり、産業振興について議論なさるということですが、産業振興というのも幅広いのですけれども、どの辺に焦点を絞ってお話しになる予定かというのを教えてください。 |
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知 事 |
各県とも非常に優先度が高い課題ですから、産業振興全体についてどういう戦略を立てているか、言えること、言えないこといろいろあるかもしれませんけれども、そういう全体的なことと、それから同時に産業振興を進めていく上で、例えば、それぞれの各道県が持っている試験研究機関などは有力な武器になるのですが、そうした試験研究機関などがお互いに協力することで、より産業振興が進むようなものがあるのかどうか、4道県で協力して、あるいは連携をとって戦略が進むようなものがあるのかどうか。成功事例とか、それから苦労している点などをお互いに持ち寄って、発表することにより、それを参考にして、それぞれの県の産業振興をどうしていくかということについて連携を進めていくような点とか、それから課題として共同で国に対して提案・要望していくような点とかが明確になればいいのではないかと考えています。それぞれの知事さん方にできるだけ具体的な実例などを頭に入れて参加してくださいという案内を出しています。 |
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記 者 |
もう一点それに関連して、いつものように合意事項という形で幾つか出される予定ですか。 |
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知 事 |
合意事項は何点か取りまとめたうえで、公表したいと考えています。 |
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記 者 |
北海道・北東北知事サミット関連です。北東北三県のグランドデザインに向けて、今のところ作業の進捗状況とか、サミットでどんなことをお話しになるか、期待する点とかあればお聞かせください。 |
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知 事 |
現在、最後の取りまとめしている段階です。私も途中では何回か見ていますけれども、一番最後のでき上がりの姿は、今週見ることにしています。それから、北海道の知事は直接関係せず、北東北三県だけの話題になりますので、サミットの中でそれほど多くの時間はとりませんけれども、今後に向けて両県知事から決意のほどは聞こうかと思っています。 |
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記 者 |
知事としては、そのグランドデザインにどういうものを期待されていますでしょうか。 |
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知 事 |
要するに、今後に向けてのグランドデザインですから、以前にも申し上げましたとおり、それぞれの地域がどういう力を持っていて、それから今後一体的な地域としてどういう役割を果たしていくべきかということについて、将来に向けての大きな方向をサミットの場で示していきたいと思っています。 |
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記 者 |
サミットに関連して、道州制についての議論もなされると伺ったのですが、どれぐらい突っ込んだお話になるのか。それから、グランドデザインの中でも、どの程度この問題に踏み込んでいかれるのか教えてください。 |
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知 事 |
先ほど言いましたように、グランドデザイン自体は北海道がちょっと関係していないのですが、道州制特区については北海道が大分ご苦労をされて、盛んに全国知事会の場でも他県の支援なり、サポートを訴えているので、最近のそういう道州制特区についての課題などを北海道から披露していただきたいと思っています。 |
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記 者 |
ちょっと話が変わるのですけれども、今度の総選挙の事務手続きの件ですけれども、投開票日の開票データとか投票データについては、全国47都道府県のうち岩手県と長野県と熊本県だけがいわゆる電子データでのやりとりというのが不可能で、紙ベースのみでのやりとりになると伺っていまして、今回こういった電子申請とかというお話もあるのですけれども、一方でIT化がちょっと遅れているのかなという印象を持っているのですけれども、これについてはどのように思われますか。 |
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知 事 |
そういう電子データでのやりとりができないという話は、今初めて聞きました。 |
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記 者 |
地方分権と総選挙の関係についてちょっとお伺いします。 |
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知 事 |
評価は、先週の金曜日に取りまとめたように、それぞれの政党の政策を毎回毎回評価するということを根づかせていくことが大事だと思います。評価は今回で2度目になりますけれども、今後も継続していく必要があると思います。今回の評価については、三位一体改革の部分に絞って評価していますけれども、例えば、農業政策、商工業振興策も含めて本来は評価をするのが大事だと思うのですが、今回はそこまでの時間的な余裕がありませんでした。ですから、「地方分権」の分野に限ってということはやはり不十分であって、選挙があるなしに関わらず、毎年毎年評価をすることにしていますが、そういう際に今言ったような農業政策なり、社会保障政策なり、そういう分野も含めて今後評価していく必要があると思っています。 |
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記 者 |
そういうお考えはよくわかるのですけれども、その上であえてちょっと厳しい質問になるかもしれませんけれども、全国知事会という現在の枠組みの中では、やはり国政の土俵、特に選挙の争点として「地方分権」というものを乗せていくのには、そういう組織では限界があるのではないかと思うのですけれども、その辺の認識について1点お伺いしたいと思います。 |
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知 事 |
地方分権についての行動の基本は、やはりそれぞれ一人一人の知事の普段の活動に関わっていると思います。それから、全国組織である全国知事会が一丸となって取り組むということに私は意味はあると思います。全国知事会がこの問題について及び腰では物事が前に進みません。例えば、先週の政権公約検証大会に幾つかの団体と一緒に全国知事会もそのメンバーとして参加しましたけれども、ああいう場にはやはり全国知事会でないと参加できないわけです。個々の知事、あるいは数人の有志の知事では、ああいう場は恐らく与えられないでしょう。 |
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記 者 |
ちょっと重複するかもしれませんが、明日、公示ということで、各政党に選挙期間中どんな選挙で戦ってもらいたいかということと、あと有権者の県民にどういうふうに判断をしてもらいたいかということ、あとはもし知事が各政党のマニフェストを比べてみて、言える範囲でご感想などあったらお聞かせください。 |
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知 事 |
各政党にやはり申し上げたいのは、政策を明確にしてそれで戦っていただきたいということです。明確にして戦うということは、逆に言うとわかりやすい政策を掲げていただきたいということです。それを主としてマスコミを通じて、的確に提供していただいて、その上で選挙戦は特に政権選択のための重要な機会でありますので、政権をとった時にどういう国づくりをするのかというのがわかるような選挙にしていただきたいです。今回はバタバタの解散でしたから、結局先週末に主要政党からマニフェストの印刷物が出ましたですけれども、お互いに対立議論していく中で、さらにそれを補うようなより突っ込んだ政策なども出つつあります。また、全国知事会での緊急の声明を出すことにしており、今日の昼過ぎには多分お手元に行くのではないかと思うのですが、そこで是非こういう字句を入れた追加マニフェストを出してほしいということを言っていますけれども、明日の選挙戦が始まってからでもいいですから、どんどん追加マニフェストも出して、それで論戦を深めていくようなことが必要ではないかと思います。そういうものが出たら皆さん方も是非詳しく報道していただいて、我々がわかるようにしてもらいたいと思います。ちなみに、前回の総選挙の時には、どこの政党かは忘れましたけれども、追加マニフェストを出して、それが追加前のものと一体となってその党の政策となっていたような気がしましたので、これからもそういうことを望みたいです。 |
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広聴広報課 |
他になければ、以上で記者会見を終わらせていただきます。 |
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次の定例記者会見は9月5日(月)の予定です。 |
(作成:広聴広報課)